カテゴリ : O型きっぷ
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2022/07/17
多治見駅自動改札機にJR東海株主優待最長営業キロO型きっぷ投入して使用開始、1経路めの太多線始発岐阜行きに乗車
2020/10/18
2019/05/11
2019/05/09
大阪近郊区間最長O型大回りルート・2019年版
これが LOP Toolkit(改) で算出した、おおさか東線延伸により記録が延びた大阪近郊区間最長O型大回りルートです。
まさに前回の記録更新もおおさか東線開業によってもたらされていましたが、今回も同様のこととなりました。
しかも、おおさか東線延伸によって、大阪-新大阪間の分岐駅通過特例が使えるようになり、実乗営業キロはさらに増加しています。
新たな実乗ルートは、新大阪→新大阪、経由:シンカ-オサキトB-トウカ-コセイ-ホクリ-トウカ-クサツ-カンサ-カタマ-オサヒ1-カンサ-サクラ-ワカヤ-ハンワ-カンサ-オオサ2-トウカ-トウサ-カタマ-オサヒ2、営業キロ569.3km、運賃計算キロ579.8km、経路どおりの片道乗車券金額8960円、となり、従来よりも営業キロが11.7km、運賃も240円ぶん増加することになりました。いっぽうで、最短経路によるO型きっぷのお値段は330円から300円へと30円減少するというおめでたさ。
また実乗キロですが、新大阪-京都間を東海道新幹線経由とすることで実キロが0.1km多くなり、かつ大阪-新大阪の分岐駅通過特例を利用可能となったためにこの区間の営業キロ3.8km×2を積み増し、いっぽうで梅田貨物線経由のため実キロが0.1km減ることとなり、結果として実乗キロは575.9kmということになります。
なお、今回も計算時間を取れなかったため、特例を整数計画法計算に組み込むことはおあずけとなってしまい、特例込みでの最長の厳密証明は以下のとおりの個別考察となりました。
2019/03/16
大阪駅桜橋口から徒歩1.0kmの(環)福島駅みどりの窓口にて偽の大阪府内最長O型きっぷを真の大阪府内最長O型きっぷに乗変イッパツ成功\(^o^)/、さっそく入場して大和路快速天王寺行き(外回り)に乗車
南吹田駅に戻ってきまして大阪府内最短&JR西日本最短最安O型きっぷの旅、完遂!
2017/11/05
1分遅着の松島駅で降りて仙台近郊区間最長O型大回り完遂!\(^o^)/
2016/12/29
仙台駅3階みどりの窓口にて仙台近郊区間最短O型きっぷを購入
おはようございます。東口のまんが喫茶では5時間半仮眠できまして、6時間半滞在の2100円でC/O。で仙台駅3階のみどりの窓口にて仙台近郊区間最短O型きっぷを買いました。中年窓口さんと制度談笑しつつ補正禁止で発券(^O^)。
※仙台・新潟・東京・大阪・福岡に設定されている大都市近郊区間内では、きっぷの経路にかかわらずどんなルートでも乗車ができます(ただし片道ルートで重複などはダメ)。これを行使して、最短経路のきっぷを買って最長経路で乗車するのが大回り。一方のO型とは、発駅と着駅が一致する、すなわち環状線一周となる乗車券の様態を指しています(ちなみに普通の片道ルートはL型、着駅がルート上の途中駅で終わるのがP型と通称されていて、それぞれの文字の形がルートの形とホモトープです)。
※※みどりの窓口の発券端末=マルスには、上記のルールが旅客有利で実装されており、大都市近郊区間相互発着の経路については、これを自動的に最安値の経路に置換=補正して発券します。しかしそのアルゴリズムが環状線一周経路には適用できないらしく、通常の経路指定ではエラーが出て発券できません。この自動的な補正を禁止する操作が補正禁止です。具体的には、マルスの経路案内入力で全経路を入力した後、前の画面に戻り、最初の経路線を選択してから右下にある「補正禁止」ボタンをタップします。ってのを今日も私が掛員さんにお願いするといういつもの習慣(笑)。掛員さん、「久しぶりに補正禁止使ったんでボタンの場所忘れてました!」と笑っておられました(^^)。
2015/01/12
大形駅で下車して新潟近郊区間最長O型大回り完遂\(^o^)/
2015/01/10
2015/01/01
2014/12/31
2012/05/04
2012/05/01
筑後船小屋駅を通過するさくら547号
2012/04/30
久保田駅から唐津線各停唐津行きに乗車して、松浦鉄道通過連絡O型きっぷの旅開始
2012/04/29
2012/04/07
2012/03/17
2012/02/10
ただちに西舞鶴豊岡を通過連絡のO型きっぷで入場して始発各停東舞鶴行きに乗車
和田山駅から各停豊岡行きに乗車して北近畿タンゴ鉄道通過連絡O型きっぷの旅開始
2011/12/25
終点掛川駅でいったん下車してただちにニセO型きっぷを自動改札に通して再入場して同じ編成の始発各停岐阜行きに乗車
2011/12/24
2011/12/23
2011/09/23
大阪駅から紀州路快速天王寺行き(終点まで各駅に停車)に乗車して大阪府内最長O型きっぷの旅開始
石原駅から予定よか1本早い各停園部行きに乗車して京都府内唯一O型きっぷの旅開始
2011/09/20
2011/09/18
備後赤坂駅で下車して広島県内最短O型きっぷの旅完遂ヽ(^○^)ノ
2011/07/31
岡山駅で下車して岡山県内最短O型きっぷの旅あっさり完遂ヽ(^○^)ノ
2011/07/30
2011/07/03
2010年GWのJR西日本最長O型きっぷリベンジ&山口県内最長O型きっぷ実乗で利用したきっぷ紹介(1)
1年を大幅に過ぎてしまいましたが、昨年のGWにリベンジを果たしたJR西日本最長O型きっぷツアー(PART1・PART2)で使用したきっぷを2回に分けて紹介します。
まず今回は、JR西日本最長O型きっぷ、途中で行使した山口県内最長O型きっぷ、そしてそれらと併用したきっぷを紹介することとします。
次回は、O型きっぷのルートから外れて利用したきっぷ、および発着駅へのアプローチで利用したきっぷの紹介となります。
きっぷの前に、今回紹介する2つのO型きっぷのルートを図示します。
もちろん、赤線がJR西日本最長O型きっぷ、水色線が山口県内最長O型きっぷのルートです。
このルート、2008年のGWにも回っているのですが、その時は途中で「これは最長きっぷになっていない」という事実に気づき、改めて2010年に再チャレンジしています。
「ルートが同じなのに最長きっぷになっていない」というのは、このルート上が岩国-櫛ヶ浜間でキロ数の多い海側の山陽本線を経由していることに基づいています。ここを通過するルートの運賃や料金は、歴史的経緯により、山側を通るローカル線の岩徳線で運賃計算を強制することが旅客営業規則第69条で定められてますので、きっぷは岩徳線経由でしか買えず、しかし実際に乗車するときは「より長いルート」ということで海線に乗る、そういうつもりでそうしたわけです。
そんなわけで再チャレンジしたのがまさにこのときの旅、ということになります。
このように、最長O型きっぷは、単に整数計画法で最長経路を見つけ出せばよいというものではありません。同じ経路でも、発着駅によって運賃計算が変わる。ここにも、O型きっぷのたのしみがあったりするのでありました。
…などと強がっても、結局、「2度手間になってGWをまたまるまるつぶしました」という事実は変わりませんが。涙
なお、O型というのはトポロジー的にOの字と等価という意味ですが、図を見ると、経路がクロスしている箇所が2箇所あります。経路で言えば、西明石-新大阪間の山陽新幹線と尼崎-福知山間の福知山線、尼崎-京橋間のJR東西線と京橋-天王寺間の大阪環状線です。ただし、JRの乗車券で言う「片道」は、あくまでも「同じ駅を通る」ことがその打ち切りの定義。要するに、駅以外でのねじれがあってもなくてもホモトープだっていうことですね。(すみません、ホモトープって言ってみたかっただけです…^^;;)
対するに、山口県内最長O型きっぷは、この略図では小さな環状線に見えますが、実際にはわりと大きなループです。
山口県内には、この山陽本線・美祢線・山陰本線という大きなループと、その他に宇部線・小野田線による日の字型のループ、さらに前述の岩徳線によるループと、3箇所5種類の環状線一周経路を取ることができます。県全体として線区の種類が多いわけでもないのに、このO型ルートの数はなかなか豊富ではないでしょうか。
なお、小野田線・宇部線・山陽本線による小さな山口県内最短O型きっぷの経路は、そのまま、JR西日本最短O型きっぷにもなります(以前実乗済)。ただし、運賃が特別に安くなっている大阪環状線一周の方が運賃が安いため、JR西日本の最安値にはなっていない、という逆転現象も生じています。
JR西日本「真の」最長O型きっぷ。前述のとおり、発着駅は海線の内側となる南岩国-下松間に限られますが、これとは別に「出札補充券のお持ち帰りが異常に厳しいJR西日本」という問題を回避するため、完全無人駅である神代を発着駅に選んでいます(厳密には無人駅で使用終了した乗車券をきっぷ箱に入れずに持ち帰るのは違法なんですが^^;;)。
もちろん、JR西日本内完結なので、株主優待割引適用としています。東日本と違い、西日本では経路上の全列車の料金もすべて半額になるため、金券屋で調達する株主優待券の価格の2倍を超える運賃・料金であれば、利用がオトクとなります。この回は東京新宿の金券屋で4200円にて調達しており、乗車券部分だけでもかなりオトクになりました。
発行は京都駅でお願いしまして、2008年のときと同じく、業務連絡書に経路が記入される形式となりました。もちろん末尾には「ここまで書きました」と駅名小印が押される正しい様式(駅名小印は本来は「当駅がこの書面の正しさを保証しました」という印です)。
ただし、最も肝心の、発駅・着駅の記載が違う!!神代駅は他にも田沢湖線に存在するので線名を付加するのはよいんですが、前置ですよ前置ホントは!!!(-_-メ)
途中下車印は今回もたくさん集めましたが、目標としていた「4文字以上or1文字駅」で安芸長束・JR五位堂・城崎温泉・玉造温泉・三保三隅・宇部新川(真円!)・光を収集できたので達成感。といってもこれらのうちでO型きっぷの経路上にあるのは3駅だけで4駅は別途乗車先での押印ですが(^^;;)。あと若狭本郷ではあっさり下車印が出てきましたが、ここは集札未実施の簡易委託駅で、なのにみどりの窓口もあるっていう非常に特殊な営業形態でして、これもみどりの窓口で頂いたもの。本来これは正しい下車印ではないのではという疑問も…
山口県内最長O型きっぷ。上のJR西日本最長O型きっぷの経路上にある小串駅でいったん途中下車して、これで一周してから再び西最長に戻りました。
感熱紙なのでインクがこすれて若干券面が汚れてしまっているのが残念。ちなみに、長門市・厚狭・幡生と、まさに経由線の交点で下車印をもらっているかっこうです。
なお現在、経路途中の美祢線は去年7月に橋梁やCTC設備が流されてしまい、以来長期運休中。復旧は今年度中に間に合うか間に合わないか、と…代行バスは運行されているので、このきっぷは今も売られ乗車も可能ではありますが、バスを挟む状態はまだまだ続きそうです。
JR西日本最長O型きっぷと併用した、株主優待割引適用の急行券類のうち、東に向かっているもの=前半戦利用の4葉です。
といっても、関西圏に偏ってまして、つまり山口県から兵庫県に至るまでは各停しか乗ってないっていう「これが現実だ」話ですね…
最初の2つは、結局西明石→新大阪間を山陽新幹線に乗車することで福知山線と立体交差せしめて距離稼ぐっていうルートを、新幹線の3駅間の自由席特急料金は2分割した方が安くなるっていう特定特急料金制度活用での特急券分割。東海道新幹線が開業した際(私すら生まれる前だ!)、並行する東海道線から特急列車や急行列車が激減したことで、急行料金が新幹線特急料金へと実質値上げされることになる激変緩和措置として「隣接する2駅間の自由席利用は特に安くする」という趣旨で導入された制度が今に至るも既得権保護で残されており、そのための逆転現象も未だ残されているということになります。
今回の場合、本来の西明石→新大阪の新幹線自由席特急料金は1680円、一方で西明石→新神戸と新神戸→新大阪の特定特急料金はどちらも830円につき、通常は分割購入で20円安くなります。そしてさらに、JRのあらゆる割引計算(料金ではなく計算)は1円の位切り捨てなので、通しだと840円、分割だと820円となり、倹約額は料金が半額なのに同額の20円となる寸法です。
続けてのグリーン券2葉は、やっぱり短距離でしかも半額ならグリーン車乗っておこうよ、という目論見でした。とりわけ、「はるか」のグリーン車には乗ったことがなかっただけに、これはよい機会と。新大阪から京都までは料金ナシの新快速に乗っても所要時間はまるで変わりませんが、25分930円は「グリーン車体験料金」としてはまぁまぁではないでしょうか。ちなみに新大阪到着前から京都までの間、グリーン車に他の乗客は皆無でした。
こちらは、ラッチ内乗継の特急料金通算特例を利用しかつ株優割引、というB特急券。当然ながら、株優割引の席無し特急券と指ノミ券2葉の組み合わせで、制度上はこの3葉合わせれ「1枚の特急券」と同等に扱われます。
もちろん、B自由席特急券なら1葉で済むんですが、2008年GWにこの区間を乗ったとき、自由席がガチ混みだったこともあって、繁忙期の料金差も株優で緩和されるということで指定席にしてみたわけです。
なお、最近はマルスの改修で、これを1葉で発券できる機能ができた、という話も聞きましたが、この時は掛員さんが慣れているからか、従来どおりの3葉発券になっています。
西に向かう料金券2葉。「はまかぜ」特急券は、当時「まもなく引退」、つまり現在は引退した旧式ディーゼルカーの名を券面に残そう、なんて、普段しない葬式鉄的行為を為してしまったっていうパターンです。
対するに、行程ラストに近い山陰本線下関方での「みすゞ潮彩」指定席券は、もちろん窓枠がまったくない、全指定席中3席しかない「海側完全パノラマ席」を指名買いしてます。が、そもそも小串から先はあまり海が見えるわけでもなく、そんな区間だけで指定席を押さえてしまったので、小串から乗ったところ先客が…もちろん250円支払ってる私としては先取権主張でどいていただきました…すみませんがそゆものなので、と。
今回紹介するラストは、株優適用ではありませんが、O型きっぷと併用した特急券、およびそれと併用した別途区間(+α、涙)の乗車券です。
この前日5月3日は、木次線の終点宍道駅から改札を出ず、経路とは逆向きの玉造温泉まで別途片道乗車をして、それで玉造温泉駅の途中下車印をゲトし、さらにその日はもう遅いので松江駅近くのユニットバスに温泉が引かれたビジホに泊まるっていう行程になりました。そしてこの当日4日は、4文字駅三保三隅の下車印をゲトしたい、さらにその後山口県内最長O型きっぷも実乗したい、みすゞ潮彩に乗りたい、なんて考えると、株優経路外の松江から三保三隅まで朝イチの特急に乗るしかない行程となります。
この場合、松江→三保三隅を通しで買うと株優割引は不適応になりますが、松江→三保三隅間には「米子→益田間に提供の特定特急料金」1260円が適用されるため、株優と非株優で分割した場合の「松江→宍道630円」「宍道→三保三隅間半額630円」の合計は同額になります。で、さらに言えば、京都駅で株優適用券を購入した時点で、松江駅の宿が取れておらず、宿泊先の変更次第では1260円より安い料金になる可能性も捨てきれなかったため、株優なしで現地で買えばいいや、としてたんですが…
見事にやらかしてしまいました。これら、前の日に冷静に買っとけばよかったのに、当日けっこうギリギリまで寝てしまい、あわてて窓口で購入したため、間違えようのない特急券はともかく、併用する乗車券を宍道までではなく出雲市まで買っちまいました…orz
都合、250円も損をしたという。涙
2011/04/26
兵庫県内最長&最短O型きっぷ
今年のGW前のきっぷ紹介記事編のラストとして、2010年4月に実乗した、兵庫県内最長&最短O型きっぷを紹介します。
#この往復のために使用した18きっぷは紛失してしまったため紹介できません(涙)
#メインの行程は→このとおりでした
兵庫県内最長O型きっぷ。加古川→加古川、経由:加古川線・福知山線・東海道・山陽、営業キロ186.0km、運賃計算キロ190.9kmで運賃3260円ですが、大阪近郊区間内相互発着のため、有効1日・下車前途無効となっています。
これ、普通ならいわゆる「大回りルート」でして、加古川-日岡の往復乗車券280円で同じルートを乗車することができます。また、起終点を尼崎駅にすれば、尼崎→尼崎、経由:JR東西・大阪環状・東海道で380円のO型きっぷにて乗車することもできます。
しかしこれはあくまでも「兵庫県内での、営業キロベースの最長O型ルートどおりのO型きっぷを買い実乗する」という企画なので、最安値の10倍以上の運賃を払い、途中下車もできずに、スタスタさくさくと乗ってきましたよ。
兵庫県内最短O型きっぷ。姫路→姫路、経由:姫新・佐用・智頭急行・上郡・山陽、JR線営業キロ80.7km、JR線運賃計算キロ85.3km、智頭急行線営業キロ17.2kmで、有効日数計算キロは81+18=99kmとほとんどギリギリで有効1日となります。通過連絡のため、運賃は智頭急行ぶんが加算されているにもかかわらず1920円とそれほど割高感はありません。
で、この券面の特徴は、なんといっても、佐用駅の途中下車印が押印されていることに尽きます。さらに、ルート上はスタンパーが押されるはずもない上郡駅で智頭急行のスタンパーが押されてますが、これも途中下車印代用での押印となっており、要はこのきっぷで2回も途中下車していることになるわけです。
もちろんこれは、連絡運輸における途中下車の特殊な扱いに起因しています。連絡乗車券においては、社線との接続駅では改札分離や中間改札の有無に関わらず途中下車ができるという規定です。これに基づき、今回は佐用ホルモンうどんを堪能することもできました(^◇^)。
2011/04/16
2010年3月の新潟県内最長&最短O型きっぷの旅で使ったきっぷの紹介
例によって1年周回遅れを超えてしまっていますが、再来週まで旅行に出かけない以上、ここで1年遅れまで戻す(^^;;)べく、GW旅行出発まで、去年3月に使ったきっぷ紹介を3本ほど順次書きます。
といいつつ、さらに遠い過去となる去年2月に2度に分けて行った京浜急行下車印収集の紹介をまだしてません。ただ、これはラスト2印の収集が、東日本大震災による京急のよこすかグルメきっぷ発売中止で実行できずにいます。これらは、完集できたところでまとめての紹介とさせていただきますm(__)m
というわけで、昨年3月に実乗してきた、新潟県内最長&最短O型きっぷ、およびその前のガーラ湯沢駅下車印収集で使ったきっぷの紹介となります。ただし、アプローチに用いた18きっぷは紛失してしまった(ToT)ため、省略です。
#メインの行程は→このとおりでした
新潟県内最長O型きっぷ。なんといっても経路上に「大形」駅がある!ということで、当然に、大形→大形にしました。マルス経由線はハクシ・ウエツ・シンエ1・シヨエ・3712・3713・シンエ1・エチコカ・ヤヒコ・ニイハサB・シヨシ・ニイニイB・ハクシの実に13経路ですが、しかしきっぷ裏面に磁気エンコードされる経路としては、社線接続コードは2つまとめて北越急行線・新在接続の特殊経由線は無カウントのため、ギリギリ上限の10経路に収まってしまい、自動改札通過可能の85mm券で発売されました。そしてもちろん、経路印字は桁溢れのため、手書きで経路追加+末尾に駅名小印押印となり、ただでさえ狭い券面がさらに狭くなってしまったという状態です。発行はゆきの途中の越後湯沢。大形駅は朝夕のわずかな時間しか営業しない上、POSが設置されているのに発券を行わない営業体制のため、当時まだ熱転写だったこちらで購入した次第です。
収集した途中下車印は、新発田(ひらがな)・北越急行十日町駅(○北がまぶしい)・犀潟(俵型)・柏崎・吉田・燕(俵型)・燕三条・新潟。また新崎が駅名小印代用です。意外と少ないですが、まぁ、有人駅が少ないってことですね…
新潟県内最短O型きっぷ。同じルートのものは「新潟近郊区間最長O型大回り」の実乗時に経験がありますね。もちろん今回は、最長と同様に、大形→大形にしました。ただしこちらは下車印も収集しないしってことで事前に新宿で感熱で買ってあります。マルス経由線はハクシ・ウエツ・シンエ1・ハクシ、ちゃんと経路印字もそのまんまで好ましい状態です。
こちら、時間的には最長の直前にサクッと回ってますが、営業時間を調べておいた時点では無人時間帯実質スルーだった有人改札がリモート施錠されており、自動改札対応のきっぷを持ち帰るのは相当に苦労するところでして、最長も最短も強引に営業時間内にゴールする設定にしておいてよかったと心底ホッとしたのでした。
続いて、新潟県内最長O型きっぷと併用した新幹線特定特急券。経路に新在別線利用があるので、必然的に必要になるものです。
この区間、清水直子さんと車内合流しましたが、清水さんは指定席だったので、燕三条駅ホームでその位置に移動しようとしたら「自由席はあっちですよ」と駅員さんに制止されました。笑
新潟県内最長O型きっぷと併用した別途片道乗車用の券売機券。矢作も西燕も弥彦線にありますが、前者はまず、最長O型を吉田駅での停車時間中に途中下車、すぐにモバイルSuicaで再入場して同じ電車に乗り続け→北吉田駅で下車して簡易改札にタッチ→矢作駅まで徒歩移動して購入→吉田駅まで行使して同じ電車に乗り続けて最長O型に復帰、とつまりは駅めぐりのためのもの。後者は、1文字駅たる燕で途中下車印を収集し、その後弥彦線全駅乗下車達成のために西燕まで徒歩で戻って、これ買って燕駅では電車乗りっぱなし、という流れでした。
どちらもいわゆる食券型券売機券ですが、並べてみると、やっぱり印字というか給紙に歪みは出るものなんだなぁとわかります。
最後に、O型きっぷとは関係ありませんが、たった1つの印影を収集するためだけに4000円を投じたっていうアフォなきっぷ群です。
ガーラ湯沢駅は4文字以上なので、マイ下車印収集ルールの対象となります。が、この駅、行きどまり駅なので通常の乗車券では途中下車のしようがありません。また、書類上は在来線ですが実質的には新幹線なので、越後湯沢を通過する乗車券で別途片道乗車という技の場合でも、前後いずれかは新幹線経由で乗車せざるを得ないのです。
よって収集にはどのみち高いお金がかかります(まぁ、信濃浅野あたりで越後湯沢からの往復を買うという技もあるかもしれませんが、最近そういうのの発売はいろいろやかましいみたいですしね…)。それをぇぃゃっと新潟に向かう途中で実行した、ということで。
もちろんメインの移動手段は18きっぷなので、とりあえず高崎に出て、上州朝がゆ買って、そこから新幹線、という手段を採ってみました。
乗車券は、高崎から途中下車可能で越後湯沢より先の最安区間で著名な?駅として六日町まで購入。また、スキー客の下車で改札がごった返すときにお金を差し出して話をややこしくしたくないため、予め越後湯沢からの別途片道分も購入。
また、新幹線特急券は2駅先まで移動の際の2分割で、後者に在来線分の特急料金100円が乗せられてます。でもこの後者、「新幹線特定特急券」で表示は正しいんでしょうか…?(?_?)
