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2010/02/06

千葉県内最長&最短O型きっぷの紹介

2009年3月の千葉県内最長&最短O型きっぷの旅で利用したO型きっぷ、およびその他のきっぷを紹介いたします。


千葉県内最長O型きっぷ。発着駅は南船橋、営業キロ394.8km、運賃計算キロ396.2kmで、マルス経由線はケイヨ-ケイヨ2-ムサシ-シヨハ-ナリタ2-ナリタマ-ソウフ-トウカ-ソトホ-ウチホア-ウチホソ-ケイヨとなり、10経路を超えるため自動改札不可の120mm券にて発券されています。
この乗車券、浅草橋駅MEM(当時既に都区内で絶滅寸前だったMEMでした:現在はMEXに交換済)にて3月13日に乗変にて購入した、3月21日から3日間有効のものです。
この乗車経路は、乗変翌日の3月14日より全線が東京近郊区間となってしまいました。よって、3月14日以降の新規購入では「当日限有効・下車前途無効」となってしまい、また13日以前に購入した乗車券を14日以降に乗変すると、規5条2項の規定により効力は3日間有効・途中下車可とはなるものの、マルスの通常発券では有効1日のものしか出せなくなるために、基準額入力となるか出札補充券対応となるかになってしまうところでした。額入ですと手書き部分で下車印スペースが減少しますし、出補ですとお持ち帰りに難があるので(現場では柔軟対応されてますが(笑)、一応社内通達で車補以外の補充券は記念渡しできないことになってます)、13日中に乗変を済ませたのでした。
果たして、インク切れのシヤチハタにスタンプ台使用で枠線はみ出し押印が続出し、結果券面はもうこれ以上押印できないようなすさまじい代物となりました(^◇^)。
各印を見ますと、なぜか特別下車印となった大網、巨大な南柏&北柏、巨大な小印の小林、小印ですらない駅名印を押された下総松崎などが目立ちます。
4文字以上駅で下車印なしとされた二俣新町・上総一ノ宮・上総興津・海浜幕張の各駅については、全国最長リベンジ時に収集を狙いたいところです。


千葉県内最短O型きっぷ。発着駅は二俣新町、営業キロ19.1kmで、マルス経由線はケイヨ-ケイヨ3-ケイヨ2-ケイヨとなります。
ただしケイヨ2・ケイヨ3は印字されないため、経路は「京葉」となってしまい、逆回りとの区別がつかなくなってしまっています。もっとも、ここは開業時から東京近郊区間内のため、それが実務上問題になることはないのですが。
にしても、たった4駅で290円とはお高い話なのですが、地図を見ていただければ一目瞭然。このルートは「O型」とはいいつつ、実際に環状線を形成している部分は二俣新町駅のごく周囲のみであって、ほとんどの乗車区間について2度乗りしているかっこうです。
実乗は、最長O型きっぷを行使開始してすぐ次のこちらで途中下車し、さくさく一周して終えています。千葉支社によくある乗車記念印が押されました。


ここからは、最長O型きっぷと併用した乗車券です。
まず2日めとなる3月22日の別途乗車ぶんとして、空港第2ビル→成田のMV券、下総橘→下総豊里のPOS券、銚子→松岸のMV券。それぞれ発駅で乗車直前に購入しています。
空港第2ビルは、最長O型きっぷ+別途片道分現金精算で出場し下車印をもらっています。いや、厳密に言えば、同駅では京成にしか出場改札がなく、京成への連絡改札で精算・下車印押印を受けて、京成の改札から出場したものです。
橘は、豊里で途中下車して3.6km歩いて戻ってきて、そこから乗車したためのものでした。
銚子は、やはり最長O型きっぷ+別途片道分現金精算で出場した後の戻り分ですが、銚子駅では下車印がなく小印代用となってしまい、正直往復の360円をソンしたキブンです。笑


2日めは大網で途中下車して行程を中断し、PASMOで千葉まで戻ってまん喫仮眠をし、で翌3日めは始発列車で大網を通過するために紙のきっぷが必要となり買った券売機券です。
この時はまだ、次に下車した駅(この場合上総一ノ宮)でこれに無効印をもらうのが、制度上もハンコ収集上もベターだ、ということに気づいてなかったため(T_T)、普通に持ち帰ってしまっております(^^;;)


3日めのはみ出し往復のPOS券2セット。太海駅は集改札実施の簡易委託駅なため、千葉支社様式の記念印をもらえてますが、行川アイランドはド無人駅だったため何もナシです。
この安房天津→行川アイランド、ダイヤ乱れまくりで、購入し入場した後で委託員さんが反対側のホームから「アイランドから何時に乗るー?9時10分発は運休だよーー!」とわざわざアドバイスしてくださったりとか、行川アイランド駅で「どうせ9時10分発も来ないから」と駅周辺を散策してったらそれより前にに突如スーと謎の下り電車が過ぎていき地団太踏んだとか、1年近く経った今でもハッキリと思い出されます…


今紹介のラストは片道券。南三原→千歳のPOS券と、岩井→安房勝山に使った券売機券。
千歳で途中下車してからPASMOで南三原に戻って駅カウントしたので、千歳までの乗車券が必要になりました。
また券売機券は、安房勝山で途中下車してから3km歩いてきて岩井駅に到達し、そこでマルス券を買おうとしたのですがみどりの窓口に誰もおらず、ようやく駅員さん登場したのでせめてスタンパーもらおうとしたらSuica定期券の名義ミスのお客さん対応でそれもできず、さらに電車遅延で時間は取れてたぢゃん、というトホホな結果に終わったのでした。(^^;;)

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