そして肝心の下車印ですが、なんか頂戴するのにエラく手間取りましたが、とにかく俵型2行の立派な印がもらえてめでたしめでたしでした。ただ、これ、実際に活用される機会はまずないはずなんですが(18きっぷで乗れないので18きっぷに押させるっていう技もありませんものね)、意外にヘタってました。もしや、土日きっぷに押させる客がいるんでしょうか。笑
なお、ガーラ湯沢に来てもスキーをするわけでもスノボーするわけでもない私は、無料シャトルバスで越後湯沢にすぐ戻りました。このシャトルバス、タダでしかも5分で着きます。それを新幹線車両に乗るだけで、運賃140円+特急料金100円=計240円が上乗せされるのは、荷物抱えたスキーヤーやボーダーだからこそ成り立つ商売ではありますね…ってそれ以外の需要じたい見込んでないか。笑
2011/03/20
2011/03/12
久保田駅から唐津線各停唐津行きに乗車して佐賀県内唯一&松浦鉄道通過連絡O型きっぷ行使開始
2011/01/28
「片道乗車券の発売要件」とO型乗車
デスクトップ鉄さんのブログに片道乗車券の発売要件という記事が掲載されました。
当然に、話題の3分の1くらいは環状線一周=O型ルートの乗車に関わってくるわけで(笑)、他人事ではいられません。
そしてこの記事を読んで、「あーやっぱり規則条文にあたらないとだめだったなー」と反省する点がありました。
(A)まず、西武ですが、同社からは「環状線一周の乗車は不可、隣駅までの往復運賃での乗車は可」という見解を得て、実際そのように実乗したわけですが、規則上、その公式回答は誤りだということがわかりました。
別に「紙のきっぷで」とか言いませんので、とにかく片道乗車券で一周させてほしいですね、西武さんには。
(B)次に京成。これはもう…既にタカタカBさんが実際にO型きっぷを購入している(高砂→高砂のみならずユーカリが丘→ユーカリが丘までも!)わけで、しかし私の照会は今のところ完全にスルーされています。正直、もはや実力行使しか道は無いと決意しておりまして、来月あたりに決行したいと考えているところです。
一方、記事に補足できるネタもあります。
(1)名古屋市交通局の「最短経路によりたがい場合は、実乗車経路」という規則は、同局の解釈によると「環状線一周の乗車がこれに相当する」とのことでした。運賃計算打ち切りの規定がないことから、もしかするといわゆる「9の字」とか、はたまた環状線n周とか、そういう乗車も「実乗車経路」で計算できるのでしょうか。
(2)大阪市交通局については、環状線一周の運賃を照会したところ、「複乗禁止規定がないため、乗車駅で下車する場合(含む環状線一周)の運賃は1区とせざるを得ない」という恐るべき見解が出ました。名古屋市と似た規定ながら解釈が異なっているようです。
(3)名鉄については、規則を調べていませんが、実乗車経路により計算し補充券で発行との実績があります。
(4)富山地鉄ですが、うっかり写真を撮り忘れたのですが、片道乗車の定義は名古屋市や大阪市と同一だったと思いました。
それ故、環状線一周の乗車が片道かどうかが判断できなかったため、本社照会→補充券によるO型きっぷ発売となった次第です。
最後に、東京メトロですが…
東急や富山地鉄で発売実績、西武や京成も規則上明らかに乗車できそう、名古屋市や大阪市もOKの見解、となると、もはや「環状線一周の乗車はできない」としかつ規則がそれと矛盾していないのは、東京メトロのみ、ということになります。
これはもしや運輸局行きのネタってことになるのかしら…
2011/01/25
2009・2010両年の東京近郊区間最長O型大回りで利用したO型きっぷ&特急券
もうこうなったら「1年前のきっぷをふりかえる」というコーナーにしちゃったほうがよいようなきっぷ紹介記事ですが(涙)、そう決めたら1年よりもさらに遅れてしまうのは明々白々なので、特にそゆ縛りは設けずにぼちぼち書いていきます。すみません。
で、今回は瞬間的に最新に近いのも混ぜてしまいまして、2009・2010両年の年末年始終夜運転を利用した東京近郊区間最長O型大回りツアーのきっぷを並べて紹介します。
2009・2010両年の大晦日から元旦にかけて、1000km超えの東京近郊区間最長O型大回りツアーに用いた、西日暮里→西日暮里という210円のO型きっぷです。
2009年は錦糸町駅北口ME-X、2010年は西日暮里駅MR-32で発券しています。
マルス経由線はヤマテ2¥-トウホ-トウホ2-ヤマテ2。ME-X経路入力表示では「山手2¥-日暮里-東北-赤羽-東北2-田端-山手2」、MR-32経路案内順は「山手2-日暮里-東北-赤羽-京浜東北線」となっているようですが、券面の経路表示はトウホに該当する「東北」のみ。これはトウホ2やヤマテ2が通常は印字されないという機能によるものですが、しかし「西日暮里から西日暮里まで東北本線のみで環状線一周」というのは非常にイメージしづらく、これでいいのか経路印字、とツッコみたくなる状況です。
そして、この経路はまさに日暮里・鶴見問題に抵触していることも、また特筆されるべきことです。
現在、鶴見駅による折り返し特例は、横須賀線武蔵小杉駅開業により大幅緩和され、むしろ「問題」となるケースの方がマイナー化した感もありますが、日暮里にはこの問題が依然存在しているわけです。すなわち、この乗車券では日暮里で尾久経由の列車に乗り換えなければならないが、尾久を経由する全列車は日暮里駅でホームのない線を通過していく(ちなみに東北新幹線建設のためホームが廃止されてこうなりました)一方、日暮里-上野間を複乗してよい特例が存在しないため、「この乗車券だけでは経路どおりに乗れない」ことになります。
さらに、異論は若干あるものの、途中下車できないこの乗車券で、はみ出し乗車分の往復乗車券を別途用意して併用することはできないのではないか、とも考えられ、つまりこれは「この乗車券はどうやっても経路どおりに乗れない」ことにもなるわけです。
ただし、もちろん、この乗車券は大都市近郊区間内相互発着ですから、券面経路以外の経路で乗車することは可能なので、この乗車券の発売が禁止されることはないと解します。実際、2009年12月30日の錦糸町駅でも、2010年12月31日の西日暮里駅でも、発売していただけています。(ただ、2009年の錦糸町駅では、当方の持参した経路紙片がおねいさんに没収され、「もしかしてリスクヘッジか?」とも思われました)
2009年の経路と2010年の経路の差異は、まさに武蔵小杉駅開業による乗車キロ縮減となったわけで、他の部分の経路は変わらず、神田-東京間分岐駅通過特例を利用するためには中央線特急の利用が必須となります(大晦日・元旦は京浜東北線の快速運転がお休みになるためです)。
よって特急券。50km以下なので500円ですが、快速とほとんど所要時間が変わらず、まぁリクライニングシート代ということになるでしょうか。
2009年のは西日暮里→西日暮里と同時に錦糸町駅北口みどりの窓口で購入したためME-X券でしたが、2010年のは錦糸町駅MVで購入した熱転写券で、もう語りつくしたことではありますが、やっぱりどう考えても熱転写の方が券面がきれいですね…
熱転写は、2011年3月からの東北新幹線グランクラス導入のためのソフトウェア改修をしたくないJR東日本の強引な施策のため、同社窓口からは既に消滅しています。涙
2011/01/01
2010/12/31
西日暮里駅でいったんATMにて自分自身に給与支払って(笑)からO型きっぷで入場、東京近郊区間最長O型大回りの旅開始
2010/12/30
稲荷町駅でスタンパーいただいて急行立山行きに乗車して富山地鉄O型きっぶ実乗開始
2010/12/23
今年の終夜運転最長O型大回りはキロ程減ったのに所用時間増…てか終盤で乗り継ぎ破綻したら帰宅してると夜のMLながらに間に合わない!
というわけで、最新の東京近郊区間最長O型大回りルートをこの年末年始の終夜運転利用で実乗しようとしたところ、武蔵小杉駅開業でキロ程減ったのに、鶴見線・南武支線経由になったため所用時間がさらに約1時間延びることが判明しました。
そして、この西日暮里駅での到着時刻だと、帰宅してシャワー浴びてたら、四国行きのためのMLながらにはギリギリ。
浜川崎駅での実質別の駅での跨線橋経由2分差乗り換えに失敗すると、さらに30分遅れてしまい、帰宅すらできなくなってしまいます。
さすがにこれは、帰宅を断念し、新橋あたりのまん喫でシャワーだけ使うことにして、四国行き用の重い荷物かかえながら移動するしかなさそうですね…コインロッカーだと600円かかるんでそれも何ですし。
かくして、年末年始の宿泊は、急行能登→富山のビジホ→自宅→(年越直後)成田駅列車ホテル→MLながら→松山のまん喫→松山のまん喫→MLながら、っていうとんでもないことになるのでした。笑
※以下、昨年書いた記事を修正しつつ、なぜ今回「西日暮里→西日暮里」という210円のO型きっぷで、かつこのルートで回るのか、を改めて書いておきます。
武蔵小杉開業後の東京近郊区間最長O型ルート厳密解算出出来
横須賀線武蔵小杉駅開業に伴いルートが変化することが予想された東京近郊区間最長O型大回りルートの厳密解を計算しましたので、報告いたします。
といっても、去年末の段階で漏れ伝わってきてた営業キロ情報が正しかったため、計算自体は昨年末の試算と同じ結論です。
まず、特例利用なしの最長O型ルートは、昨年末の1014.6kmからさらに延びて1018.4kmとなります。今年のルートの鶴見-品川間で品鶴線と東海道線の両方を通過できることになるため延びたものです。
一方、複乗特例アリは、日暮里-東京特例利用の場合の特例なしルートで1009.3km、特例込みの実乗キロが1023.5kmとなり、昨年末の1027.3kmより縮減され、複乗なし最長ルートとのキロ程差がかなり接近してしまいました。こちらは言うまでもなく、鶴見-府中本町間で品鶴線-東海道線-南武線が取れず、鶴見線-南武2-南武線-東海道線-品鶴線-南武線となるためです。
で、その結果、キロ程は減るのに鶴見線経由になって時間はよりかかってしまうという事態になってしまったのでした…orz
もちろん以下には、毎度おなじみのしつこい厳密解論証を記しておきます。興味のある方のみどぞ。(誰か居るのか??笑)
2010/12/12
痛恨の突如バッテリ切れにつき、開始も海底が見える車窓もアウト(つд;*)ですが、喜々津駅から各停長崎行き(長与回り)に乗車して長崎県内唯一O型きっぷの旅はじめてます
2010/12/05
2010/12/04
青い森鉄道に移管された在来線八戸駅臨時出札口で「O型きっぷではないO型のきっぷ」開業記念フリーきっぷ1,500円を購入
2010/12/01
東武トラベル和光市駅支店で青森県内唯一O型きっぷ&青い森通過連絡O型きっぷを熱転写券で購入
※12/2投稿:昨日リアルタイムに投稿したんですが、レンタルサーバがトラブルを起こし受け付けられませんでした。今朝方、サーバマシン自体交換して復旧したとのことで、改めて投稿しました。
※なお、↓で「あさって(=今日)朝までに青森行程を公開する」としてましたが仕事が急に忙しくなりできませんでした。今晩までに公開します。m(__)m
東武トラベル和光にMR11現存ですρ( ^o^)b_♪♪
一応、セコく分割で煩わせてしまうのも気が引けたため(^^;;、新青森から八戸までの特定特急券七戸十和田での分割はせず素直に購入。
でO型きっぷ2題ですが、青森-八戸間の通過連絡には「青い森線」との経路印字がありますが、青森-目時-好摩の通過連絡には接続駅の印字しかありません。経路数や印字数には余裕があるはずなので、これは興味深い実装と言えるかもです。
2010/10/18
長谷(ながたに)駅で下車して長谷(はせ)→長谷(ながたに)第2種ニセO型きっぷの旅完遂
※10月4日の旅行中にケータイが壊れてから以降の模様です
運転士さんに許諾をいただき、ニセO型きっぷは見事手元に残せました。
ここはもともと近くの集落の小学生のための仮乗降場だったとかで、朝は三次行のみ停車、夕は浜原方面行のみ停車となっているのはまさにその名残だそうです。通う小学生もいなくなり、現在は秘境駅化しているわけですが、駅ノートもありまして、その中に「昔これで小学校に通ってました」というすばらしい記述もあったりして、駅ノートいいよ駅ノート、と率直に思いました。
そしてこの駅は国鉄分割民営化と同時に駅に昇格させられたわけですが、もう1駅存在している播但線長谷(はせ)駅とここが同じJR西日本で、他社(当然JRシステムは除く、笑)との調整が必要ないという扱いにされてしまい、線区略号を前置するのを忘れてしまったのではないか、との推測が成り立ちます。
ちなみに、JR西日本のB-POSでは、ちゃんと「(播)長谷」「(三江)長谷」と線区略号が印字されるという逆転現象も発生しています。これはこれで、自社内で後で気づいたんだろうなぁ困ることに…ウワサでは、マルスの機能改修の場合、JRシステムに多額の改修費を支払わねばならないらしく、それを避けても困る人はいない、という判断なのでしょうね。
駅周囲にあるのは山と↑の江の川のみ。対岸の国道には車がたまに通りますが、こちらは静かなものです。鷺巣もあるようでした。三次方の坂の上に数件の民家がありますが、この後の徒歩移動も含めて、「人間はよくこういう場所でも生活していくなぁ」と率直に思うほど、山間の中流域というイメージを強く感じます。
2010/10/03
2010/10/02
長尾バスストップで下車して長尾→長尾第2種ニセO型きっぷ行使完遂
早速入場して長尾駅から長尾→長尾第2種ニセO型きっぷの旅開始
長尾駅裏マルス(熱転写)で今から行使する長尾→長尾(B)第2種ニセO型きっぷ発券
藤阪駅のあまりにちっこいみどりの窓口で長谷→長谷第2種ニセO型きっぷを購入
2010/09/06
福岡県内最長O型きっぷ、福岡近郊区間最長O型大回り、および全駅制覇達成時に利用したきっぷ紹介
2009年9月のJR九州最長O型きっぷ他詰め込みまくりの旅(PART1 & PART2)で利用したきっぷ類紹介の第2回として、福岡県内最長O型きっぷ・福岡近郊区間最長大回りO型乗車時のきっぷ・米沢泉美 全駅制覇完全達成時のきっぷを紹介します。
福岡県内最長O型きっぷ。飯塚→飯塚、3,150円(営業キロ168.6km・運賃計算キロ176.3km)ですが、全線が福岡近郊区間内にあるため当日限有効・下車前途無効、さらにこのルート乗るならもっと短いキロのきっぷ買えばいいじゃんという悲しい代物です。
きっぷの経路かつ実乗ルートは、マルス経由線で筑豊原田-鹿児島1-篠栗-香椎線-鹿児島1-日豊-日田彦山-後藤寺-筑豊の9経路ギリギリで85mm券となりましたが、飯塚発着に限定すれば、筑豊-篠栗線-鹿児島1-筑豊折尾で2,070円のきっぷを買って同じルートに乗ることができます。もちろん、これは後述の福岡近郊区間最長O型大回りの運賃計算経路と同一経路ですので、吉塚駅あたりを発着にすれば360円のきっぷで同じルートに乗れるわけです。笑
このきっぷの購入&実乗は、JR九州最長O型きっぷの中途、発着駅の飯塚に途中下車して即買い即乗りとなったわけですが、しかし実際には私が「補正禁止」ボタン操作まで全部遠隔指示した挙句、マルス指令に照会電話となり、発券まで9分かかったという難産品なのです。やっぱり、途中下車できないのにわざわざ長距離の環状線一周乗車券を買うというのは、「AからBに運ぶ」=公共輸送という概念と相容れないわけで、駅員さんがなんじゃそりゃと思うのも無理はありません。
なお、券面表示経路は「原田・鹿児島線・笹栗線・香椎線・鹿児島線・日豊」としかなっておらず、これは明らかに経路印字オーバー要手書きです。ただ、一応このルートでも、「3,150円なのに有効1日なので福岡近郊区間相互発着、とすれば日豊からの戻りは日田彦山・後藤寺線・筑豊しかない」ということで、経路は一意に定まりはします。というか、福岡近郊区間相互発着なので券面表示経路はどおでもええというのが正解ですかね(^^;;)
実乗に関しては、半分が夜になり、途中下車もできず、かつJR九州ではラッチ内に売店がない駅が多いため、特筆すべきネタはありませんでした。唯一、下車時の集札がマルス叩いてくださった駅員さんで、「おつかれさまでした!」と迎えてくださったのが印象に残りました。
対するに、福岡近郊区間最長O型大回りの際に行使した、福岡県内最短O型きっぷでもある、吉塚→吉塚、360円(営業キロ18.6km・運賃計算キロ19.2km)の片道乗車券と、併用必須となった香椎→小倉、500円の自由席特急券(特定料金)。
基本、上記3,150円と同一コースになるように見えますが、実際には「最長O型大回り」時のローカルルールである「分岐駅通過特例」(旅客営業取扱基準規程第151条)を適用し、西小倉-小倉間を複乗することにより、営業キロベースで0.8km×2増加した170.2kmを乗車しています。
福岡近郊区間内での大回り乗車(旅客営業規則第156条2項による選択乗車)に関して、分岐駅通過特例を適用可能なのは、今回用いた西小倉-小倉以外にも、吉塚-博多・城野-小倉があります。しかし城野-小倉は、一方の端が現在は行き止まりであり(かつては違いましたが)O型大回り時には利用不可です。そして細やかな短絡線だらけだった運炭線がほとんど廃止・転換され、大きなループがおおむね外枠回りでしか取れない現状においては、その途中を分断しなければ使えない吉塚-博多では最長に遠く及ばないことは明らかです。(なお、特定分岐区間に指定された黒崎-折尾(旅客営業取扱基準規程第149条のうちの第3項)については、選択乗車中の区間外乗車は認められていません)
そして、現状では快速列車がすべて西小倉に停車してしまうため、西小倉通過列車=特急であり、どこからか特急に乗って小倉まではみ出さないことにはお話にならず、特急券も必要になってくる、というわけです。
あとこれ、マルス券です。C制でないんだからE-POS機能で出したかったんですが、吉塚駅みどりの窓口でエラーになるとかで発券できず、マルスで出したんですよね。もともとこれって、こっぱずかしいにもほどがありますが、2007年7月に実乗したつもりになって、しかし実際には気の緩みと疲労により最後の最後で香椎線・篠栗線を通過し忘れたために最長大回りにならなかったというトンデモナイ話のリベンジでしたが、その時は朽網駅のE-POSでちゃんと吉塚→吉塚を発券できてるんですよね…マルスビルトインとPCインストール機とで動作が違うとかってあるのかしらん(?_?)
実乗時には、特急の車内改札で吉塚→吉塚を提示し一所懸命に大回りを説明したのですが、車掌さんキョトーソ…そういえばSUGOCAが導入されたから検札で乗車券はチェックしなくなったんだ!とそのキョトン顔を見て初めて察した次第です(^^;;)
時間的に前後しますが、3月に人吉駅から人吉「温泉」駅へと改名となり、「泉」の字が含まれるようになったために米沢泉美 全駅制覇の攻略対象駅となり、4月の九州訪問時にはスルーしてしまっていたため、これを機に訪れることとなった人吉温泉駅、そこまでJR九州最長O型きっぷのルートからアプローチするための吉松-人吉間の乗車券、それと全駅完全制覇時のきっぷとして、運賃箱に吸い込まれていった人吉温泉→肥後西村のくま川鉄道券売機券です。
食券型のフニャフニャ用紙を、揺れる車中にて到着前にケータイカメラで撮影したのをさらに歪み補正した結果、妙な光ムラが出てしまっています(^^;;)。
でもって、この過程はNHK-BS2「熱中夜話」でオンエアされまくったわけですが、さすが天下のNHK。すべての取材経路で事前の取材許可が取られており、ここくま川鉄道では「テレビの取材の人はタダで乗せるように」とのお達しが乗務員さんに出ていたそうです(と事後に車掌さんから伺いました)。でも、実際には料金支払わないで乗車したりしてそれで「乗下車達成」というわけにはまったくいかないわけでして、そういう話にならなくてよかったなぁと思いましたよ(^^)
2010/09/04
JR九州最長O型きっぷおよび実乗時に利用したきっぷ紹介(1)
結局1年前になるのがいずみクォリティとしか言いようがない(泣)きっぷ紹介記事ですが、2009年9月のJR九州最長O型きっぷ他詰め込みまくりの旅(PART1 & PART2)で利用したきっぷ類を3回に分けてお届けします。
うち今回は、JR九州最長O型きっぷ・それと併用した料金券・分岐乗車時に利用した乗車券類を紹介です。
まずは旅の主役たる、JR九州最長O型きっぷ。柚須(ゆす)→柚須、有効6日間で12,710円(営業キロ983.5km・運賃計算キロ1000.5km)のところ、たっぷり5日間かけて乗車し切っています。
マルス経由線は篠栗-香椎線-鹿児島1-日豊-吉都-肥薩-日豊-鹿児島2-川内乗換-九州新幹線-新八代乗換-鹿児島1-久大-日田彦山-後藤寺-筑豊原田-鹿児島1-篠栗の18経路。九州新幹線を鹿児島乗換に設定しても17経路なのでマルスプロトコル制限(16経路以内)を超え、出札補充券での発行となりました。
で、このきっぷのどこに注目するのかで、マイノリティオブマイノリティたる補充券実乗主義派のさらに細部の差異がわかるというか。
私個人としては2点、まずなによりも、発行個所「博多駅」が印刷済みだという点、次に投げやりな制作の経路別紙、となります。
JR各社の中では、もう発行個所常備の出札補充券はJR九州の一部の駅にしかなかったんでしたっけか? とにかく私としてはJRで初体験でした。
あと投げやりな別紙ですが…これ、速報で愚痴りまくりましたけど、22時42分に博多駅みどりの窓口で手続き開始したものの、完成したのは有効開始当日の0時20分!1時間半強もかかりまして、でかつこの投げやり別紙ということは、やはり経路オーバーの出補に慣れている駅員さんが誰ひとりいなかったんじゃないか、ということで、仕方なかったかもしれません。ま、私はそのせいで、柚須駅までの移動の集電がなくなってしまい、最寄りのまん喫まで3.5kmもトボトボ歩くハメになりましたが…(^^;;)
出補の裏面ですが、特定都区市内制度のただし書きに九大学研都市まで入ってて新加美が入ってません。
いただいたハンコは、途中下車印が香椎・スペースワールド・苅田・小波瀬西工大前・中津・豊前善光寺・宇佐・杵築・熊本・玉名・羽犬塚・原田・大野城・博多の各駅、下車印代用の駅名小印が長者原・香椎神宮・ししぶ・教育大前・安部山公園・豊前松江・豊後豊岡・亀川・別府大学・日向住吉・宮崎・宮崎空港(南宮崎下車代)・吉松・鹿児島中央・上伊集院・川内・新八代・上熊本・南久留米・筑後吉井・豊前川崎・飯塚・桂川・都府楼南・吉塚の各駅。さらに検札印として博多車掌区スタンパーが玉名→羽犬塚間で乗車した特急内で押されています。
下車印については、安部山公園の委託駅員さんが「九州はおっきい駅しかないよ」とコメントされてましたが、確かに概ねその傾向でしたが、小波瀬西工大前で普通に現役だったのはびっくり!さらに豊前善光寺が、駅舎建て直されたのに国鉄時代の印がそのまま現役だったのにさらにびっくり!ついでに香椎駅の下車印がまるで京浜急行の下車印みたいにデッカいのにややビビり!笑
小印は、その安部山公園駅のやたら横長、日向住吉駅のなぜか2段、桂川の巨大サイズあたりがポイントでしょうか。
次に、その1000km近くの一周旅行で、わずか4回だけ併用した料金券。
宇佐→杵築は短距離ですがこの区間の各停の乗り継ぎが悪いためのワープ用で宇佐駅発行の感熱券。発車よりかなり前の時間に購入しましたがスタンパー押されて渡されました。
別府→高鍋はドリームにちりんで夜を明かすためのもので、牧駅の感熱POS券。この価格で夜寝ながら移動できるのだから本当に貴重です。来年3月の九州新幹線全通(全通と言い切る)時に廃止にならないかどうか、一抹の不安は残ります…
3枚目は、こればっかりは料金券買わないと乗りようがない、九州新幹線の自由席特急券を、鹿児島中央駅のMV35で買ったものです。関係ありませんが同MVでは全国どこでも他駅発の乗車券が買える設定のようです。
4枚めはやはり行程上、というかぶっちゃけ言えば夜明薬湯温泉に入りたいがためにワープしたときの玉名→羽犬塚。マルス操作ですがPOS機能による発券です。
米沢泉美 全駅制覇のアプローチ*以外*で、JR九州最長O型きっぷから枝利用した際の乗車券類です。
1枚めは無人駅の天津からお隣豊前善光寺駅までの券売機券。実は豊前善光寺駅のPOSで、この乗車券を売ってもらおうとお願いしたのですが、明確に拒否されました。もちろん扱い上はこちらは文句を言えませんが、冷静に考えれば、既に最長O型きっぷを豊前善光寺まで行使済みなので、天津からの乗車券は関連発売・分岐発売の対象外になりますね。
2・3枚めは牧駅に微かな望みを懸けて途中下車し(そして下車印もなく小印代用押印もなし)、その後別府で遊ぼうということで別府大学まで往復するために牧駅POSで買った往復券。しかし別府大学から鉄輪に戻ってみたものの、お目当ての混浴は消滅してしまっていたのでした…涙
4・5枚めはこれまた宮崎空港駅に微かな望みをかけた(そしてもちろん打ち砕かれた(ToT))際の分岐往復乗車用。でこれは、買った日向住吉駅よりも先で、正当な分岐往復なので、普通に売っていただけました。ただし「高いよ!」と加算運賃について牽制されました(笑)。やっぱり地元でも加算運賃の評判はよろしくないようで。
6・7枚めは終盤に入り、豊前川崎駅で途中下車してから、西添田→添田を徒歩移動の前提で買い求めた片道券2枚です。添田→豊前川崎については明らかに他駅発ですが、徒歩移動を説明したところ駅員さんに快く売っていただけました(^o^)
2010/08/21
2010/07/17
2010/06/29
緊急速報:京成はO型乗車禁止!
京成スカイアクセス線が開業ということで、めでたく京成にも環状線一周ルートが誕生することとなりました。
よってO型マニアとしてはO型乗車は可能なのか、まーほぼあり得ないとは言えO型きっぷ発売の可能性はあるのか、等々気になっていたわけで、ごにょごにょをしてみました。
スカイアクセス線の運賃計算は現千原線と同様に高砂・空港第二ビルで打ち切り、かつ北総線と同額ということは既報でしたから、「あーこりゃ高砂高砂なら単に加算だけなので乗車だけならまずOKだろう」とタカをくくっていたのですが…結果はあっと驚く「そのような乗車は不可」…
引用を避けるため(なぜ?)明かせませんが、一応、理由らしき理由は挙げられてはいます。
ま、禁止だというのだからO型ルート乗車はしないつもりですが、もし万が一発駅での下車を希望したら、3倍増運賃を取られるのでしょうかね…
2010/05/05
1分遅延で到着した神代(こうじろ)駅で下車してJR西日本最長O型きっぷの旅完遂(-^〇^-)
2010/05/04
改めてスタンパーもらった小串駅から山口県内最長O型きっぷの旅スタート
2010/04/29
(陽)神代駅から予定よか1本早い各停岩国行きに乗車してJR西日本最長O型きっぷ行使開始
2010/04/25
門司港レトロライン初列車乗車時に利用したきっぷの紹介
2009年4月の門司港レトロライン開業初乗り+出光美術館駅&久留米高校前駅攻略の旅で利用したきっぷを紹介いたします。
まずは開業日一番列車に乗車するための、門司港レトロライン「ひとり2回きっぷ」。
片道2回か往復1回に使える割引きっぷで、実際にはまず開業一番列車で九州鉄道記念館→関門海峡めかりを乗車、その後徒歩移動してノーフォーク広場→出光美術館と乗車して、ちょうどこれ1枚で全駅乗下車も達成できています。
で、これがいろいろ曰くつきだったわけで。
まず、開業日一番列車に乗車するため、前日飛行機で北九州入りして駅に行ってみましたが、その時点で誰も並んでいなかったので門司駅まで戻ってまん喫で仮眠、JRの一番列車より早く戻ろうと5.7km歩いて5時半前に戻ってきたら先客1名で「一番乗りを避けられかつ確実に乗れる」ポジションとなりほっとしました。
その後8時前に、係員がやってきて「一番乗りのお客様に式典に出ていただきたいのですが」との打診。私に関係ないかと思いきや、横浜から来られた先頭の方が辞退して私におはちが! でもウソで1番乗りとかになったらいろんなところで叩かれるのが見えてるわけなので(笑)私も辞退、結果、私の後ろに6時半から並んでいた九州在住の若者が「1番乗り」として、式典で商品授与された上で開業一番列車の指定席(お偉方ばっかし)の中に座らされるという責め苦に遭ってしまいました(^^;;)。
さらに、9時から乗車券の発売が開始されましたが、この日は多数の乗客を予想してか券売機や窓口は開かず、乗り場通路にテントが張られてそこでの発売。しかしここには片道券と記念乗車券しかなく、でも先頭から4人は全員が2回きっぷ希望のドマニアばかりで、結局係員さんが券売機で買ってきたのを発売したっていうドタバタもありました。やっぱりこの種の企画を考えるときって、「マニアは記念きっぷを欲しがる」という勝手なイメージがあるんでしょうか。
とそんなわけで、発行番号は0002になったわけでした。
しかしこのきっぷ、改めて今しげしげと眺めてみると、妙なことに気付きます。
なんと有効期限はその年度いっぱいという、乗車券としては最長期限の部類ですが、しかしそれなのに券面には「乗車印を2箇所押印したものは無効です」の謎の表記…
違う日に2回目の乗車をする際にどうやってその乗車日をチェックするのか、またこれでは同じ日なら3回以上乗れてしまうじゃないか(1回目の使用と申告すれば絶対に回収されないわけですから)、と。
単なる「3回以上」の誤記なのかもしれませんが、とにかくこれは制度上不備と言えます。
もしかしたら今年度は表記が改まってるかもしれませんが…
あと、観光路線としての感想ですが、全線15km/hでの運行はいたってのんびり、なかなか面白い乗り物でした。
ただ、同じトロッコの黒部峡谷鉄道とか嵯峨野観光鉄道とかは「それじたいまたリピートしたい」と乗るたびに思いますが、こちらはそうでもないかと。
むしろ、門司港レトロ観光の純然たる移動手段として、しかしそれ自体にも風情がある、という位置にあるのではないでしょうか。
あと、駅員さんはボランティアだったりして、なるほど人件費節約としてはこの手だなぁと思いました(一般的に「やりがいの搾取」批判もありますが、これは仕事とはちょっと違う話かと)。
続けて、このツアーのもう1つの任務である、米沢泉美 全駅制覇の未達成駅のうち、JR久大本線上の久留米高校前駅を攻略するために購入した「北九州市内→北九州市内」のO型きっぷです。
ただし、これはニセO型ではないものの、発行に際してはマルスに「門司港→西小倉」と入力しているので、マルス経由線はカコシ-ニツホニ-ヒタヒ-キユウ-カコシであり、内容としてはO型ではなくP型ということになります。
この経路上で、有人駅としては香春・田川伊田・田川後藤寺・うきは・久留米大学前・久留米高校前・久留米・弥生が丘・けやき台・福工大前の各駅で途中下車をしましたが、下車印があったのは久留米大学前と久留米の2駅のみ。というかJR九州なので下車印が少ないのは覚悟していたのですが、だからこそ久留米大学前にあったときはかなりハゲシく感動しました(^◇^)
で、JR九州には「スタンパーで代用してよい」という内部通達があるらしく、実際にけやき台と福工大前でその扱いを受けていますが、けやき台は日付が未来になってるよ!(-□-;) これは福工大前で途中下車するときに駅員さんに指摘されて私も気付いたのですが、けやき台駅の委託駅員さん、「今日のしごとはおしまい、もうスタンパーは使わないから明日の日付にしとこう」と準備しておいたところに「途中下車印をお願いします」という珍客登場で通達に忠実にそのまま押しちゃった、ということかと思われます(^^;;)
各種券売機券。
1枚めは九州入りアプローチのための都営→羽田空港の割引きっぷ。PASMOでは割引にならないため、必ず券売機で買う習慣です。
2枚めは門司港から急遽門司駅ちかくのまんが喫茶へ仮眠に向かった際のきっぷ。まだSUGOCAがSuicaと相互利用できなかったので券売機券。
3枚めは乗下車カウント稼ぎのため、田川伊田から平成筑豊鉄道の上伊田で降りた際の片矢式きっぷ(運賃箱投入につき現物なし)
4枚めはその帰りの乗下車カウント稼ぎのため、上伊田から歩いてきた一本松駅で買った食券式券売機券です。
で、これは帰りに東京モノレール駅で購入したモノレール&山手線内割引きっぷ。GW中などに発売されるらしいんですが、この日は平日、それでも使えるというのはうれしいところで、当初は京急→都営で都庁前から出勤する予定を、思わずこちらに変更した次第でした。
最後に、往復のスターフライヤーの搭乗券&登場案内書。普通の様式に見えますが、最大のポイントは性別欄がないということに尽きます。
つーか飛行機でなんで性別欄が必要なのかよくわからなかったりします。どなたか理由ご存じの方はお教えくださいまし。
2010/04/03
姫路駅で列車降りてラッチ内新幹線連絡改札前のみどりの窓口で兵庫県内最短O型きっぷ購入
加古川駅みどりの窓口で兵庫県内最長O型きっぷ買ってすぐ入場、中間改札通って始発各停西脇市行きに乗車
2010/03/05
続きまして大形駅に新潟県内最長O型きっぷで入場、各停村上行きに乗車して最長O型の旅開始
大形駅で下車して新潟県内最短O型きっぷの旅完遂(-^〇^-)
大形駅でいったん下車して改めて新潟県内最短O型きっぷで入場して各停新潟行きに乗車、最短O型の旅開始
なんと!不正乗車撲滅キャンペーンなのか、有人改札にロックがかかりまして、インタホンでその旨申告しなければ18きっぷで乗り降りできなくなりました! まぁカメラはないので、18シーズンでは抑止効果レベルでしょうけれど…
というか、これだとO型きっぷお持ち帰りが(ウソ言わない限り)不可能というわけで、今回わりかし無理矢理に窓口営業時間帯にゴールする設定にしてよかったよかった…
そして本題の新潟県内最短O型きっぷですが、新潟近郊区間相互発着なので逆回りや大回りも可能です。ただし今回は「最短実乗は内回り義務」ということで、マルス経由線はハクシ¥-シンエ-ウエツ-ハクシとなっております。
トップバッターはやはり2連ワソマソ、やはり高校生たくさんですがギリギリ着席できました(^_^)
2010/03/04
2010/02/17
本千葉駅で発券拒否(^^;;)
本日は朝早くに池袋のハローワークで雇用保険未加入の是正に関する要請、その後ふつうに新宿にて仕事でMTプラグイン作成、さらに千葉に移動して団交、ときまして、んで本千葉駅の近くなので参加者を拝み倒して終了後に本千葉駅みどりの窓口に向かいましてMEMで新潟県内最長&最短O型きっぷの発券を依頼したのですが…
最初に最短O型を書いておいて「補正禁止をお願いします」と書いていたのがまずかったのか(笑)、「…これ、すみませんけど千葉駅でお願いできませんか?」
うーん、、、確かに本千葉にはMVはないわけで、「他駅発は売れない場合がある」というのは規則的に正当です。「そうですか…MEMで熱転写のきっぷが欲しかったんですが…」と一応愚痴りましたが「すみません」とのことなので「すみませんでした」と引きさがりました。
その後みなさんと入場の際、有人改札から同じ駅員さんに「ごめんなさいね」と声かけられまして、こちらもやはり恐縮です。
やっぱり補正禁止はヤヴァい発券ができてしまうわけで、障らぬ神に…となっても仕方がない気がします。誤発売して後で怒られるのは現場なわけですから。
先日の某駅でもありましたが、こういう事例は増えてるのかもしれませんね。その中の数%はこのblogの影響だったり…はさすがにないか。笑
やっぱりこれ、最短はMEXでもいいやってんで他の駅で買った方がよいのかな。最長は28日の本納か、当日の萩川で買うことにします。
2010/02/06
千葉県内最長&最短O型きっぷの紹介
2009年3月の千葉県内最長&最短O型きっぷの旅で利用したO型きっぷ、およびその他のきっぷを紹介いたします。
千葉県内最長O型きっぷ。発着駅は南船橋、営業キロ394.8km、運賃計算キロ396.2kmで、マルス経由線はケイヨ-ケイヨ2-ムサシ-シヨハ-ナリタ2-ナリタマ-ソウフ-トウカ-ソトホ-ウチホア-ウチホソ-ケイヨとなり、10経路を超えるため自動改札不可の120mm券にて発券されています。
この乗車券、浅草橋駅MEM(当時既に都区内で絶滅寸前だったMEMでした:現在はMEXに交換済)にて3月13日に乗変にて購入した、3月21日から3日間有効のものです。
この乗車経路は、乗変翌日の3月14日より全線が東京近郊区間となってしまいました。よって、3月14日以降の新規購入では「当日限有効・下車前途無効」となってしまい、また13日以前に購入した乗車券を14日以降に乗変すると、規5条2項の規定により効力は3日間有効・途中下車可とはなるものの、マルスの通常発券では有効1日のものしか出せなくなるために、基準額入力となるか出札補充券対応となるかになってしまうところでした。額入ですと手書き部分で下車印スペースが減少しますし、出補ですとお持ち帰りに難があるので(現場では柔軟対応されてますが(笑)、一応社内通達で車補以外の補充券は記念渡しできないことになってます)、13日中に乗変を済ませたのでした。
果たして、インク切れのシヤチハタにスタンプ台使用で枠線はみ出し押印が続出し、結果券面はもうこれ以上押印できないようなすさまじい代物となりました(^◇^)。
各印を見ますと、なぜか特別下車印となった大網、巨大な南柏&北柏、巨大な小印の小林、小印ですらない駅名印を押された下総松崎などが目立ちます。
4文字以上駅で下車印なしとされた二俣新町・上総一ノ宮・上総興津・海浜幕張の各駅については、全国最長リベンジ時に収集を狙いたいところです。
千葉県内最短O型きっぷ。発着駅は二俣新町、営業キロ19.1kmで、マルス経由線はケイヨ-ケイヨ3-ケイヨ2-ケイヨとなります。
ただしケイヨ2・ケイヨ3は印字されないため、経路は「京葉」となってしまい、逆回りとの区別がつかなくなってしまっています。もっとも、ここは開業時から東京近郊区間内のため、それが実務上問題になることはないのですが。
にしても、たった4駅で290円とはお高い話なのですが、地図を見ていただければ一目瞭然。このルートは「O型」とはいいつつ、実際に環状線を形成している部分は二俣新町駅のごく周囲のみであって、ほとんどの乗車区間について2度乗りしているかっこうです。
実乗は、最長O型きっぷを行使開始してすぐ次のこちらで途中下車し、さくさく一周して終えています。千葉支社によくある乗車記念印が押されました。
ここからは、最長O型きっぷと併用した乗車券です。
まず2日めとなる3月22日の別途乗車ぶんとして、空港第2ビル→成田のMV券、下総橘→下総豊里のPOS券、銚子→松岸のMV券。それぞれ発駅で乗車直前に購入しています。
空港第2ビルは、最長O型きっぷ+別途片道分現金精算で出場し下車印をもらっています。いや、厳密に言えば、同駅では京成にしか出場改札がなく、京成への連絡改札で精算・下車印押印を受けて、京成の改札から出場したものです。
橘は、豊里で途中下車して3.6km歩いて戻ってきて、そこから乗車したためのものでした。
銚子は、やはり最長O型きっぷ+別途片道分現金精算で出場した後の戻り分ですが、銚子駅では下車印がなく小印代用となってしまい、正直往復の360円をソンしたキブンです。笑
2日めは大網で途中下車して行程を中断し、PASMOで千葉まで戻ってまん喫仮眠をし、で翌3日めは始発列車で大網を通過するために紙のきっぷが必要となり買った券売機券です。
この時はまだ、次に下車した駅(この場合上総一ノ宮)でこれに無効印をもらうのが、制度上もハンコ収集上もベターだ、ということに気づいてなかったため(T_T)、普通に持ち帰ってしまっております(^^;;)
3日めのはみ出し往復のPOS券2セット。太海駅は集改札実施の簡易委託駅なため、千葉支社様式の記念印をもらえてますが、行川アイランドはド無人駅だったため何もナシです。
この安房天津→行川アイランド、ダイヤ乱れまくりで、購入し入場した後で委託員さんが反対側のホームから「アイランドから何時に乗るー?9時10分発は運休だよーー!」とわざわざアドバイスしてくださったりとか、行川アイランド駅で「どうせ9時10分発も来ないから」と駅周辺を散策してったらそれより前にに突如スーと謎の下り電車が過ぎていき地団太踏んだとか、1年近く経った今でもハッキリと思い出されます…
今紹介のラストは片道券。南三原→千歳のPOS券と、岩井→安房勝山に使った券売機券。
千歳で途中下車してからPASMOで南三原に戻って駅カウントしたので、千歳までの乗車券が必要になりました。
また券売機券は、安房勝山で途中下車してから3km歩いてきて岩井駅に到達し、そこでマルス券を買おうとしたのですがみどりの窓口に誰もおらず、ようやく駅員さん登場したのでせめてスタンパーもらおうとしたらSuica定期券の名義ミスのお客さん対応でそれもできず、さらに電車遅延で時間は取れてたぢゃん、というトホホな結果に終わったのでした。(^^;;)
2010/01/05
小田急MSR発券の連絡ニセニセO型きっぷ3題+α
2009年連絡乗車券シリーズの最終第6弾は、2009年4月に決行した小田急他ツアーにおいて実乗した、ニセニセO型きっぷ3題、さらにその余のきっぷの紹介です。
小田急大和駅から、ラッチを共有する相鉄大和駅までの連絡往復乗車券にしてニセニセO型きっぷです。
これは一見、ゆき券にもかえり券にも「大和→大和」と表示されており、O型きっぷないしニセO型きっぷではないか、という疑念もあります。
また、MSR券特有の右上の21桁のコードですが、これらのうち上4桁は発駅のコード、次の4桁は着駅のコードとわかっており、この券ではそれがどちらも"0066"であり同一で、ますますその疑いが強まります。
しかし、よくよく見ると、小田急駅の左上には"Yamato"とローマ字表記があり、一方の相鉄駅の左上にはその種の表示がないことから、これは発駅≠着駅だとわかります。すなわち、「明らかに環状線一周を乗車するきっぷなのに、制度上も券面表示上も両社の駅は別駅であるため、ニセO型きっぷにすらならない」ニセニセO型きっぷなのだということになってしまうのでした。
このきっぷの実乗(もちろん往復)でのトピックとしては、やはりかえり券で相鉄海老名駅の自動改札から入場できなかったことでしょうか。
海老名駅は、小田急と相鉄とでラッチを共有しています。すなわち、ゆき券の入場を判定した設定と、かえり券の入場を拒否した設定が、矛盾なく同居している、という珍設定を確認することができたのでした。
ただ、これでは完璧とは言えないかもしれません。ゆき券入場は小田急管理の南側自動改札であり、かえり券入場は相鉄管理の北側自動改札だったからです。
うーむ、やはりもう1つの組み合わせは実験してみなくちゃいけないのか。笑
こちらは小田急海老名駅から、ラッチ分離の相鉄海老名駅までの連絡往復乗車券にしてニセニセO型きっぷです。
こちらも発駅コード=着駅コード="0037"で、"Ebina"の表記の有無のみが異なっています。
ラッチ分離でも結局相鉄の自動改札は未対応のままでした。
小田急足柄駅(神奈川県)からJR東海御殿場線足柄駅(静岡県)までの連絡往復乗車券にして第2種ニセニセO型きっぷです。
これ、逆向きについてはまさに第2種ニセO型きっぷが発売されるパターンなのですが、その実乗完了で小田急足柄駅にて下車した際、券売機で買えないので逆向きは不可だなぁとあきらめていたところ、同記事への無人快速さんのコメントにより往復で買えば発売可能であるということがわかった、という次第です。無人快速さんにはかさねがさね感謝申し上げますm(__)m
で、こちらの場合は、そもそもJRからの連絡券が第2種になるとおりであり、本来まったく別の駅が同名になってしまったパターンですので、単に"Ashigara"の表記の有無のみならず、券面右上のコード自体が異なっています。小田急駅は"0058"であり、JR東海駅は"1735"です。
これのゆき券は、現在JR東海足柄駅が無人化されているためお持ち帰りは半ばあきらめていたのですが、車掌さんにご許諾いただきまして無事こうして手元に残すことができました。
ここからはオマケとして、箱根登山鉄道(鋼索線含む)全駅乗下車で用いた「トコトコきっぷ」。
これは以前は「天下の券」という妙に恥ずかしい名前の1日券だったのですが、値下げの上でまっとうな名前になってなんだかホッとします。(^^;;)
そしてその時代も今も、非磁気券にはリアル入鋏なのが小田急のすばらしいところ(^◇^)。新宿駅発行の出補のときと違い、ちゃんと入鋏欄に入鋏されているのがさらにすばらしいです(^○^)
なお、つい最近まで途中下車制度があった箱根登山鉄道線内の各駅には、途中下車印はもはや設備されていないようです。まだ途中下車可能なJRからの連絡券は発券可能ではあるのですが。
ラストは、完全にオマケ的ではありますが、その鋼索線の中強羅駅から乗車した際の整理券。ケーブルカーに整理券は、全国ここだけのような気がします。
2010/01/04
補充券による連絡乗車券2題&小田急系ニセO型きっぷ5題
2009年連絡乗車券シリーズの最終セットは、この第5弾と次回記事の第6弾の2回に分けての、2009年4月に決行した小田急他ツアーでの紹介となります。
この第5弾では、民鉄発行の補充券による連絡乗車券2題、小田急絡みの実に5題にも及ぶニセO型きっぷを中心に紹介します。
苦節数か月、ようやく手に入れて実際に使用できた、小田急からJR東海への連絡乗車券。小田急線新宿→熱海(経由:小田原・新幹線)となる出札補充券です。
この乗車券を購入し使用することになった最初のきっかけは、2008年12月に逆向きの熱海→新宿で途中下車をしながら小田急線全駅乗下車を達成しようと試みたものの、多くの駅で強硬な拒絶反応に遭ったことが最初のきっかけです。
いつもならいわゆる「錦の御旗」を賜ってから行うところ、このときはそれをサボっていたのである意味自業自得と言えなくもありません(本来こっちがへりくだる必要もないのですが、それはそれ)。というわけで、今度は「途中下車は可」との「錦の御旗」をきちんと確保した上で、2009年2月にこの乗車券と同じものを新宿駅で購入しようとしたところ、現場レベルで「そんなのは売れない、お客様センターの案内が誤りである」というムチャクチャな話にされてしまいました。
この出補は、その顛末まで含めて改めて諸所の手続きをきちんとした上で、ようやく発行されたもの、なのでした。
さて、それはそれとして、この乗車券の利用におけるポイントは2つ。入鋏と途中下車印です。
東京メトロと並び、数少ない改札鋏現役の大手民鉄ですが、それがこうやって現に正規条件で使われたのは実にうれしい限り。入鋏箇所は間違ってますが(^^;;)
もう1つの下車印ですが、無人快速さんによれば、「これは下車印ではない」というのが最近の現場でのご意見だそうです。うーむ、下車印ではないのなら、なぜに丸いハンコがわざわざ設備されているのか謎過ぎますが、同記事に投稿されたコメントによればやはりこれは下車印のようでして…
私がこの出補にもらった印は、表面に鶴巻温泉・東海大学前(小印)、裏面に相武台前・海老名・愛甲石田(小印)でしたが、そもそも集めるという発想がなく、相武台前でおもむろに押印されて「なんぢゃこりゃ!?!?」と狂喜乱舞し、それ以降の駅で押印をお願いした結果がこの戦果ということになります。鶴巻温泉は最近の印章のようですが、相武台前と海老名はかなり昔のものではないかと思われます。
こちらは「錦の御旗」であっさり購入できた、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山→小岩(経由:小田原・新幹線・総武線)となる補充片道券です。
大雄山線の有人駅には印発機が設備されており、在来線経由の連絡券はそれで発行ができますが、東海道新幹線経由のものは出札補充券となり、線内での途中下車が可能となります。
ただ、これが発行できるのかどうかは、伊豆箱根鉄道の解釈では「可」ですが、連基別表の記述からすると若干危うげではあります。
JR東海への連絡運輸範囲は「東京、新横浜、小田原、熱海-名古屋(市内)間、 尾張一宮、岐阜、米原、京都、新大阪、御殿場線、身延線」です。で、「東京」があるため東京都区内の駅はすべて対象になるように思えますが、しかしJR東海の東京都区内の駅は東京と品川だけです。すなわち小岩駅は入らないのではないかという疑問が成り立ちますが、小岩駅はJR東日本の東京都区内の駅であり、かつJR東日本への連絡運輸範囲に「東海道線」が含まれているため、発売可能という解釈かと考えられますです。
実際には社線内の各駅で途中下車をした後在来線で帰宅しており、大雄山駅のスタンパーと錦糸町駅の途中下車印以外には押印はありません。
すなわち社線内の有人駅には途中下車印の設備はなかった(実際に各駅で質問させていただきました)ということですが、駿豆線では途中下車印が設備されているという情報もあり、マルス券になってはしまいますが2010年中にがっつりと収集しつつ全駅乗下車したいと考えてます。
なお、この券番は9102ですが、無人快速さんがこの約半年後に購入した券は9104。この間の9103は果たしてどんな人がどんな内容で購入したのかが気になりますね(^^)
水戸線大和駅から小田急線大和駅までの、第2種ニセO型きっぷとなる連絡乗車券。これは無人快速さんのご指摘でその存在に気付かされたというニセO型きっぷです。
小田急線の全駅への運賃情報は、かつてJR東海にて事故が発生した(発売実績が多い駅で額入を口座登録していた後小田急が運賃を値下げしたのにそのままになっていた(^^;;))ため、中央装置に登録されるようになったようです。そのためこの乗車券も、錦糸町駅で普通に購入できたものです。よって感熱券ですが。涙
この乗車券では小山→大宮間で東北新幹線を経由さすことで2日間有効・途中下車可となっており、JR線・小田急線の数駅で途中下車を行いました。
小田急では下車印をもらえませんでした(この時点では前述の途中下車印の存在に気づいてなかったのでした(T_T))が、スムーズに出場できたのが梅ヶ丘・経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵・喜多見・狛江・町田。世田谷代田では「錦の御旗」が必要となりました。また成城学園前では駅員さんに固まられましたが、これは途中下車の可否ではなく発駅の大和駅が自社線の大和駅に見えたらしく「このきっぷはなんじゃらほい」という固化だったようです(^^;;)。
なお第2種ニセO型ですが、JR線内唯一の「長谷→長谷」、実乗済みの「足柄→足柄」にこれを加えて3種類を確認していました。しかし最近、タカタカBさんにより「長尾→長尾」というのが発掘されましたので、それもぜひ今年中にクリアしておきたいなと!(^◇^)
横浜線町田駅から小田急線町田駅までの、第1種ニセO型きっぷとなる連絡乗車券。
町田駅みどりの窓口で購入しましたが、担当のおねいさんは執拗に発券拒否(-.-;)。「連絡運輸可能なはずなので、発売できないというのなら連絡運輸範囲外であることを示してください」と主張したところ後ろに引っ込まれ、5分くらいして戻ってきてムスッとした雰囲気で「発売できることが確認できたため発売いたします」ということでようやく発券されました。お詫びの言葉などはなく、それ自体は別に気にならないのですが普段の発券態度とは明らかに異なるわけで(笑)、それについては「正当な乗車券を要求したのになんで差別されるんだ」とは感じてしまいますよね。
そして連絡乗車券の場合、連絡運輸の接続駅では無条件に途中下車ができるため、JR登戸駅の下車印をもらってあります。ただし感熱券でインクが乾かないまま、小田急の改札が無人だったためやむなく自動改札に投入した結果、インクが右に流れることになってしまいました(ToT)
相模線海老名駅から小田急線海老名駅までの、第1種ニセO型きっぷとなる連絡乗車券。この両駅の中間には接続駅の厚木しかなく、たぶん全国最短ニセO型きっぷです(笑)。
海老名駅みどりの窓口のベテラン駅員さんは、発券は拒否されず、若干経路入力に手間取ってましたがぶじ発券。
購入の翌日に実乗しましたが、厚木駅はノーラッチ乗換可能なため制度上は要求できるものの自粛して(^^;;)途中下車をしなかったため、ホントすぐに終わってしまいました。
相模線海老名駅から相模線海老名駅までの、第1種ニセO型きっぷとなる連絡乗車券。
相模線の運賃情報もマルス中央装置に登録されており、簡単に発行されました。
ただしこれ、小田急線と異なり、経路が「相模・東海道・横浜」としか印字されず、相模線海老名駅で下車できるのかが大変不安な券面となっています(--;)。しかし実際には海老名駅スムーズに下車し、無効印お持ち帰りもしていただけました(スタンパーにかぶっちゃいましたけど)。
横浜駅では出場が必要なので途中下車印をもらいました。そして相鉄の自動改札はJRマルス券には未対応のようで(そして通してみたため横浜駅下車印丸つぶれ(T_T))、横浜駅有人改札で相鉄スタンパーももらうことができました。
JR東海御殿場線松田駅から「小田急線松田駅」までの、第1種ニセO型きっぷとなる連絡乗車券。接続駅は新宿になります。
JR東海およびJR東日本と小田急線は連絡運輸を実施しており、松田駅と新松田駅が接続駅となっています。しかしその一方で、JR東海と小田急の間には特急あさぎり号が相互乗り入れしており、新宿方面からこれに乗車してくると、新松田駅構内とみなされるJR松田駅までの乗車(かつては小田急線の営業キロが設定されていました)は小田急線乗車ということになり、マルスにはこの2駅の他にあさぎりからの下車用として「(社)松田」が収容されています。
そしてマルス上でも運賃計算上でも、「(社)松田」は「松田」とは別の駅となりますが、ごらんのとおり券面表示はどちらも「松田」のため、第1種ニセO型きっぷということになるのでした。
これはそれを利用し発券されたものですが、しかし実は、私の知識不足により発券まではいろいろもめたのです。
まずメイン駅舎のあるJR松田駅北口みどりの窓口で「(社)松田→松田・厚木経由」の発券を、あさぎり号グリーン券とともに依頼したのですが、「社線発の乗車券は常備されているあさぎり停車駅までの券(硬券!)でしか発売できない。他の小田急線内の駅までの場合も着駅精算にしてもらっている」とかたくなに拒絶されました。確かにこれは契約上本当にそうなっている可能性を捨て切れず、またベテランさんの姿勢があまりにきっぱりしていたため断念、当然旅行予定も大幅に組み替えることになりました。
次に、JR東海小田原駅みどりの窓口にて「(社)松田→松田松田→(社)松田・厚木経由」をお願いしましたが、駅員さんはその通りに入力しましたがエラー。「ウチでは売れません。あとはJR東日本さんに聞いてみてください。」。どういう先送りかよとも思えますが(^^;;)、この日2度目の拒否だったためにおとなしくひきさがり、「やはり無難に新宿乗換にしておこうかな」と戦術を変更することに。
あそうそう、ニセO型には特にそのルールを適用しているわけではないのですが、通過連絡O型きっぷの場合、JR部分を最短にとる、という実乗時マイルールを課してまして、それに準ずることとすれば松田から最短の接続駅が厚木となるため、そうしていたのです。
しかしこれは、翌朝にタカタカBさんの当該記事で質問させていただいたところ、そもそも(社)松田までの運賃は新宿駅接続しか設定されていないことをご教示いただきました。すなわち、厚木接続や登戸接続では発売ができない、というのが正しい扱いであり、少なくともJR東海小田原駅の扱いは結果的には完全に正当だった、ということになります。
で結局、翌日午後に、松田駅南口みどりの窓口で無事購入することができました! とは言っても、駅員さんは「そんなの出せるのかなぁ」と半信半疑で経路案内入力をして発券と相成ったわけでした。
なお、この乗車券は新宿駅南口のJR小田急連絡自動改札を通過することはできませんでしたが、なぜか小田急改札から入場することはできました。いったいどういう設定になってるんだ小田急新宿駅の自動改札(?_?)
そして今回紹介のきっぷ中唯一の非連絡券となる、上記ニセO型きっぷと併用必須となるあさぎり号の特別急行券。そう特急券ではなく特別急行券なんです(^◇^)
ニセO型きっぷの経路上となる新百合ヶ丘駅で途中下車をし、券売機で発券したものです。
2009/12/30
錦糸町駅北口みどりの窓口で一応買えましたが…
行程案と利用するO型きっぷについて
またまた速報ですが、気の早い話として、「横須賀線」武蔵小杉駅開業に伴っての来年末の最長O型大回りルートを計算してみました。
一応、アカイアカイアサヒ情報として、西大井-武蔵小杉間の営業キロが6.4kmであると仮定したところ、特例なしルートはさらに延びて1018.4kmとなります(厳密解)。今年のルートの鶴見-品川間でヒンカとトウカの両方を通過できることになるため延びたものです。
一方、特例アリは、厳密解ではないのですが日暮里-東京特例利用の場合1009.3km、特例込みで1023.5kmとなり、今年より縮減される模様です。言うまでもなく、鶴見-府中本町間でヒンカ-トウカ-ナンフが取れず、ツルミ-ナンフ2-ナンフ-トウカ-ヒンカ-ナンフとなるためです。
キロは縮みますが、しかし再攻略はせねばならず、かつやはりこれにも神田-東京分岐駅通過特例があるので、これから書く本題の問題には来年もまた悩まされること必定、ということですね…涙
さて、では本題として、実乗用の乗車券および行程に関する話題を以下に書きなぐります。
今年のルートは(そして昨年までも来年も)、特例利用の1つとして分岐駅通過特例を神田-東京間で行使します。
現在、神田駅を通過する列車には、新幹線、京浜東北線快速、中央線特急がありますが、これらのうち新幹線は東京近郊区間外のため除外、また京浜東北線は年末年始に快速運転を取りやめるため除外となり、結局、1日2.5往復しかない中央線特急を利用するしかないのです。
そしてそのダイヤが、朝に東京着が2本(労働者の階級分化の反映!)、夕方前に東京発が2本、夜遅くに東京発が2本と、きわめて少ないときています。
よって、行程、どころか利用するO型きっぷの金額さえもが、これらに強く規定されることになってしまっているのです。
大都市近郊区間最長O型大回りにおいては、最長O型ルート上の1駅を発着駅し、「6の字大回り問題」を回避しつつ可能な限り安いO型きっぷを購入し行使する、というマイルールです。
今回のルートは秋葉原-神田-御茶ノ水-秋葉原という130円ルートを含んでいますが、このO型きっぷで中央線特急に乗車するためには秋葉原発着とする他なく、しかしそうすると日暮里-東京間特定分岐区間特例の行使中に着駅を通過することになってしまいますので、これは使えません。
そこで前回は、次に短いO型ルートの1つである錦糸町-東京-秋葉原-錦糸町210円コースを採用し、31日夜遅くに出発してすぐに東京発の特急かいじに乗車し、ただちに終夜運転区間に突入して比較的効率よくルートをたどることができたのでした。
ただ、今回はこれが不可能であることがわかっています。すなわち、同じ31日夜遅くの下り特急に乗車することになると1日中に房総半島を回りきれません。
他も検討しましたが、錦糸町を31日早朝に出ても1日朝の上り特急をつかまえることができず(6の字問題回避のため東京発着にできないのが痛い)、31日夕方前発の下り特急に乗車するとなんと2日早朝にあまりに惜しくも直前の東京駅で打ち止めになってしまうのです。
そこで、他の210円ルートは取れないかを検討しました。210円ルートは他に川崎-尻手-浜川崎-鶴見-川崎(15.0km/神奈川県内最短O型きっぷ)と、西日暮里-日暮里-赤羽-西日暮里(15.0km)とがありまして、自宅からのアプローチを考えれば後者を優先的に検討することになります。
で、その結果の第1案が31日昼過ぎに開始して大宮駅に達し、籠原駅ホーム上待合室を活用して1日夜遅くの特急かいじをつかまえてゴールするというものとなりました。
これは万が一の待合室追い出されに対して大宮-籠原間をノラリクラリの移動でやり過ごせるという、年越しのリスクの小ささが特徴です。また総時間数も割と(あくまでも割と^^;;)少なめな行程案なので、当初はこれを考えました。
ただこれは逆に、それを逃すとすべてが破綻するところの中央線特急への接続が全体にかなりタイトであり、途中1か所でも大きな遅延が発生するとすべてが水泡と帰してしまいます。
また、友部-土浦間でさらに特急を利用するのも若干ひっかかるところです。
そのため、時間は延びても、待合室追い出されリスクが増えても、やはり行程を回り切ること自体のリスクを下げるべき、と考え直しまして、で現時点での最新案へと変更を行いました。
これは終夜運転で賑わう成田駅ラッチ内にて7時間も滞留するという、ある意味危険な案なのですが、ただこれも我孫子駅へ退避することは可能なので、やはりこれで行くべきかな、ということで。
しかしこの行程には、行程とは別のまた微妙な問題が絡むわけですよね…
まさにこの乗車券、日暮里・鶴見問題に抵触する乗車券となるわけですから!
というわけで、まもなく問題のO型きっぷを買いに行ってきます。結果は速報にて。
2009/12/29
今年の年末年始の東京近郊区間最長O型大回りルート1027.3kmの証明
日付回ってしまいましたが、厳密解論証を一応記しておきます。興味のある方のみどぞ。(誰か居るのか??)
なお、このルート、および130円最長大回り(北松戸-馬橋)のいずれも、武蔵小杉駅予定地でクロスするんですよね。
すなわち、今回の最長ルートはまさにこの年末年始のみのものであり、来年の年越しにゃまたぢごくの乗り鉄せなアカン、つーことなんですよね…大笑
2009/12/27
この年末年始の東京近郊区間最長O型大回りルートは営業キロ実乗ベースで1027.3km
すみません、この記事の前に連絡乗車券きっぷレポートをお届けする予定でしたが、いろいろといっぱいいっぱいになってしまいできませんでしたm(__)m
新年明けてから改めてお送りいたします。
というわけで、今年3月に行われた東京近郊区間房総半島拡大による、最長O型大回りルートを発表いたします。
このルートの営業キロ計は1013.1kmとなり、これに特定分岐区間日暮里-東京往復11.6km、分岐駅通過特例神田-東京往復2.6kmを加えた計1027.3kmが、実乗ベース最長となりました。
要するに、2年前に実乗したルートの、大網-蘇我を外房&内房経由に延長したものです。
実はこのルート、特例を使わないと最長にはなりません。
これが、LOP Toolkit(改)で算出した、特例なしの最長O型ルートです。営業キロ合計は1014.6kmで、上記ルートよりも1.5km長くなっています。
房総に入る枝は成田2・総武・京葉の3本があるため、単純に拡大以前+外房内房とはならなかったわけです。
ただしこのルートですと、特例が使えるのが代々木-新宿往復1.4kmのみとなってしまい、合計1016.0kmで、特例込みですとまったく勝負になりません。やはり、日暮里-東京往復の11.6kmはあまりに巨大です。
なお、特例使用可否を厳密に調査する過程で、上2者の中間1013.5kmとなるルートも見つかっています。
明日投稿の記事で、厳密な計算について解説を試みる予定です。
2009/12/22
東京近郊区間最長O型大回りの詳解できずすみません
なんか土曜深夜から急にいろいろ立てこみまして、まったく整理する時間がなくなってしまい、そうこうするうちに旅の出発日になってしまったためorz、東京近郊区間最長O型大回りについては旅行後に改めて集中して報告をいたしますm(__)m
計算の方は既報どおり終わってはいますが、問題は実乗行程。
130円ではマイルール「6の字大回りと類似の問題は避ける」により却下ですが、今のところ、ルート上にある210円O型区間3つのうち「日暮里鶴見問題」にモロに抵触するところの田端→田端で、さらに友部→土浦で特急ワープによる500円追加をして、31日16時くらいに出発して籠原駅ホーム上待合室で仮眠して1日23時半くらいにゴール、というのを考えています。
ちなみに錦糸町→錦糸町はダイヤ的に不可能です。また田端→田端でも逆回りにして時間をずらして我孫子駅待ちにすれば特急代500円が不要になるんですが、そうすると31日9時出発・1日21時着なのでちょっとしんどすぎるんじゃないかなぁと…
ルールを曲げて、「最安値だ」という言い張りで西船橋→西船橋の290円だともう少し楽になる上にトータル旅費は安くなるんですが、まぁそれはなしでしょうね。。。
2009/12/19
速報:東京近郊区間O型大回りの複乗禁止ルートは前年と大幅に変わっていた!!
今更計算をはじめてみてわかったんですが…
去年までのルートに房総半島での近郊区間拡大分を追加したものは営業キロ1013.1kmになりますが、ただいまLOP toolkit(改)で計算してみたところ、最長営業キロは1014.6kmになるようです。
マルス経由線ルートは、総武2/総武/成田佐倉/成田松岸/総武/東金/外房/内房安房鴨川/内房蘇我/京葉/東北/中央東/山手1/東海道/南武/南武2/鶴見/東海道/根岸横浜/根岸大船/東海道/相模/横浜/中央東/青梅/八高/川越/高崎/上越/両毛/水戸/常磐/武蔵野/東北/東北赤羽/武蔵野/中央東/山手2/東北です。
ただしこのルートですと、日暮里-東京の特定分岐区間、神田-東京の分岐駅通過が使えなくなります。代わりに代々木-新宿の分岐駅通過が使えますが、日暮里-東京往復は莫大な長距離なので(笑)、マイルールである「近郊区間大回りは特例利用可・実乗ルートの営業キロ合計の最大で計算」を使うと、明らかに前回+房総半島の方が長くなり、少なくともこのルートに特例を加味したものは最長ではありません。
もちろん、という微妙な話になってしまったので、最初からの前回なみのad hocな再計算が必要になってしまいました…今日はこれから実家に行くので計算しているヒマはないんではないかと、これはもう、証明終がギリギリになりそうな気すらしてきます(((o◇o;)))
追記:たった今、前回のルート+房総半島がマイルール実乗距離では真の最長だと判明しました。今から実家に行くので、帰宅後深夜に結果を別エントリで書きます。
2009/11/29
「開業日」に全通しない、謎の富山地鉄市内環状線
今年2つめにしてラストの新規開業線、富山地鉄環状線が23日開業との情報を未来鉄道データベースの編集中期のフィードで知り、ソッコーで北陸フリーグリーン車版利用のゆききたぐに・かえり能登を決めていたのですが、先日の富山市長&地鉄社長の記者会見の報道を読む限り、なんか23日の開業日には真の開通は行われない?という感じで、どうしたものかと考え中です。
現在の情報によると、開業のタイムテーブルなどは以下のとおりだとか。
- 23日12時半から大手モール駅で新車3編成同時撮影会
- 23日14時半から大手モール駅で発車式
- 23日15時-22時は無料試乗会
- 試乗区間は富山駅前→国際会議場前と大手モール→富山駅前
- 途中乗降不可
- 24日初電(6:11発(って何駅の?))から通常ダイヤで通常運行
- 朝・夜は20分ヘッド
…初日は無料試乗会のみですか。
さらに、国際会議場前-大手モール間は24日からの営業ですか。
そして、グランドプラザ前駅は実質24日から営業ですか。
環状運転、すなわちO型ルート一発乗車は24日からしかできませんか。
とりあえず、私の諸々の目論見からすれば、23日夜に能登で帰ることは許されない&23日朝にきたぐにで安全策を採る必要はなくなった、ということでしょう。
なので、とりあえずゆきは下り能登に全区間乗って富山まで折り返してくればよいかな、かえりははくたか3号で仕事には遅刻するしかないかな、といったところです。
ただしそれでも、この初日の無料試乗会を乗りつぶしの対象とみなしてよいものかどうか、というのはわずかにひっかかります。
マイ乗りつぶしルールでは、団体専用臨時列車および「特定の旅客のみに営業範囲を限定している列車」以外の旅客列車が運行されていれば、それは旅客営業線として乗りつぶし対象になります。なので、「開業日に唯一運行される、不特定多数が試乗できる列車」が運行される西町-大手モールと国際会議場前-丸の内は23日に乗車とし、残る大手モール-国際会議場前は24日に乗車、とすべきところでしょう。
いや、実際にそうはしたいんですけど、問題は、物理的にそれが不可能だった、横浜グリーンラインと同時開業だった日暮里舎人ライナー以外、すべて開業一番列車で完乗してきた実績を維持すべきかどうか、ということです。もちろん24日は絶対に朝イチに乗りますが、23日に一番に乗るためには、それこそ朝から並ばないといけないんじゃないかと…しかも同時に乗るのは物理的に不可能なので、片方でせっかく一番を確保してももう片方は一番もムリだし、日暮里舎人ライナーみたいな「なるはや」すらも計画できないんじゃないか、ならわざわざムリしなくても、その分他の駅めぐりしててもええんじゃないか、というのも正直、あるんですよね。
さらにそれとは別に、当初は富山ライトレールとの共通1日券を考えてましたが、今年も年末年始の地鉄2000円フリーが出るなら、どのみち2日間乗らねばならないんだからライトレール、どころか市内電車駅すらも後回しにして、地鉄鉄道線を回ってもいいんじゃないかとか、そういうところも悩みポイントになっていたりもします。
うーんどうしよう。。。
2009/11/13
BS熱中夜話オマケ
肥薩線しんぺい4号の自由席
全駅制覇の説明
完全制覇ラスト
JR九州最長O型きっぷ
吉松駅で途中下車印(の代用の駅名小印)を捺してもらう
セルフタイマで駅標2ショット撮影中
完全制覇達成
「相模鉄道が9月に持株会社化されて書類上別の法人になったんですね」
「最終的にこじつけみたいになっちゃってますね!」(猿岩石有吉談)
2009/10/17
神奈川県内最長&最短O型きっぷおよび第2種ニセO型きっぷ、他の紹介
昨年12月16日に実乗した、神奈川県内最長&最短O型きっぷ、第2種ニセO型きっぷ、及びそれらと同時に利用したきっぷを紹介します。
大磯→大磯となる神奈川県内最長O型きっぷ。東海道新幹線を絡めることで、県内をずずっと回遊するコースになっています。当然、JR東日本とJR東海の2社を経由するため、下の発行表示が「(2-タ)」となっています。
錦糸町駅発行で、マルス経由線はトウカ-トミオタB-シンカ-トミシヨB-ヨコハ-トウカ-ネキシヨ-ネキシオ-トウカ、経路表示は「東海・小田原・新幹線・新横浜・横浜線・東海・桜木町」となっています。ネキシオを入力したことで本来「本郷台」が印字されるはずですが、これが省略されたのか手書きがサボられたのかは不明です。
このO型きっぷで途中下車しながらまわり、根岸線の全駅乗下車を達成しましたが、根岸線内ではいくつかの駅で「これは途中下車できない」とクレームを受けました(怒)。経由印字の「桜木町」が目立たないので仕方ないかもしれませんが。
下車印は、JR東海の新横浜駅のものがひときわ大きく目立ちます。
川崎→川崎となる神奈川県内最短O型きっぷ。マルス経由線はトウカ-ツルミ-ナンフ2-ナンフで、経路印字は「東海道・鶴見線・南武」と過不足はありませんが、わずか川崎-鶴見間であっても□□□□・・・・・・・・は印字されております。笑
当然にこれでは途中下車はできませんが、しかし浜川崎駅ではラッチ出場が必須。とはいえもう冬、まだ暗いうちの乗り換えとなりまして、35分ほどで一周済んでしまいました。
なおこのきっぷは営業キロがギリギリ15.0kmで210円。これはキロあたり単価が最安値となるO型きっぷと思われます。
足柄→足柄となりますが、前者は静岡県、後者は神奈川県に所在する完全に別の駅であり、すなわちこれは第2種ニセO型きっぷということになります(第1種は「ルール上別の駅」の場合)。
この乗車券については、JR足柄駅が有人だった時代に硬券で発売されていたそうです。常備券のニセO型というのは他には存在しないような気もします。
なお、小田急→JRの方は、片道乗車券は金額式となってしまいニセO型きっぷになりませんが、往復乗車券にすると足柄→足柄という印字になることが無人快速さんにより確認されています。私もこれをヒントに2009年4月に購入し実乗しましたが、しかし小田急MSR端末では券面上側に駅コードが印字されており、これは小田急の足柄駅とJRの足柄駅とで別になっているため、ニセO型きっぷの定義を微妙に満たしていなかったりします(^^;;)
最長O型と併用した、東海道新幹線の新幹線特定特急券。「(3- )」にしたくて、職場近くのJR東海ツアーズ新宿店で購入しています。MR-31です。涙
これは最長&最短&ニセの発着駅を移動するための乗車券。普通に錦糸町から乗り、川崎&大磯で途中下車をし、もちろん他の駅でも途中下車をしつつ、駿河小山の4文字下車印をゲトして足柄で前途放棄という、あまりに効率よいアプローチができました。
なんだか辻堂や東戸塚の下車印はムチャクチャ旧いですよね(☆_☆)
最後に、夢破れた、というか現実を破られた(怒)、熱海→(小田急線)新宿の連絡乗車券。熱海-小田原間を新幹線経由とすることで、小田急線内も途中下車可となり、これを含めて翌日も含めて一気に小田急線全駅に乗下車したろ、と目論んでいたわけなんですが…
実際には、もうのっけから途中下車拒否が連発! 調査の結果下車できた駅も多かったんですが、あまりに時間がかかり過ぎたため、これは「錦の御旗」なしには時間が押すばかり、と判断、結局開成駅で途中下車したのを最後に、フテクサレて新宿まで直帰してそのまま帰宅して翌日フテ寝してました(苦笑)。
結局これについては、その後何度かトライして、やはり2009年4月に小田急新宿からの出札補充券で途中下車しながら回ることができています。
2009/10/06
宮城県内最長&最短O型きっぷ他の紹介
ついに1年以上の周回遅れとなってしまいましたorzが、昨年10月に実乗した宮城県内最長&最短O型きっぷと、ツアーで併用したきっぷ類を紹介します。
宮城県内最長O型きっぷ。西塩釜→西塩釜、経由:仙石・仙台・東北新幹線・古川・陸羽東・石巻線・仙石です。
補充片道券で、発行は飯山線上今井駅となっておりまして(笑)、同駅のから通印もバッチリ押されています。
もちろんこれは、下車印押印可能面積をより増やすべく、補片に狙いを定め、前月のツアーの際に同駅にて発行をお願いしたものであります。同駅では管理駅の飯山駅に問い合わせの上作っていただけましたm(__)m
発着駅が西塩釜になっているのは、同駅が土休日には(ry
そしてそれら諸々の狙いどおり、券面に余裕を持たせつつたくさんの印を収集できたのでありました(^O^) とりわけ目立つのは陸前原ノ町駅の、わざわざ「駅」をつけて6文字を、極端なアスペクト比でない楕円内に無理やり納めた下車印でしょうか。また中野栄駅の、おそらくは国鉄時代から使われている印影にも味がありますね。
宮城県内最短O型きっぷ。古川→古川、経由:古川・東北新幹線・仙台・東北・陸羽東です。
新幹線を含みますが営業キロが100kmに満たないため、当日限り有効・下車前途無効となっています。
本来このO型ルートであれば、古川駅以外を発着駅にすることにより古川駅での特別下車が可能となるのですが、当日はそこまで考えてませんでした(汗)。
85mm券なので古川駅の新幹線ホームへは自動改札から入場しその印字がなされてます。一方、仙台駅では特急券をお持ち帰りとしたため自動改札を通っておらず、印字はありません。
なお、下車前途無効のため、5文字駅の国府多賀城は空しくスルーせざるを得ませんでしたが、乗車以外に何もしなかったわけではなく、仙台駅ナカ杜の鶏から揚げそばは食べています。笑
最長・最短ともに東北新幹線経由が必須となるため、新幹線特急券が必要となりますが、それは仙台駅MVにて、往復分としてまとめて購入しています。券面左下の5桁番号および2桁枝番号がまさにその証です。
当然に、補片と併用の「ゆき券」は仙台駅新幹線南口スタンパー、85mmマルス券と併用の「かえり券」にはスタンパーなしです。
最長O型で、仙石線終点のあおば通までの別途片道→あおば通駅下車印収集チャレンジのためのPOS券。榴ヶ岡駅で買いました。
しかし140円の投入も空しく、あおば通駅には下車印はなく、小印代用だったのでした…残念。
1kmもないので、かえりは仙台駅まで歩いて向かいましたよ。そのため、↑の新幹線特定特急券へのスタンパーは乗換口のではなかったわけでして。でもわざわざ遠い南口に行く必要もなかったような。笑
最長O型と併用し、仙石線全駅乗下車達成の立役者となった、小さな旅ホリデー・パス。
石巻駅MV発行ですが、これ、なぜか仙台駅のMVでは売ってなかったとです。なんでやねん(怒)。
このきっぷは単にジグザグ補助だけでなく、その日のうちに福島まで出てまん喫に向かうためにも大いに役立ちました。
こちらは最長O型から外れ、番外編的に石巻線全駅乗下車を達成すべく動き回った際、万石浦駅の自動券売機で購入したものです。小さな旅ホリデー・パスの前日だったため、他にも何枚か買った(涌谷・陸前赤井・浦宿)のですが無人駅下車だとさすがにお持ち帰りはムチャなので自粛し、石巻駅下車分のみ手元に残りました。
小さな旅ホリデー・パス利用だったので取る必要もなかったのですが、陸前山王駅からタクシー飛ばしてやってきた、周囲に新幹線車両基地以外なんもない=職員出勤駅たる新利府駅からの乗車証明的な整理券。
2009/07/15
長野県内唯一O型きっぷ他の紹介
昨年9月に実乗した長野県内唯一O型きっぷと、そのアプローチで利用したきっぷを、手短かに紹介します。
本題たる長野県内唯一O型きっぷ。塩尻→塩尻です。
中央東線の短絡線が開業し、旧線も廃止されなかったためにできた環状線一周ルートで、マルス経由線はチユト-チユトオ-チユトシ、券面印字は中央東・川岸・小野と、これまたそのまんまな印字となっています。
購入は初日の駅めぐりの途中、新井駅でしたが、特殊経由線など特に申し出ずとも、MEMをさささっと操作してサクッと発行されまして、さすがベテラン駅員さん、でした(^O^)
なお塩尻駅には自動改札がありますが、入場時に有人改札で駅員さんにお願いしたところ快くスタンパーをいただけました(^◇^) また出場時の乗車記念印は長野支社独自のイラスト入りデカ判、ワインの里ってことで葡萄でした。
アプローチで2回分利用した18常備券。これで、大糸北線の全駅に乗下車もしています。
信州行の常で、日付変わった直後に吉祥寺駅でもらうスタンパーが4回め、長野駅前のまん喫に泊まったので長野駅のスタンパーが5回めとなり、これで昨夏の18利用最終回となった次第です。
その「信州行の常」は、吉祥寺で日付変わったばっかしの中央快速に乗り、立川駅でムーンライト信州を待ち受ける乗り継ぎ。その指定席券です。
ムーンライト信州からの主要下車駅では、指定席券の回収をきちんとやってまして、よってそのまんまな白馬イラストの乗車記念印が押されることと相成りました。
ラストは、糸魚川から直江津までの特急ワープ用乗車券&自由席特急券。
既に感熱化されていたのがしくしくでした(T_T)。おまけにはくたかは糸魚川の東西両側で豪雨に巻き込まれて大幅遅延となり、ワープしたのに予定崩壊、その結果春日山駅に乗下車できなくなったのでありました。(〒_〒)
2009/07/14
静岡県内唯一O型きっぷの旅で使ったO型きっぷ他乗車券
昨年8月31日に実乗した静岡県内唯一O型きっぷと、それと併用した各種きっぷを紹介します。
まずなによりも本題の、静岡県内唯一O型きっぷ。沼津→沼津です。
静岡県内の鉄道路線図を眺めると、到底、環状線ルートなどなさげに見えます。そして実際、かつては存在してませんでした。
しかし東海道新幹線の三島-静岡間に新富士駅が開業した際、同区間内の両端を除く各駅を発着とする乗車券については新在別線が適用されることになり、すなわち、それらの駅を発着として東海道本線&東海道新幹線をぐるりと回るO型きっぷが発売可能となったわけです。
経路は、トウカ-シツミシB-シンカ-シツシツB-トウカとなりまして、経由には新在接続駅も印字されて「東海道・三島・新幹線・静岡・東海道」と、マルス経由線そのまんまな券面となっています。
ちょうどよい機会なので、区間内の未乗下車駅すべてに途中下車して駅カウントも稼ぎ、さらに下車印も収集しましたが、どれも特徴があり楽しめました。とりわけ、独自フォントの東田子の浦と楕円内に広がる原はいずれもうつくしいです(^◇^)
最後、沼津駅での出場時には東海おなじみのパンチ穴は開けられませんでした。
そのO型きっぷと併用し、新富士駅に途中下車し駅カウントを稼ぐためにバラしての購入となった新幹線特定特急券。
O型きっぷを熱転写マルスの残る御殿場線山北駅で購入した際、何も言わないのに黙って発券されてしまったという代物です(笑)。
新富士は、かの雄別鉄道→釧路開発埠頭が発着していた根室本線の駅名と重複しているため、マルス券面には「(東)」と、東海道本線(の線増線たる東海道新幹線)の駅であることが明示されていますが、無効印・途中下車印にはその区別はありませんでした。現実には根室本線の方は旅客は無人駅となっているので実害はないわけですけれども。
O型きっぷ中途の草薙駅で途中下車し、そこから全駅乗下車を敢行した静岡鉄道の、この日限りの期間限定1日フリー乗車券です。なんと500円と激安。
購入のためには、なぜか備え付けの用紙(コピー紙に罫線引いただけ!)に住所なまえ電話番号を書かねばなりません。
で、激安なだけでなく明らかにコピーかリソグラフかなにかで作ったような、デザインもちゃちだしそもそも印刷がずれてるし、みたいな代物に、さらにスタンパーを押されましたので、てっきり非磁気券かと思いきや、これ、磁気券じゃないすか!(☆o☆)
どうやらこれ、定期券の流用のようであります。ちゃんと日付は入ってるんだろうかとか、まさかこれ期間中毎日使えちゃったりしたんじゃないだろうかとか(爆)、いろいろ謎を想起させる1日券でありました(^o^;;;)
その1日券と一緒に渡されたスタンプシートです。商品はご覧のとおりのもの。で、まぁ私が割り込んでもなぁ、どのみち7駅中3駅は既訪駅だしなぁ、ということで、一応乗下車した4駅のみスタンプを押した上で持ち帰りました。
裏面下部のシリアル番号は185、これは草薙駅での番号なんでしょうか、それとも全体でこれしか出てなかったんでしょうか…
そして今度は吉原駅で途中下車し、そこから全駅乗下車を敢行した岳南鉄道の、土休日発売の1日フリー乗車券です。
堂々のD型硬券でありまして、ダッチングも改札鋏も現役なのであります(^◇^)
今回の紹介ラストは、O型ツアーのアプローチ、さらには御殿場線の足柄駅以外全駅乗下車にも使った18常備券。3回めのみ利用です。
スタンパーは桜木町駅ですが、これ、日本一朝早い4時19分発の京浜東北線に乗るために、前乗りしてまん喫に泊まってから押してもらったものでありました。
2009/06/29
北海道内最長O型きっぷの旅および帰還で利用したきっぷ群
北海道最長O型ツアーで利用したきっぷ群の紹介です。
なおツアーじたい、2008年青森ねぶた闘争からの連続でして、それらのうちこの北海道ツアーでも行使した範疇となる赤い18きっぷ&フェリー乗船券については、2008年ねぶた闘争きっぷ紹介をご覧ください。
まずツアーのメインきっぷたる、北海道内最長O型きっぷです。
北海道が単一の都道府県であることから、「それはJR北海道最長O型きっぷと同じでは」と考えがちですが、旧深名線がバス転換されてさらに分社化の結果社線扱いとなり、しかしJR北海道各駅との通過連絡運輸が設定されているため、それを組み込むことで鉄道のみよりも長い営業キロをたどることができました。
移動で使った18きっぷ常備券。この2つ前のエントリで報告したものとは別の券で、これと北海道ツアーとでちょうど使い切っています。
スタンパーは順に錦糸町・新潟運輸区・五稜郭・長万部・弘前で、錦糸町駅は出勤時、というかながいさんのお店に髪切りに行くところまで含めて併用して、ムーンライトえちごを新宿から乗れるようにしました。
基準額入力での発券で、様式としては深名線通過連絡ツアーで発券・行使済みのものです。が、JR北海道完結の(1- )にすることを地元で追求するとそれは東京駅地下のJR北海道プラザでということになり、さすれば感熱券になってしまう、ハンコたくさん収集するつもりなのでできれば感熱券は避けたい、というのが人情というもの。そこで、反G8闘争のついでに、ツインクルプラザ桑園支店で予約し発券してきたのでした。札幌近郊駅のマルスはほぼすべてがMR32で統一されてしまい、ツインクルプラザはまさに最後の砦だったわけです。
それにしても、担当のおねいさんは基準額入力なんか初体験かもしれませんね…実務上、基準額入力はほぼ使われないでしょうから。
下車印はまさにバラエティ豊か。古い印影も多く、下車印ファンには堪らないところでしょう(^^)
ワタクシ的にも4文字駅の印が千差万別で満足度かなり高かったです(^O^)。といいつつ、満足かどうかは別にしてある意味モーストサプライズだったのが、東日本様式の知床斜里駅下車印だったりしました。
ここからは、最長O型きっぷと併用したきっぷを、行使順に並べます。
まずは特急すずらん乗車用の自由席特急券。頼んでませんがもちろん総販券で出てきてます(^^)。しかし、沼ノ端なんて着駅が特急券に印字される時代なのですね。
続きまして、北海道入りの後も駅めぐり用に18きっぷを併用し、いつものアジテーションポイント(笑)にお世話になるべく新札幌駅まではみ出しておいて、そこから釧路まで今は亡き(T_T)夜行特急まりものB寝台を利用した際の別途片道乗車券と特急券・B寝台券。B寝台券はツインクルプラザで、乗車券は上の自由席特急券と同じく長万部駅で買った総販券です。
北海道で寝台列車に乗ったのはまったくもって高校生のとき以来で、あのときは10系!でしたが今は謎のディーゼルカーに混結された14系。これも初乗りにして乗り納めになってしまいました(〒_〒)
実質上、ワープ用となった自由席特急券2題。網走→北見&生田原→白滝で、いずれも、北見駅に立ち寄ってお話をするためでした。
今だから明かせる話ですが、これ、古めかしい言い方をすれば労組オルグだったのです。「オルグ」といっても勧誘というわけではなく、単にこちらの紹介をする、みたいな意味でして。
北見でいろんな文化活動をしてるみなさんが、こちらでもプレカリ運動を起こしたい、みたいなところで、8月頭にウチの労組にコンタクトがあったんですが、偶然にも私が北海道に行くということで連絡をとって懇談、となったのでした。
その後フリーター労組オホーツクはぶじ立ち上げられ、マターリぼちぼちと活動しているようです。まったくもって駅めぐりを減らしてでも交流した甲斐があった、というものでした(^◇^)
どちらもC制ですが、網走駅では総販券を出してからCS決済、北見ではマルス券、と対応が分かれました。これ、どっちがJR北海道の実入りはよいのでしょうか?(^o^;;)
そして、オキテ破り(とも言い切れはしないかも)2度めの乗変の結果、さらに乗変印字がなかったという、留辺蘂駅発行の新旭川←→旭川四条の片道総販券。新宿駅MVでC制購入した板柳→藤崎→林崎が板柳駅でまっさらな南弟子屈←→磯分内に化け、それが留辺蘂駅でまたまたまっさらな券に化けたという顛末です。
実際のところ、最初の変更に関しては、乗変請求の理由が「ダイヤ遅延」だったわけで、そういう場合はC制でも無手数料現金払い戻しは可だったはずです。なので最初のは乗変ではなく、そうやって払い戻した上で新規購入とし差額決済をした、と考えることもできます。しかしこちらに乗変印字がないことについては、そういう合理的な説明はできないんじゃないかと思われます(^^;;)
これらのきっぷは、いずれもワンマンカーの運賃箱に吸い込まれていきましたので手元に残りませんでした。
宗谷本線で利用したこの2枚、和寒→剣淵の乗車券と和寒→士別の自由席特急券という大変にナゾな組み合わせです。
いずれも永山駅で購入しましたが、どちらもハンコC制なのになぜか自由席特急券だけが総販でないという謎の状態。ホントにナゾです。
でもそれ以上にナゾがっていたのは士別駅の駅員さん(笑)。なにせ最長O型とこの2枚を渡されて、長い奴に途中下車印、他2つに無効印を求めるというのはあまりに普通の乗客ではありません(笑)。
もちろん、実態は速報にあるとおり、まず永山から乗った鈍行を剣淵駅にて最長O型での途中下車。そこからバスで和寒駅まで戻り、スーパー宗谷に乗ってきたので、和寒→剣淵の乗車券と最長O型を併用することで正しい権利行使となり、当然特急券は分割せずに(^o^;;)区間通りの購入、というわけでした。
そして2日間にわたり行ったり来たりして駅つぶしをした富良野線で、最長O型と併用した乗車券の数々。まず旭川から西御料まで最長O型で乗り、緑が丘駅まで徒歩移動してからその1駅分を士別駅で買った総販券で乗り、美瑛駅で途中下車して宿泊。翌日、券売機券で美瑛から西神楽まで乗り、西聖和駅まで歩いて千代ケ丘駅までは運賃箱現金投入で乗り、千代ケ丘→美瑛についてはいったん無札乗車してm(__)m美瑛から上富良野で瞬間途中下車、で中富良野で途中下車の際に運転士さんに事情説明して先の無札分現金を運賃箱投入、中富良野駅からラベンダー畑駅までは歩いてそこからノロッコ乗って、私服っぽい制服の車掌さんからラベンダー畑→中富良野の車補を購入し、中富良野からは最長O型に復帰、とまぁ忙しい細切れ権利行使でした。
そのノロッコでは自由席にしましたが、それでも記念しおりは戴けるようでして。日付が入ってないのが残念でし。
最長O型とのラスト併用となった自由席特急券。期せずして789系スーパーカムイ初乗りとなりました。
そして最長O型への前後のアプローチとして五稜郭-長万部間の往復で利用したSきっぷ。発行は北海道プラザ東京支店なので感熱紙です。
長万部駅では何ら問題なく無効印押印のうえいただけましたですよ(^^)
で、天の川温泉川原の野湯に行くついでに(^^;;)駅カウントを狙った湯ノ岱駅で、なんとなく助役さんとの会話のきっかけに、下車して歩いてきた神明駅までの往復券を買ってみたところ、普通にささささっと出補切られました(☆o☆) まったく期せずして□北の出補を収集という偶然です(^^;;;;)
マニア筋のみなさんが買い求めているんですね。ちょっと尋ねてみましたが、赤い18以外は通販やってません、とのことでした。
ここも北海道新幹線部分開業時にはなくなることが確実で、それまでまた、天の川温泉行きついでに(^o^;;;;)寄ってみたいところです。
北海道離脱はこの知内駅から! 特急が1日2往復しか停まらないという、なかなか乗下車しにくい駅ですが、木古内からバスでアプローチして乗車達成しました。
本州側で同様の存在である津軽今別駅のほうは、以前、ねぶた現闘本部長さんに車でわざわざ送っていただいたことがあり(そしてぐるり北海道フリーの帰りの指定券が津軽今別からという記録を達成、笑)、母と2人で降りた吉岡海底・竜飛海底と合わせ、これで青森-函館間の特急停車全駅に乗下車できた、ということになりました。
一応簡易委託なんですが、道の駅では函館までのSきっぷ先出し総販券しかないらしく、この乗車駅証明書をとって乗ったのでした。
本日最終列車でしたが2枚目。てことはこの日乗車した人がほかに1人居た可能性が高いワケですね(^^;;;;)
ラストは、18きっぷでは乗れない、IGRいわて銀河鉄道部分の車補。手数料稼ぎか売上ノルマ稼ぎか、JR東日本の車掌さんが熱心に放送の上売りに来たので、乗換都合を考えてつい購入してしまったのでした。
2009/05/05
通過連絡を含む全国最長O型ルートは2通りの結果に分岐
体調すぐれず引きこもってまして、昨日からまる2日かけて(ただし半分くらい寝てまして実質1日分)、通過連絡を含む「真の全国最長O型きっぷ」を追い求めましたが、これが驚愕の結果となりました。
- 営業キロベースでは、北近畿タンゴ鉄道の豊岡-西舞鶴間を経由するルートが最長で、南岩国-下松間各駅を発着とした場合の総計8306.4km。(JR線運賃計算キロ8487.3km)
- 運賃額ベースでは、あまりに高額な社線運賃の結果、従来ルートの盛岡-八戸間を並行3セクに置き換えたルートが最高額で、運賃69740円。(営業キロ計8216.8km、JR線運賃計算キロ8384.8km)
すなわち、営業キロ最長と運賃最高でルートが変化することになった次第です。
これまで、JR線完結のO型きっぷは運賃計算キロベースで、社線を含み得るO型きっぷについては営業キロベースで考えてきました。
「きっぷ」を主役とする以上、JRにおいては額面が高くなる運賃計算キロで「最長」「最短」を算出し、金額が最短より安くなる「最安」も考慮する。一方、運賃設定が千差万別で運賃計算キロ概念(キロ単価を極力均一にするための策)が意味をなさない民鉄込みでのルート計算においては、役所が認定する唯一の統一基準とも言える営業キロをベースに計算する。この柱でこれまで計算・実乗をしてきました。
そして今回の算出では、社線を含む以上、後者での計算が当然とも思えます。
しかし、通過連絡を1区間に限る、という現状(における保守的な解釈)からして、実際のキロ数はJ>>社線となることは間違いなく、これにより営業キロと運賃計算キロとの乖離が大きくなり、「JR最高」とのズレが大きくなってしまうのではないか? という危惧を当初覚えたのです。
ならば両方算出してみよう、ということで計算をしてみたのですが、しかし実際には、営業キロベースの方が金額ベースよりもルートの乖離が激しくなった、という次第です。
まさに、危惧の差を社線運賃の高さが埋めた、そんなかっこうになってしまいました。
両ルートを見比べますと、というか「運賃最高」は「JR最長」と青い森&IGRのみ異なっているだけなので、「営業キロ最長」と「JR最長」との差異として考えますと、やはり北近畿タンゴがルーティングに際して莫大な意味を持っていることがわかります。
すなわち、まさにSWAさんが全探索でのテクニックとして真っ先に挙げたとおり、JR線に限れば、和田山-福知山・姫路-加古川の2区間の両側を結ぶ枝はこの2本しかない、という事実です。北海道から九州まで抜ける普通の最長ルートの場合、この枝2本のうち「必ず1本を通る」ということになりますが、O型ルートの場合、そこそこキロのある西側を放棄することは考えにくく、ということはこの枝2本は必ず通るということになります。
しかしここで、北近畿タンゴ宮津線を通過できることになると、枝は3本になり、それらのうち2本を通ればよくなります。そしてその結果、通らなくなる1本に隣接する複雑なルートをう回することで距離を稼ぐことができるのです。
実際に上記の図を見比べれば一目瞭然。北近畿タンゴルートでは、メインルートを鳥取-豊岡-宮津-西舞鶴と姫路-和田山-福知山-綾部-京都とし、残る姫路-加古川に隣接する山陽本線-加古川線-福知山線というループを大阪近郊区間内でのう回にからめて採ることができ、営業キロ計を100km延ばすことができました。
それにしても、その100kmをひっくり返すIGR・青い森の運賃って…(^o^;;;)
なにせ盛岡-八戸間で2960円。新幹線で特定特急券買っても3410円で、所要時間はお話にならないくらい違うのにほとんど変わらないっていう。。。
今回は、手間のかかる計算をするためにExcelを活用しました。
といっても私はExcelが使えないプログラマとして有名でして(にがわらい)、このシートでも計算式は四則計算と丸め関数しか使ってません(^^;;)。
ちなみにJR線運賃を計算するセルの式は =ROUND(ROUND((INT((<距離10倍>-6000)/400)*40+20)*7.05+8715,-2)*1.05,-1) です。
SWAさん作の LOP toolkit はループ除去を力技で行う戦術ですが、「最長のループのみを残す」O型での計算については、全国レベルでの計算で無用なループが多発するためか実用的な結果は得られません。
そのため、全国をおなじみ3枝(富山-糸魚川、多治見-塩尻、三河安城)で分割し、それらのうち2本を終端とするLee型ルートを計算し、結果を結合し比較の上求めています。
もちろん念のため、3枝で分断された両側それぞれのO型最長も求め、それらよりも上記ルートの方が長いことも確認しています。
運賃最長については、運賃式を最適化式に組み込めばよいのですが(キロを現行の10倍から100000倍に変更して運賃計算式をつくり、それに社線運賃を加算する式を目的関数にすればよいはず)、toolkit 自体を2本化するのもなぁと(頭を使うことを)避けまして、結局、可能性のある社線経路ごとに「その線のみ必ず通る」制約を設定の上で計算分けしてExcek集計、ということにしました。
しかしこれ、なかなか興味深いシートになりました。
JR線のみで見ると、他に比して明らかに劣勢そうな伊勢鉄道経由が意外に長距離になってたり、IGR・花輪線経由が意外に短いなぁ(O型だからそうなってしまう)とか。
ただ、やっぱりこうしてみて改めてorzなのは、南岩国-下松間発着とした場合、JR最長のお値段が変わるという事実でしょう。涙
オマケ1:その南岩国-下松間発着問題
いずれの最長ルートも経由している岩国-櫛ヶ浜間は規69条 経路特定区間となり、山陽本線に乗車する場合でも(新幹線に乗車する場合ですら)、岩徳線経由での運賃計算が強制されます。
ただし規69条には除外規定があり、
- その旅客運賃・料金計算経路が当該各号末尾のかつこ内の両線路にまたがる場合(但し書き)
- 規定する区間の一方の経路を通過した後、再び同区間内の他の経路を乗車する場合(基109条)
- そもそも当該区間を通過していない(同条対象外)
そしてまさに、この3つめを最長ルートに適用さすための技(技なのかよ)こそが、「南岩国-下松間の各駅を発着駅にする」という技なのです。
今のところ、全国最長・JR最長・JR西日本最長がすべて同区間を通過しており、これらを真に最長ルートにするためには、発着駅が限定されてしまうのです。
これ、東京から実乗に出向くにはなかなか高いハードルだったりします。涙
オマケ2:大阪環状線問題
今回はじめて遭遇したのが、やはり規69条に関連するこの問題。
営業キロ全国最長ルートは、以下の経路を含みます。
(木津)片町線(京橋)JR東西(尼崎)福知山線(谷川)加古川線(加古川)山陽・西明石乗換・新幹線・新大阪乗換・大阪環状2(新今宮)関西(奈良)
このルートで、新大阪-天王寺間に規69条は適用されるのか、という問題です。
上記2つめの除外規定にある「通過」とは、経路上の1駅を交差し通り過ぎた場合にも成り立つのか、という論点があり得ます。
もちろん基109条の制定趣旨=「複数ルートを含む区間を1本の太い(?)経路と考えるのが規69条および70条の解釈、その太線を2度通過する場合は複乗になってしまうので、適用しなければ複乗にならない場合は適用しないようにできる」ということからすれば、このような「1駅交差」の場合にも基105条を適用すべきかとは思いますが…
もし成り立たないとすれば、新大阪-天王寺間は京橋経由での計算となり、運賃計算キロが0.3km減少します。一応、簡単に調べた限りでは、この減少が最長ルートそのものには影響を及ぼしそうにないようです。
2009/05/03
明日のメトロ最長O型やっぱり延期&今日は北参道駅から乗車
昨日から体調が悪く(脳もかなり疲れています)、昨日あった(楽しみにしてた)メーデーイベントは欠席。今日のサウンドデモは参加者数に比してのスタッフ不足が見えていたのでがんばってぶじ任務を果たしてきました(その過程で副都心線北参道駅から乗車しました。ケータイは自宅に置いてきていたため速報・画像ともにありません)がかなり疲れてしまいました。
そんなわけで、明日に延期していた東京メトロ最長O型ルート実乗リベンジは、またもや延期といたします(涙)。
延期時期は未定ですが、体調が戻れば「出勤前に回る」という荒技を取るかもしれません。
その代わりに明日は、結局1週間計算しても解が出なかった全国最長O型(通過連絡含む)を、「営業キロ最長」と「乗車券金額最高」の2つで求めてみようかと思っています。
前者は単に2分割するとして、後者が曲者です。なにせ料金体系は各社異なりますので、全国2分割した場合、東半分で5とおり、西半分で6とおりの通過社線を考え、それぞれの運賃計算キロを0kmとして最長ルートを出し、運賃額を加算して総当たり戦で比較する、という膨大な手作業が必要になります。
#これO型で「通過連絡のみ」となるからこそこの程度で済むのであって、単なる連絡運輸まで入れたら、事実上、算出は不能なんじゃないでしょうか。
2009/04/23
山形鉄道通過連絡O型きっぷ=山形県内唯一O型きっぷの旅で使用した乗車券類
2009/04/21
山万&ネズミーライン O型乗車に使用した乗車券(自動改札対応)
おととし2007年11月11日に実乗した、山万&舞浜リゾートラインのO型ルートに用いたきっぷの紹介をすっかり忘れておりましたm(__)m
といっても、両者ともに、金額式以外の普通乗車券は存在せず、O型「きっぷ」ではありません。
ただしどちらも、環状線一周の乗車に自動改札が対応している、というところはポイントです。
今のところ、同様の民鉄は、他に都営地下鉄および神戸新交通の2事業者しか確認されていません。
山万の井野駅より乗車し、公園駅で乗り継いで井野駅まで環状線一周乗車をした際の券売機券です。
同線はラケット様路線で、環状線一周のみならず、一周を越えた乗車も許されています。かつ、運賃は大人200円均一です。
なので自動改札に対応していて当然といえば当然です。
いわゆるネズミーラインのリゾートゲートウェイ駅より乗車し、環状線一周乗車をした際の券売機券です。
同線は環状線のみ片方向運転で均一運賃ですから、やはり自動改札に対応していて当然といえば当然です。
ただし、大きな特徴として、「発駅印字なし」「下車前途無効印字なし」「環状線一周を超える乗車禁止の印字あり」が挙げられます。
逆に言えば、一周の乗車を明示的に認めているわけで、このあたり関東レース倶楽部というか(古すぎ)、園内アトラクション的ニュアンスをも持たされているのですね。
2009/04/20
埼玉県内唯一&東京都内最長 各O型きっぷ
昨2008年5月に実乗した、埼玉県内唯一O型きっぷツアーおよび東京都内最長O型きっぷツアーで利用したきっぷについてレポートします。
11日に乗車した、埼玉県唯一O型きっぷ。経路はトウホ¥-トウホオ-ムサシ、営業キロ17.1kmで運賃は290円です。
POS発券のため線名末尾に「線」が印字されていますが、「大宮・埼京線」というのはトウホオに対する印字なのでしょうか?(無知)
南浦和駅の無効印は独特の様式のシヤチハタでありました…
24日に乗車した、東京都内最長O型きっぷ2種。
2枚ありますがどちらも経路計算上のキロ程は全く同じ53.1km、お値段も同じ890円ですが、券面はけっこう違ってます。
先に行使した方の経路はソウフ¥-トウカ-ヤマテ1-チユト-ヤマテ2-トウホ2-トウホ-ソウフ2。在来線経由のため□□□□、全線JR東管内なので(2- )、東京近郊区間内相互発着なので補正禁止が必要。
後に行使した方の経路はソウフ-トミトウB-シンカ-トミシナB-ヤマテ1-チユト-ヤマテ2-トウホ2-トウホ-ソウフ2。新幹線経由のため「乗車券(幹)」に■■■■、JR海を経由するので(2-タ)、東京近郊区間内相互発着ではないので補正禁止は不要です。
逆に、前者の場合、錦糸町→錦糸町、経由:ソウフ¥-トウホ-ソウフ2、10.2km、210円でも近郊区間内の選択乗車、すなわち大回り乗車できますが、後者は不可能でこのきっぷ、もしくは先のきっぷでなければ乗車ができない(東京-品川間の新在同一視により乗車可能)、ということになります。
ただし、どちらにせよこれ、実乗した経路には見えないんですよね!
この経路ですと、印字が省略される経路はヤマテ1・ヤマテ2・トウホ2・ソウフ2と4つもありまして、とりわけヤマテ2・トウホ2が省略されたことにより、「代々木-神田-御茶ノ水」なのか「代々木-新宿-田端-秋葉原」なのか「代々木-新宿-田端-赤羽-尾久-日暮里-秋葉原」なのかが大変にわかりにくいです。かろうじて、前2者ですと運賃額がそれぞれ540円・690円になる、という違いがありますが、そんなんわからんて(苦笑)。
あっそだ、東京都内最短O型きっぷは、言うまでもなく秋葉原→秋葉原、経由:ソウフ2-チユト-トウホ、2.9km/130円で全国最短も兼ね、かつ2006年12月17日に実乗済みです。
そして後者は実際に東京から品川まで6分ほど東海道新幹線に実乗したため、新幹線特定特急券を購入し使用しました。
新宿にあるJR東海ツアーズで発券したため(3- )です。また、実際にN700系に乗りましたが乗車記念印はN700系です。
6分間で840円ということは、時給換算8400円の出費でしたね! 笑
最後にオマケですが、埼玉県唯一O型きっぷ乗車のアプローチに用いた往復券2種。
錦糸町から南浦和までふつうに往復きっぷを買うと(そしてもちろんSuicaで乗ったとしても)760円かかりますが、赤羽で分割することにより740円で済み、20円もオトクでした! 笑
嵯峨野観光鉄道連絡運輸廃止→通過連絡O型きっぷも過去帳入り
4月1日、宮島フェリー分社化の陰にひっそりと隠れつつ、JR西日本と嵯峨野観光鉄道との連絡運輸が解除されました。
そしてこれにより、嵯峨野観光鉄道通過連絡O型きっぷが過去帳入りとなってしまいました。
またこれにより、都道府県別O型きっぷについて、京都府の「最短」が消滅し、「最長」(未乗)が「唯一」となることにもなりました。
これまでも、つい先日千葉県内最長O型きっぷの効力が変更され「当日限有効・下車前途無効」となってしまった、という件もありましたが、きっぷそのものがマボロシと化したのは私がO型にこだわりだしてからははじめてです。
通常、O型きっぷルートの変更は新線開業か路線廃止によるものですが、通過連絡O型きっぷには「連絡運輸廃止」という、前2者に比べて恐ろしくハードルの低い事象で消滅してしまうのだなぁ、という事実を改めてつきつけられた気分であります…(u_u)
2009/04/16
大阪近郊区間大回りO型ツアーで利用したきっぷ
改めて来週からの2か月半の就労が決まり、平日の旅行には行けずとも土休日に行く最低限の資金を(来月・再来月・その次の3か月間)調達できることになりましたm(__)m
これとともに心機一転、心を置換して、今月中はきっぷ紹介を再開させていきたいと思いますm(__)m
再開第1弾は、かろうじて1年遅れを免れる、昨年GW中の5月5日にまわった大阪近郊区間最長O型大回りツアーで利用したきっぷと、そのルート計算についてレポートします。
これが LOP Toolkit(改) で算出した、大阪近郊区間最長O型大回りルートです。
パッと見から想像できるとおり、おおさか東線開業によってその分ルートが延びています。
実乗ルートは、大阪→大阪、経由:トウカ-トウサ-オオサ1-ハンワ-ワカヤ-サクラ-カンサ-オサヒ-カタマ-カンサ-クサツ-トウカ-ホクリ-コセイ-トウカ-オサキトB-シンカ-オサシオB-トウカ、営業キロ557.6km、運賃計算キロ568.1km、経路どおりの片道乗車券金額8720円、となります。
実際の乗車にあたっては、京都-新大阪間で東海道新幹線を利用することにより、同区間での実キロを0.1km多く稼いでいます。
大都市近郊区間大回りに関しては、通常の最長O型きっぷとは異なり、営業キロ最長で算出・定期列車または終夜運転で実乗可能・特例による複乗可、というルールを加えています。
しかし大阪近郊区間については、以下の理由により、特例の利用は不要となりました。
まず、大阪O型大回りで利用可能な特定分岐区間はありません(今宮・芦原橋以遠とJR難波間のみで、O型にならないことは自明)。
一方、大阪O型大回り絡みの分岐駅通過特例は(0)近江塩津・敦賀(1)山科・京都(2)新大阪・大阪(3)大阪・新大阪(4)尼崎・大阪(5)木津・奈良があります。
これらのうち(0)は現在は明文規定により大回り中の利用が禁止されています。また、(5)については該当する定期列車がありません(今は亡き「かすが」用)。
また(2)は、「新大阪を通過する列車」と「新大阪から分岐する列車」とを乗り継がねばならず、前者は東海道線を通りぬける寝台特急しかなく、よって後者は山陽新幹線でなければならないことになります。しかし山陽新幹線(の新大阪-西明石間)は大阪近郊区間外であり、やはり対象外となります。
残るうちの(1)ですが、これを利用するためには、山科以遠の2枝をどちらも通らねばならず、これは山科-米原-近江塩津-山科以外にあり得ず、167.7+5.5×2=178.7kmとなります。
次に(4)ですが、これも尼崎以遠の2枝をどちらも通らねばならず、尼崎-加古川-谷川-尼崎しかあり得ず、186.0+7.7×2=201.4kmです。
残る(3)ですが、「大阪駅を通過し新大阪駅に停車する」列車は、いわゆる梅田貨物線経由の列車または山陽新幹線です。そして(2)の理由と同様に、後者は除外されるので、この場合梅田貨物線経由が必須となり、運賃計算上は大阪環状線(オオサ2)を経由することになります。かつ、大阪?新大阪を複乗するので、大阪?京都という枝は利用不能です。
これらを条件に加えて探索を行った結果は「天王寺-今宮-大阪-新大阪-大阪-尼崎-京橋-木津-奈良-高田-和歌山-天王寺」で、営業キロ計は249.7+3.8*2=257.3kmとなります。
以上より、特例による重複乗車を行わない、当初考察のルートが最長であることが証明されました。
そして、そんな最長O型大回りの実乗に用いたのは上の2つのきっぷです。
乗車券は大阪→大阪、経由:オオサ2-カンサ-オオサ1、営業キロ21.7km、運賃は330円。経路印字は「大阪環状・西九条・関西・大阪環状・京橋」とにぎやかです。
まずこの経路印字ですが、例によってタカタカBさんで詳しく解説されているとおりで、オオサ2で西九条駅を通過すると「大阪環状・西九条」が、オオサ1で京橋駅を通過すると「大阪環状・京橋」が印字されるためです。
また「330円」というめったにお目にかかれない運賃額ですが、
- 規77条2項1号(1)から23kmで運賃計算
- 78条1項1号から大阪環状線内相互発着の場合13.25円/km
- 13.25×23=304.75円
- 同77条1項1号により10円未満を切り上げて内税額310円
- 同77条1項2号により消費税分を繰り入れて310×1.05=325.5円
- 10円未満を繰り上げて330円
新幹線特定特急券の方は、東海窓口で買えば(3- )になったのに、綾部駅で買ってしまったため(4-タ)(人名に非ず)になりました。
2009/03/06
O型大回りが出来ないとかホザいてる輩
昨朝、京急駅めぐりにも出発せずに(^^;;)「6の字大回り」を検索してたんですよ。
なぜかこのblogが3番めに出てきますが(笑)それは置いといて、なんですかこれらは。
- http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4049798.html
- http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116928181
- http://qa.asahi.com/qa2964449.html
- http://www5.kcn.ne.jp/~ihnt1910/index17.htm
「0の字は同じ駅に達するからNG」っていったい…
こゆ人たちの思考パターンはいったいどうなっているんでしょうか。こゆ人たちが簡単にネットメディアにだまされたり、論文書けって言われてネット上からコピペして済ませたりしてるんでしょうか。
ネットを使うんなら、歴史的な次の議論くらい読みやがれ。それから話をしろ。
- http://nagoya.ta-ko.jp/articles/7400/index.html
- http://stipulation.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/2chbbs/train/index.htmlの「切符の規則スレ第4条」、特に782-786
おおざっぱにまとめると、「6の字大回り」否定派の論拠は、「6の字経路でない片道乗車券で6の字を乗車すると、その途中で、着駅を通過してしまう。乗車券が6の字でない場合、着駅に到着した時点でJR側による輸送の提供は完了しているはず。完了しているのだから、それ以上の権利行使は不可能で、そこから先のO型部分を大回りできないはず。」ということになります。
そしてこの中には、「同じ駅を2度通ることの是非」などどこにも現れません。あくまでも、「着駅まで乗車してきたところで乗車券が示す輸送提供は完了する」というところにポイントがあります。
一方の肯定派は単純明快です。「6の字ルートを特別扱いする規則は存在しない。存在しない以上、大都市近郊区間内相互発着の任意の片道乗車券で、発着駅が同じ任意の6の字ルートを乗車することができる。」です。
そしてわれらがO型乗車券ですが、これははじめからO型乗車を行う権利を認めた乗車券です。「発駅から出発して、券面表示経路を乗車して、発駅に戻ってくる」ところまでの輸送を、JRは旅客に提供しなければならないことは誰にでもわかることです。「着駅まで戻ってくる」までの乗車が、JRによって保障されているのです。それを旅客側が選択乗車により変更することについて、上記のような見解が割れる要素は一切ありません。
…と書きつつ、実はこれについてはまた別の問題があるような気もします。
それはまさに「奈良ドリームランドモノレール問題」なわけですが…(続く)
2009/03/03
浅草橋駅に寄って都内絶滅も近いMEMでO型きっぷ2題購入
いやー熱転写は(・∀・)イイ!!
経路も今回はカナコードをしっかり記載して提出した(ケイヨ-ケイヨ3-ムサシ-シヨハ-ナリタ2-ナリタマ-ソウフ-トウネ-ソトホ-ウチホア-ウチホソ-ケイヨ)ので昨年遭遇した「酒井」もナシです(タカタカBさん最新エントリがまさに特殊経由線誤入力印字ネタですね('-^*)/)。
ちなみに明日の連絡券は「額入は当駅発のものしかお売りできません」とピシャリと言われてしまいました…規則上正当な扱いなので文句言えませぬ(ノ_・。)
2008/12/06
川崎駅に1分早着につき途中下車印もらってから神奈川県内最短O型きっぷで再入場して大船行き
うすづきですが若い駅員さん曰く「川崎-御殿場間はまだ有効です。こちらから再入場してください。」とあまりに厳密なアナウンス(^O^)/ 自動改札からも通れますが、本来の下車印の趣旨からすれば「有人改札を通さねばならない」ことになりますから。(さらに厳密さを保持するためには、この先は自動改札からの途中下車をしてはなりません。さらにさらに厳密には、この先の途中下車磁気記録がないことを確認しなくちゃいけないですが(^_^;))
で川崎→川崎は補正禁止必須の大都市近郊区間内O型きっぷです。川崎-鶴見の1駅だけ東海道在来線ですが□□□□はちゃんと印字されます。営業キロ計がジャスト15.0kmなので、「キロ単価JR最安値のO型きっぷ」でもあります(不確か、帰宅後検証します)。
この京浜東北線だと絶妙の接続でかなりあっけなく完遂でけてしまいますね。
2008/09/07
2008/09/06
2008/08/31
2008/07/28
2008/07/05
北海道に来ています
「今週末の所用」とはまさにこれ。隠密裏を意図していたので、これまでここで触れなかったことをお詫びいたしますm(__)m
昨日は夕方のヒコーキで新千歳着、ただちに札幌に向かってまずは西口みどりの窓口で人生初18常備券を2枚購入。
続きまして桑園駅で下車して新駅乗下車カウントしつつツインクルプラザに寄って来月の北海道内最長O型きっぷを買おうとしましたが当然に操作わからず(ってJR北海道内で額入なんてほとんど実務上実績がなさそう)「明日出直しますのでそれまでに」。
そして今日は主目的の反G8集会。ただいまウワサのサウンドデモを初体験なのでwktkでしたが、さらに出発地点にはリアルインターナショナルなブラックブロック、そこにサウンドカーから流れてきたのは小林旭とはマジ泣けてくるぜ(ノ_・。)
しかしやっぱりやられるときはやられます。途中でDJが荷台から無理矢理引きずり落とされてタイーホ、最後の手前でなんと運転手が引きずり出されてタイーホ…。?( ̄口 ̄)
ぶっちゃけ、行進はブラックブロックが2車線占有してましたのでタイーホならそちらが先になりそうなもんでしょう。さらに運転手のときは私の目の前の若者がまさに機動隊に持ってかれてさらに私はケータイストラップ引きちぎられました(本体は機動隊の靴で踏まれたら確実に一発粉砕ですが奇跡的に無事で拾えました…)が、その若者はすぐ解放されてるわけです。
つまりはじめから「サウンドデモは許さん」という国家意志による狙い撃ち。まさに昔の「秋の嵐」を思い出してしまいます。あのときはホコ天バンド、今はDJ、「ふつうのわかもの」が「入りやすい」スタイルのものは集中して徹底的に潰されるってことなんでしょう。
タイーホ「容疑」もかなり不可解ですが、それで最長23日拘留される、「先進国」の中では比較にならない野蛮な国=日本。そもそもデモが1車線に規制されてアタリマエ、今日の画も全世界に配信されてまさに世界の笑い物=日本。単に国家が悪いとか言いません、要するにそれを支えてるみなさんや私もやっぱり野蛮人てことなんでしょう。
たたかいおわってまたまた桑園のツインクルプラザ。札幌市街からは絶滅寸前の熱転写マルスでぶじ発券されました\(^_^)/ 精算終了後おねいさんに「これどうやって計算されたんですか?」と質問されてmars.exeの話で談笑したりして(^_^;)
これから新札幌で呑みます。はまなすは指定席売り切れでしくしくです(ノ_・。) また明日から気持ち切り換えてがんばろー♪(*^ ・^)ノ⌒☆
2008/06/17
近鉄O型特急券、「ありえない」補充券、奈良県内最長O型きっぷ
またまた遅くなりましたが、4月にまわったO型きっぷ関連の行程3題(近鉄O型特急券・奈良県最長O型きっぷツアーおよび近鉄ありえない乗車券リベンジ)で利用したO型きっぷ等を紹介いたします。
2008/06/11
四国O型きっぷ3題ツアーで利用したきっぷ等
3月25日から29日まででまわった四国O型きっぷ3題のきっぷ紹介を、毎度のことながら今更になりましてようやく行いますです。m(__)m
2008/05/21
錦糸町駅で週末用のO型きっぷを2枚発券
おとといはアクシデントがあり速報できませんでしたが東京にはちゃんと戻ってきております。
で、週末は東京都内最長O型きっぷのプチ旅をしますので、きっぷを鳴子御殿湯駅で…と言いたかったのですが、ぬわんとSWAさんのmars.exeと実物のマルス・POSとでは、東北本線枝線の呼称が異なっているという問題により発券ができませんでした(涙)。
そして改めて勉強し直し、今日買ってきたのが↑きやつらでございます。
もう、一見してすばらしいミテクレです。笑
とは言っても、上級者のみなさまのblogでいろいろ解説されているとおりではあるのですが。
とにかく、印字経路が省略され過ぎていて、これだけでは田端→赤羽→尾久→(日暮里)→上野という経路であることがさっぱりわかりません。実際にはこの経路で890円ですとたぶんこれで一意に決まりそうですけれど、そんなのパッと見ではわからんですし、上の方のは新幹線を含んでおり東京近郊区間内相互発着でないためこの経路どおりにしか乗車できないわけで、ちょっとした問題ではあります。笑
当日はこれらを使い2周します。もちろんいずれも経路どおりに乗車、すなわち上の方では東京-品川間で新幹線に乗るのでありまする。
2008/05/15
祝・山形鉄道線運賃マルス収容
あさって敢行の山形鉄道通過連絡&山形県内唯一O型きっぷを発券しました。
山形鉄道線は最近までマルスに運賃が収容されておらず、120mm額入券で経路手書きのきっぷとなってましたが、今年に入ってからのえきねっと乗車券単独予約機能実装とともに運賃が収容されたため、ご覧のとおりの85mm券、しかもこんな首都圏でも赤表紙と格闘せずに簡単に発券できるようになりましたo(^▽^)o
#連絡運輸乗車券を発駅以外の駅で購入してよいかについては議論があると思いますが、山形鉄道線の連絡範囲には東京都区内が含まれてるということで('-^*)/
なおこれ、一応ここ錦糸町駅で買いましたが、あさって当日に米沢駅みどりの窓口が混んでなかったら改めて買いなおしまして「発駅着駅発行箇所スタンパーみーんな米沢」を実現せしめ、このきっぷはかえりの川口→新宿に乗変します(^_^;)
2008/05/11
2008/05/05
朝の大阪駅から福知山線篠山口行きで大阪近郊区間最長O型大回りツアー開始
おはようございます。昨晩は6時間近く眠れましたが、やはり疲れがたまってきたか、まだかなり眠いです(Θ_Θ)
今日は幻の(泣)JR西日本最長O型きっぷの旅を中断したまま、荷物をホテルに置きっぱで外出、大阪近郊区間最長O型大回りを実行いたします。
既に年末年始に東京近郊区間で、また1月に新潟近郊区間で実施した「大都市近郊区間最長O型大回り」ですが、「近郊区間の大回りをO型きっぷで行う」のがルールで、分岐駅通過列車特例なども組み入れて営業キロ最高を目指します。なお去年7月に福岡近郊区間で実乗したルートは最長じゃなかった?( ̄口 ̄)ので来年正月にリベンジします。(;_;)
んで、大阪近郊区間においては、特例を適用できるルートはなく、素直にSWAさん製のLOP toolkitをマイ改造したもので計算した単純O型ルートが最長営業キロ557.6kmとなりまして、これをただいまより実乗いたします。またあらゆる最短最安O型きっぷ実乗では「内回り」が原則ですが、最長では外回りは義務にしておらず、今日はまさか昨日と同じ向きでしかも途中下車なしで回るのもアレゲなので(^_^;)内回り気味にまわります。
使用するO型きっぷは最長ツアー初日に広野駅で買った「大阪→大阪」。補正禁止しないと発券できません(一部大笑)。経路は昨晩今宮駅から速報したとおりの「大阪環状・今宮・関西・天王寺・大阪環状」で、マルス券面には特殊経由線ではなく中途にある西九条&京橋が印字されるのもお馴染みです。
トップランナーは221系使用の始発福知山線篠山口行き、尼崎まで余裕の着席です。って眠い(ρ_-)o
2008/04/23
青い森通過連絡&岩手県内最長最短O型きっぷツアーで使ったきっぷスキャン
2月21日から28日まで、いつもの鳴子温泉郷プチ湯治に加え、O型きっぷ3題に実乗してきましたが、毎度のことながら今更になりましてようやく、利用したきっぷの紹介をさせていただきます。m(__)m
2008/04/20
改めてまとめました「都道府県別O型きっぷ」
既にいくつも実乗済みですが、都道府県別のO型きっぷ、という概念を考え出してみました。
といってもなんてことはなく、「全経路が完全に単一の都道府県内に収まる」というO型きっぷについて、唯一存在する場合はそのルートを、複数存在する場合は最長と最短を、求めて実乗する、というだけのことです。笑
ただし、この場合、「1社のみ」「通過連絡」が入り乱れることになります。
さらに、「JR以外の事業者のみ」というケースが実際にあるため、最長・最短は、運賃計算用のキロ程ではなく、営業キロ程で考えることとします。
ところが、これで算出されたルートが意外におもしろい!(って私だけか、笑)
例えば北海道最長は、「それは明らかにJR北海道最長O型きっぷと同一ではないか?」と考えてしまいますが、実はそうならないのです。
また、広島県最長は、経路としては誰でも思いつきそうなものですが、このキロ程をベースに運賃計算に持ち込もうとすると、経路特定区間を回避するため、呉線内の駅発着としなければならない、とか。
あるいは、兵庫県最長や福岡県最長のように、「それ、尼崎→尼崎(経由:JR東西・大阪環状・東海道)や吉塚→吉塚(経由:篠栗・香椎・鹿児島)と効力同じで値段ヴァカ高ぢゃん」みたいなかなりむなしい散財ルートもあったり。
あと、来年春には千葉最長が東京近郊区間内入りしてしまう可能性が高く、そうすると「途中下車できるのは今年度のうち」というのもありますね。
以下のリスト(まだすべてを精査していないので誤りがある可能性があります)は、最長・最短が15都道府県30ルート、唯一が9県9ルートの計39ルートとなりましたが。これらのうち、別概念でのO型きっぷに相当しているため既乗のルートが10、さらに目的意識的に実乗したルートが3ルートなので、残りは26ルート。
近距離分は5/11に予定している埼玉県唯一を皮切りに、5・6月中にぼちぼちと乗っておく予定ですが、最強の北海道最長とか、大変なものは完遂いつになるやら…(^^;;)
2008/04/09
近郊区間大回りO型ツアーで利用したきっぷ
相変わらず、いやそれ以上にワタクシについて盛り上がっている(笑)2ちゃんねる補充券スレですが、そちらはスルー。
今日は久々に(という気分で)O型きっぷ画像として、大晦日終夜運転でまわった東京近郊区間最長O型大回りツアー、1月にまわった新潟近郊区間最長O型大回りツアーで用いたO型きっぷ他を紹介します。
2008/04/06
2008/03/19
阿武隈急行O型&ニセO型きっぷ&ただの連絡きっぷ
今年1月3日、福島-槻木-福島を3周した阿武隈急行O型&ニセO型きっぷツアーで行使したO型きっぷ・ニセO型きっぷ等を紹介します。
なお、今回のツアーは、否、「ニセ」概念自体が、タカタカBさんの「福島→福島 連絡乗車券」にインスパイアードされて誕生したものです。タカタカBさん、ありがとうございます。
2008/03/16
JR東日本最長O型きっぷツアーPART4&5で利用した料金券
昨年から今年にかけて実乗したJR東日本最長O型きっぷツアーですが、そのうち、今年1月4〜6日にまわった最終章、PART4&5で行使した料金券等を紹介します。
2008/03/15
2008/03/11
JR東日本最長O型きっぷツアーPART3で利用した料金券等
昨年から今年にかけて実乗したJR東日本最長O型きっぷツアーですが、そのうち、昨年12月27〜31日にまわったPART3で行使した料金券等を紹介します。
2008/03/08
JR東日本最長O型きっぷツアーPART2で利用した料金券等
昨年から今年にかけて実乗したJR東日本最長O型きっぷツアーですが、そのうち、昨年12月21〜25日にまわったPART2で行使した料金券等を紹介します。
2008/03/07
JR東日本最長O型きっぷツアーPART1で利用した料金券
#なんと久々にラリらずに書きました記事であります。笑
昨年から今年にかけて実乗したJR東日本最長O型きっぷツアーですが、そのうち、昨年12月15〜17日にまわったPART1で行使した料金券紹介します。
2008/03/05
2008/03/04
GWまでの旅の予定を公開しました
はーい、ラリってますよーーっと。笑
というわけで、今日は、catalyticさん主宰のハンコください!に59個の陰影を投稿させていただきまして、その後、GWの飛行機&宿の手配を済ませて、ようやく、GWまでの(鳴子行き以外の)全旅行予定を左サイドバーに公開することができました。(逆に言えば、これ以外は鳴子以外行きません。たぶん6月いっぱいまで含めても、これ以外は鳴子や首都圏O型ルート以外行きません。というか経済的に行けません。涙)
ただしこれ、一応、4月から職場復帰する前提で立てたものですので、それが不能となった場合はまた4月分以降は白紙化する可能性もあります。
2008/03/02
神戸新交通・神戸市営・大阪市営・阪急のO型ルート乗車時に使用したきっぷ
すみません、今日昼までダウンしていたため、いつものこととはいえ、3月からのきっぷスキャン紹介公約はさっさと破られましたm(__)m
で今日は夜まで、新ダイヤでの今後の旅行計画をちょこっと立てたりしつつ、ようやく、昨年12月の「関西がっつりO型きっぷ&ルートツアー」の、O型ルート乗車で使用したきっぷ紹介をまとめることができました。
(同ツアーで使用した、発駅=着駅が表示された「ホンモノの」O型きっぷについては、→こちらのエントリで既にレポート済みです)
なお、今回は、画像紹介の前に一席ぶたせてください(笑)。
というのも、そもそも「O型乗車とは何ぞや?」という問題を考えさせるO型ルートが、今回の紹介分に集中しているためです。(^^;;)
2008/02/23
2008/02/20
旅も徐々に復活:まずは鳴子湯治+クラゲの後に青い森通過連絡O型他でリハビリです
2007/12/27
なぜ東京近郊区間最長O型大回りの営業キロ合計は788.6kmなのか
東京近郊区間最長O型大回りルートにおいて、特例による複乗を組み込み、「6の字大回り問題」を回避した場合の営業キロ通算の最長は788.6kmとなります。
一方、このルート上には「全国最短O型きっぷ」となる「御茶ノ水-神田-秋葉原-御茶ノ水」というO型ルートが存在し、このきっぷを買って「最長O型大回りルート」に乗る、というのは、O型きっぷマニア(というのはたぶん全宇宙で私しかいませんが)にとって無上のよろこびです。笑
この「複乗あり最長ルート」では、日暮里-東京間で特定分岐区間通過特例(規程149条)による・また神田-東京間で分岐駅通過列車特例(規程151条)による複乗を行うことで距離を稼ぎます。
しかし後者は、「分岐駅となる神田駅を通過する列車」に乗車しなければ行使することができません(前者は普通乗車券の場合常に行使できる:ただしこの特例は、東北新幹線が東京近郊区間でなくなった現在は旅客利便性を失っており、いつ上野まで短縮されてもおかしくありません)。
そして「神田駅を通過する列車」は、朝に上り・夜遅くに下りの運転がある中央線特急、および昼間に快速運転を行う京浜東北線のみです(前述のとおり、各種新幹線は近郊区間外のため乗車できません)。
だがしかし、そもそも最長O型大回りルートは、複乗をまったく行わなかったとしても1日の間に回り切ることができず、終夜運転の活用が必須となるにもかかわらず、京浜東北線の快速運転はこの期間には行われないのです!
ということで、この複乗のためには東京発着の特急を利用するしかなく、これらはすべて御茶ノ水駅に停車しません。
よって「全国最短O型きっぷ」を使い、かつ中央線特急に乗るには秋葉原または神田を発着駅とする他ないのですが、しかしそうすると今度は、日暮里-東京の複乗を行った時点で、「6の字大回り問題」に類似の事態=「経路の途中で、目的駅を通ってしまう」という問題が発生してしまいます。
これらのことから、(マイ実乗ルールをきちんと当てはめれば)「全国最短O型きっぷ」は「最長O型大回りルートの実乗」のためには利用できず、次善の策として「ルート上でキロ数の短さ次点」となる「錦糸町-秋葉原-東京-錦糸町」というきっぷを使うこととなりました。
……とここまでは経緯のまとめ。
一方の「特例による複乗アリでの最長O型ルート」は、なぜ788.6kmであると言い切れるのか?
SWAさん謹製のLOP toolkitをO型用に改造したスクリプトで、複乗なしでの最長O型ルートは、今回のルートに複乗部分を加えない、774.4kmと計算されていますが、複乗は特殊ルールのため定式化が難しく、今回は相当ad hocな計算を繰り返すことで、これが最長であることを確認してあります。
以下、その確認の過程をメモにして公開しますが、あまりにマイナーかつ煩雑な話なので、詳細は興味のある方のみお読みくださいませ。。。
夏に自分で決めたルールを、あたふたしてすっかり無視してました…きっぷ変更&最長貫徹!
いろいろあわてふためいてしまって「最長実乗は断念」とかなんとかを二転三転しつつも宣言してしまいましたが、実はそれ以前に、それじゃ自分で決めてたマイルールと違うやん、という根本的なところをすっかり忘れてました…大苦笑
実は、福岡近郊区間での最長大回りをいざ実乗しようという直前に、思いつきで分岐駅通過特例を組み込んでしまい、じゃー他の近郊区間での最長大回りも同じようにしようかと、8月に「最長O型大回りルール」を勝手に、脳内だけでなく(電子)文章に残して決めていたのです。
「最長大回り」の計算ルール
最長・最短・最安値O型きっぷの定義では「運賃計算キロを用いる」としましたが、この最長大回りO型きっぷでは、きっぷ自体の表示と乗車経路が一致していません。そして目標は「できるだけ長距離にわたり乗車する」ことなのですから、実際の乗車キロ数に近い営業キロを用いて最長経路を算出することとします。その上で、そのルートを乗車できる、最短ないし最安O型きっぷを採り上げることとします。
区間外乗車特例も考慮します
さらに、最長大回りの主役は「きっぷ」ではなく「乗車」だということから、実際の乗車を前提とし、「区間外乗車の特例」が存在する部分で「はみ出し」乗車を行える場合、そのはみ出した部分の往復の営業キロも算入することとします。(後略)
…つまりですね。
日暮里-東京と神田-東京の複乗を同時に行え、「6の字大回り問題」を回避でき、終夜運転で実乗可能な行程が組めるようなO型ルートが存在するのなら、そのO型きっぷを買って大回りすべし、ということです。
もっとストレートに書けば、全国最短である「御茶ノ水-神田-秋葉原-御茶ノ水」でなければならないなんてことはない、ということなのです。
今回のO型ルート上にある、すなわち最長O型大回りが可能なO型きっぷを発券し得る、極小となるループのうちの最短は無論上記のとおりで営業キロ2.9kmですが、次点は「錦糸町-秋葉原-東京-秋葉原」で営業キロ10.2km。そしてこのルートであれば、神田-東京の複乗を、夜遅くに東京駅を出発して神田駅を通過する中央線特急への乗車で問題なく為すことができるのです。
というわけで、大変に混乱をしましたが、ルートとしてはまさに自宅最寄駅である錦糸町駅を発着駅とし、210円きっぷにB自由席特急券500円を加えた710円を運賃とした大回りを、まさに実行することとなりました。
更新された行程表は→こちらとなります。
2007/12/20
南海通過連絡・嵯峨野観光通過連絡・近鉄のO型きっぷ
すでに周回遅れですがorz、関西がっつりO型きっぷ&ルートツアーで利用したきっぷw大公開第1弾として、各O型きっぷを紹介いたします。
2007/12/03
速報:大阪市交通局は1区運賃でO型乗車可能!
久々に明るいニュースであります(^O^)
大阪市交通局にO型乗車について問い合わせをしたところ、運賃案内ではあっさり「できません」とされましたが根拠規則を求めて食い下がらせていただいたところ別窓口をご紹介いただき、そちらの方でご検討いただきまして「1区運賃で出場可能、有人改札を通ってください」とのお返事をいただきました。
お返事のニュアンスからすると、「禁止する規則がない」ために「認めざるを得ない」ということのようです。
ただしその場合の運賃計算ですが、大阪市高速鉄道及び中量軌道乗車料条例施行規程の第39条の1の2「前項のキロ程の計算は、最短の経路による。ただし、最短経路によりがたい場合は、乗車経路により計算する。」によるのかと私は考え、その旨お伝えしたのですが、そうではないようです。
実は条例施行規程を眺めてると、複乗が禁止されていない!んですよね(☆o☆)
そのためか、「環状線を一周して同じ駅で降りる」という乗車経路を、「環状線を一周した後さらに先に乗車する」というう回乗車経路の途中で下車した、という解釈で、「同じ駅だから1区」というご判断かと推測されます。
#「環状線一周で1区運賃」は、他にも神戸新交通が採用しています
追記:この判明により、行程がおおむね決まりました。→こちら
なお大阪市交通局の最長O型ルートは、擬制キロベースと営業キロベースとで経路が変わります。今回は営業キロ最長で行程を立てました(擬制キロ最長ですと、森ノ宮を蒲生四丁目-緑橋間に挟むルートとなるようです)が、こなすのに3時間以上かかるんですよね…(^^;;)
2007/12/02
東北通過連絡O型ツアー時のきっぷスキャン
先月の東北通過連絡きっぷ3題、改メ2題(涙)ツアーで使用したきっぷののスキャン画像です(ただし、ハナの新宿→東京の乗車券はマルス券ですが自動改札に吸い込ませてしまったため手元にありません)。
こちらも仕事等との兼ね合いで作業が遅れまくりすみませんでした。
なお紹介順が難しいのですが、「O型きっぷ」→「おおむね時間軸順」としてあります。
2007/11/29
発券してきました
新宿駅西口地上1階みどりの窓口にも発券スキルありませんでした…つーか「別線」ってなんだよ…
ただ、経由をふつうの別紙でもらえたのははじめて。ナマ別紙をしみじみと眺めております…(笑) (去年の全国最長O型きっぷでは団体券の打切区間経由欄を流用されてた)
有効期限は23日間ですが、これちょうどラストが1月6日なんですよ('-^*)/
2007/11/20
錦糸町駅できっぷ発券…のつもりが大々々波乱!!
さきほど錦糸町駅南口みどりの窓口に出向きまして、買い直しの乗車券ほかを購入しようとしました。。。
21時35分に私の順番が回ってきましたが…代金支払いが22時10分ですでに店じまい時刻の後…さらに私の後ろには長蛇の列(私のすぐ後ろの方は40分くらいから並んでました)…orz
行列のみなさんには大変ご迷惑をおかけいたしましたm(__)m (せめてここで謝らせてくださいまし)
で、驚愕の結果を以下に書きます。
2007/11/07
思いっきり買い間違えてしまってました。。。
昨日買いました、今月下旬の東北O型きっぷ3題ですが、いろいろと興味深い(^^;;)三陸鉄道通過連絡以外の2つ、思いっきり買い間違えてました…涙
といっても、正真正銘の買い間違いはIGR&青い森です。
マイ実乗ルールでは、対象社線はできるだけ長く、前後のJR線はできるだけ短く、と(マイ脳内で)決まっているのですが、両者の通過連絡として最もJR線が短くなるのは、盛岡-八戸間を東北新幹線で移動するルートに決まってるじゃありませんか。苦笑
で、そのミスにより行程が影響を受けてしまい、IGRのみの方もルートおよび乗車開始日が変更となってしまった次第です。新行程は→こちらとなり、日曜のうちに帰宅できることとなりました。
さて、不要となった2枚のO型きっぷは乗変すればよいんですが、どうせなら新しく買い換えようかな…もちろん原券は払い戻さず、通勤時の210円きっぷに乗変てことで…
2007/11/06
速報:三陸鉄道通過連絡O型きっぷは出補になっちゃった…
今日の開店時にびゅうプラザ新宿店で申し込みましたがさきほど「手書きで出来た」との留守電。夕方に取りに行ってみます。
行ってきました。夏に一ノ関駅でトライしたときと同じく、やっぱり出補になりました…9経路以上の連絡運輸の額入は出補になる、という話どおりなのでしょうか。
さて問題はこれでどうやってこのきっぷを手元に残すか、ですね…
2007/10/19
名鉄・東武のO型きっぷ+α
先週末のO型ツアーで使ったきっぷの紹介です。
2007/10/10
2007/09/06
JR北海道O型きっぷ3枚購入
昨夕電話がありまして、今日午前中に自宅サーバのVDSLモデムが工事で停電するのをこれ幸いと(^_^;)接続無事確認の後遅刻して寄り道して受領しました。
南千歳→南千歳はちゃんと経路印字省略で85mm券に手書きなし、旭川→旭川は無事(?)額入で発券、と、時間はかかりましたが(笑)プロのおしごと。とにかくこれで全券(1- )でお持ち帰り可能となりほっo(^-^)o(ぁっ、総販券のほうがもっとよかったかしらん…(^_^;))
個人的には森→森の経路印字に興味をおぼえてしまいます。マルスヲタのみなさんには常識でしょうけども。
あとポストカードくれました。よく考えると今回乗るまりもは今月限りで季節化ですね…(*u_u)
2007/09/05
やっぱりJR北海道プラザには額入スキルがありませんでした(^_^;)
まずはゆりこちゃん情報により最前でもなんでもなかったワイドビューひだの特急券を、今月下旬にたぶん乗れるエアポート指定席300円に乗変(ヒコーキ遅れても300円捨てるだけ、それでも払い戻し手数料320円よか安い)、ぶじ(1- )の指定席券となりました。
でその後おもむろに紙を取り出して「この3つの乗車券ください」。窓口さん、「まとめてお作りしますので国内旅行のほうでお待ちください」、というわけで10分待ちましたが結論はやっぱり「すみません、2つめがいまここではお作りできません」
もちろん、2つめとは深名線通過連絡の旭川→旭川。マルスにも総販にもバス運賃が収容されていないため、額入になるわけですが、やっぱりJR北海道プラザ東京支店では額入発券ってめったにないんでしょうね。
(って出補になったらどうしよう(^o^;))
2007/08/30
おおさか東線開通によりJR西日本最長O型きっぷルートが変わります
仕事であまりに疲れたため脳を切り替えたくなり計算。(^^;;;)
その結果、全国最長O型きっぷルートに変化はありませんが、JR西日本最長O型きっぷルート、および大阪近郊区間最長大回りO型ルートの双方が変化することが判明しました。
実は後ろ2者ともに、加茂-木津-奈良-桜井線と抜けた後に京橋駅を通過するルートだったので、木津-奈良間を木津-放出-久宝寺-奈良とすれば現ルートより長くなることは計算するまでもなく明らかだったという(^^;;)
もちろん念のため計算もしましたが、いずれも、上記修正ルートが最長となりました。
一方の全国は、泊・中津川・三河安城の3駅で本州を東西に分割しそれぞれのLee型最長を求め合算することとなりますが、組み合わせ3とおりのうち、おおさか東線によりルートが変化するのは泊-中津川間のみでしかも+0.1kmということで、余裕で現ルートが最長を維持しています。
これで西日本まわりは年末年始からGWに延期し、年末年始は東日本まわりをする可能性が高くなったっぽいですね。(^^;;)
2007/08/27
おおさか東線開業の影響
乗りつぶしルール的にはJR西日本の新線として来春部分開業するおおさか東線。
もちろん全駅制覇的には新加美駅開業に伴う攻略が必要となってきます。
が、それ以上に気になるのが、これで最長O型ルートがどう変わるか、ということですねぇ。。。
ちょっと今、再計算をしている余裕がないので、9月に入ったらちょっとやってみようと思います。
でその結果、西の最長ルートが変わるようなら、年末年始に予定した実乗をやめちゃうかも。(^^;;)
#ちなみに東管内にも「武蔵小杉駅開業」というのがありますが、これについては地図から計測したキロ数を営業キロとして計算しても、各最長ルートには影響をおよぼさないことがわかっています。
2007/07/27
名鉄の環状線一周乗車券はいわゆる「3」
何がどう「3」なのかといえば、デスクトップ鉄さんのサイト内パスネットの不思議#環状線部分を有する各事業者の環状線部分の取扱をまとめた表による分類が3だということです。
JRの大都市近郊区間でのO型きっぷの場合、もちろん経路の選択は域内のみ経由に限り自由ですが、名鉄の場合は乗車券に経路が指定され(この時点で出補登場が確定ですが(^O^))、それ以外の経路での乗車は不可とのことでした。
というわけで、JR以外で「線的に接する複数の環状線部分」を持つ事業者、すなわち東京メトロ・都営地下鉄・西武・東急・名鉄・近鉄・名古屋市営地下鉄・大阪市営地下鉄・伊予鉄道について、1・2・3・0=発売不可のうちいずれにあたるかをぼちぼちと調査中です。
今のところ判明しているのは、0が東京メトロ・西武・伊予鉄道(これは「乗車券が存在しない」というだけ)、3が名鉄、です。東急は環状線一周の乗車券自体の発売は可能であることを確認しましたが、当方の照会の手法が悪く(^^;;)、この問題について判然としておりませんので再調査をいたします。
…ただ、よくよく考えたら、環状線部分が1つのみでも、経路は必ず2とおりあるわけで、本当は他の東武・富山地鉄・阪急・神戸市営についても調べなければなりませんよね。(このカテゴリでの判明分は、札幌市営が特殊な3、山万・ネズミーが均一運賃、広島電鉄・長崎電軌・鹿児島市営が0)
2007/07/25
区間外乗車を算入しての東京近郊区間循環型最長片道ルートは正月でも実乗不能
えー単なる思いつきで、20日に福岡近郊区間の最長大回りO型ルートをたどる際に西小倉-小倉間を区間外乗車したわけですが…
それにのっとって、東京近郊区間でも「区間外乗車部分の営業キロを算入」としてみたところ、大晦日や元旦でも実乗不能なんでは?という結果が出そうな気配です…
2007/07/23
今回のきっぷ
今ツアーで使用したきっぷのスキャン画像です。
平成筑豊鉄道のユニークな運賃制度
今ツアーで使ったきっぷは今晩スキャンして紹介いたします。
さて、その初日、平成筑豊鉄道を旅行中に車内で興味深い掲示をみつけまして、さきほど公式支援サイトを眺めたところ同じ内容のpdfファイルがありました。
これを見ると、松山・糸田・大藪の各駅と上伊田-行橋間の各駅との間で、田川後藤寺-田川伊田間をJR線経由とした場合、前後の社線運賃はキロ数合算で計算されていることがわかります(別表の部分)。
注記として「他にJR運賃が必要です」とあることから、この制度はJRとの間の通過連絡運輸ではなく、社線独自に旅客利便のためそのような制度を認めているのではないか、と予想されます。いうなれば、「リゾートしらかみ」の指定券を提示すればウェスパ椿山のみかん山モノレールスロープカーの運賃が割引になるようなものではないかと。
それで思い出しましたが、田川伊田駅に到着したとき、乗務員さんがおばあちゃんの席までなにやら紙片をもってきてて、おばあちゃんが「金田まで行くからいらないよ」とことわっていたのですが、これってまさにこの制度なのかもしれない!と思いました。つまりJR接続駅到着時に車内で運賃精算をして証明票を渡し、JRで移動後はそれで引き続き乗車できる、という感じの。
それでなんでこれが「O型きっぷ」エントリかといえば、この表を車内で見たとき、「もしや社線-JR-社線の通過連絡O型きっぷが購入可能!?」と逸ってしまったからなのであります。(^^;;;)
2007/07/18
東京メトロではO型きっぷは売りません、だそうです
帰宅するとショッキングな情報が…
東京メトロでは、「環状線一周となる片道乗車券は販売しない」とのことです!
まとめますと、
- 環状線一周して同じ駅から出場した場合は往復乗車とみなす
- 収受する額は、経路上のいずれかの駅と発駅との往復額とみなす
- 往復乗車券は販売しておらず、片道乗車券で乗り、出場時に有人改札で申告・精算となる
- 混雑日に臨時発売する往復乗車券では一周しないでほしい(???)
- 中途での迂回乗車は通常のルールどおりで可
いやー、超歯切れの悪い4.を含めて、これって規則なり細則なりで決まっている内容なんでしょうか…
やっぱり、地下鉄博物館で規則細則を閲覧してくる以外に道はないようですね。
そしてこうなってくると、「補充券で発売します」と明言した神のような東武は別格として、規則上環状線一周が可である都営地下鉄や近鉄も実際に確認したほうがよいようにも思えてきましたよ…
まぁでも、「O型きっぷ」はムリでも、環状線一周の乗車が乗車券1枚+精算で認められることはわかったので、ルート計算には意味が出てきましたね(^o^)
2007/07/13
JR西-智頭急行の8の字通過連絡きっぷは購入不可能との情報
Suica/PASMOや、東京メトロ-都営乗継では各々1回ずつ通過でき、全体としてクロスしても複乗とみなされない「同名異事業者駅を通過する乗車券」に関しまして、JR各社と通過連絡運輸の対象である智頭急行を含む「佐用→東津山→智頭→作用→上郡→姫路→佐用」という乗車券は片道乗車券として発券可能かどうか、という疑問点をこちらのエントリで提示させていただきましたが、JR西日本ではこの乗車券は片道乗車券としては発券できない、という見解とのウワサです。(このあたり微妙な表現ですがお察しくださいませ)
その根拠も漏れ伝わってきてまして、要するに「連絡運輸の場合、社線を通過中でも乗車券の効力にはJR西がかかわって来るため、JR接続駅でもある佐用駅で環状線一周とみなす」との解釈だとか。さらに「Suicaなどの場合、各事業者を通過中はその事業者の規則のみが適用されるため可能なのではないか」との解釈まで伝わってまいりました(^^;;)
なるほど…そういわれてみればそういえなくもありませんね。。。
ただしその解釈、Suica/PASMOの場合まさにそうともとれなくもないのですが、東京メトロ-都営の場合はどうなんでしょうか? あれは連絡運輸じゃないのかしら?
これでますます、JR東-北越急行も調査の必要が。
2007/07/12
日本最長O型きっぷは近藤さん算出&年末旅行ルートと完全に一致しました
東日本の経験が活かせ、準備含めて2時間少々で解決しました。
JR東日本最長O型きっぷのルートが求まりました
まず結果から。
竹沢 → 竹沢
経 由:八高,高崎,埼京,武蔵野,中央東,東北,京葉,内房,[安房鴨川],外房,東金,総武,[松岸],成田,[佐倉],総武,総武2,東北,山手2,埼京,[赤羽],東北,武蔵野,常磐,水戸,東北,水郡,常磐,[岩沼],東北,奥羽,仙山,仙石,石巻,気仙沼,大船渡,東北,陸羽東,奥羽,北上,東北,釜石,山田,東北新幹線,東北4,奥羽,[川部],五能,[東能代],奥羽,羽越,白新,上越新幹線,弥彦,越後,[柏崎],信越1,飯山,上越,信越1,磐越西,只見,上越,北陸新幹線,信越1,篠ノ井,中央2,[岡谷],中央東,横浜,相模,東海道,[大船],根岸,[横浜],東海道,[鶴見],東海道3,[品川],東海道,南武,青梅,八高
JR線営業キロ: 4260.7km 運賃計算キロ: 4383.1km
普通片道運賃 :大人 37170円 小児 18580円 学割 29730円
普通片道乗車券の有効日数は23日です。
竹沢発着にしたのは、これ確実に出補ですが、出補は規則どおりですと無効印押してもらってお持ち帰りプレイができないため、民鉄の最寄駅から徒歩移動可能な営業時間限定駅を探してみました、ということで、別にどの駅発でもかまいません。(っていうか無人駅でもお持ち帰りはホントはいけませんが(^^;;;))
以下、解決に至る道のりです。
2007/07/11
ようやく仕事ひと段落してLOP toolkitを改造して最長O型きっぷ探索中ですよ
新しいカテゴリをつくりました。
もう先月からドハマりまくってたお仕事、8日遅れで(涙)ようやくひと段落つきまして、今日はLOP toolkitをO型きっぷ算出用に改造してさきほどからJR各会社の最長O型きっぷを計算しておりますです。
2006/12/17
2006/11/22
2006/11/08
これがO型最長きっぷの実物だ!
錦糸町駅びゅうプラザにて、O型最長きっぷを発券してきました。
そもそも「O型最長きっぷ」とは何か、といえば、「LOPのOの長いやつ」です。
ってこれでは完全に意味不明ですが、大雑把に言えば「JRの片道きっぷのうち、出発駅から同じ駅に一筆書きでぐるっと一周して戻ってくるきっぷで、距離or運賃が最大となるきっぷ」ということになります。(LOPについては、SWAさんの偉大なるサイトに解説が出ています)
そして今回、近藤英明さんが実際にO型最長ルートを求めておられるページに基づいて、発券してきたのがこのきっぷの正体なのです。(^O^)
10月23日に申し込んで、昨晩「できました」との報告、SWAさんが買い求め実際に旅をされた「LOP中最大」のきっぷは、もちろん今回の乗車券よりさらに経路が複雑になっているのですが、SWAさんの場合、東京駅の窓口で5日ほどで出来上がったそうで、「しっかりしてよびゅうプラザ」といったところでしょうか(u_u)。
そして渡されたきっぷはなんと「別紙6枚」!
別紙がつくのは当然に予測できたのですが、6枚も使うの?という感じ。しかし実際には、↑の右側のとおり、団体乗車券の用紙を流用してその経由欄のみを使っているため、余白が多くて6枚にもなってしまった、ということでしょう。(^^;;)
きっぷ「本体」と別紙6枚は、まとめてステープラで留めてあります。
快速みえ用の転換クロスシート&高加速度なディーゼルカーだ(^○^)