カテゴリ : 失われた幽霊文字を求めて
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2024/06/30
ファミマ五所川原うばやち店から徒歩300m、幽霊文字にして津軽の方言漢字「萢」をふくむ姥萢南口バス停より2分遅着の弘南バス青森営業所行きに
2023/12/17
東撞木公園から少し戻ると東撞木どんぐりひろばという公園もあります
さらに進んで完全に名ばかり公園な東撞木公園に到達
2023/11/19
第6回方言漢字サミット、剱持さんの「土赤」に関する衝撃の内容
ノーツイート&撮影禁止なのでここだけのナイショ!
2023/10/29
八潮市垳の常念寺から台東区清川の仰願寺まで12km歩いた方言漢字ウォーキング大会、ゴールです\(^ω^)/
と思いきや方言漢字ウォーキング大会はまた埼玉県八潮市に戻り垳川を西行してその終端、東京都足立区管理の小溜井排水場から今度こそ東京都に入りました
雨上がり爽快な中、平成泉橋をわたって埼玉県八潮市から東京都足立区へと入りました
2023/10/22
安茂里駅から徒歩400m、犀北団地とそのメインバス停
鬼無里ふるさと資料館で祭のDVD観てたら時間なくなり、他の展示閲覧は駆け足となりましたが重要な資料発見!
長野県長野市鬼無里萇畑から徒歩6.1km、舗装路のみを戻り^^;、こちら鬼無里村中心部にある松巖寺(しょうがんじ)
森林組合前バス停から、Google地図に非実在道を示された結果道のり不明ですが6km未満のはず、を102分かけて歩いてきました、こちら長野県長野市鬼無里萇畑(えらばたけ)。
萇はイラクサを表す漢字ですが、7月に訪問した鹿児島県阿久根市の萇野(へごの)では、萇はシダ植物のヘゴノキを表す漢字です。つまり「萇」は、長野県と鹿児島県とで、同じ字体であっても読みも意味も異なるという、まさに衝突用例として、笹原宏之先生の97年論文で紹介されている文字なので、7月の鹿児島の萇に続けて、ただいま、長野県の萇を訪問したわけです(^^)v
2023/10/21
閏田公民館から徒歩500m、大町市民バスふれあい号の閏田バス停がある長野県大町市社閏田
長野県大町市社(やしろ)閏田(うるうだ)にある大町市民バスふれあい号の閏田公民館バス停
2023/10/14
少し上がってこちら、千葉県君津市箕輪字「米篇に丸」山(ダゴヤマ)
先生! 登記統一文字「米篇に丸」を含む千葉県君津市箕輪字「米丸」田(ダゴダ)の現地表記、砂利採取場の掲示にありました!!
久留里駅から徒歩1.7km、小高い中腹に位置するこちら、千葉県君津市箕輪 字「米丸」田(ダゴダ)に入りました
この「米篇に丸」はJIS漢字どころかUnicodeにも収録されていない、いわゆる登記統一文字であり、そのため農地ナビでは表示がなく「箕輪田」になってしまってます(笑)。この「米丸」は笹原宏之先生の97年論文で「暗合」の例として登場しており、昨年12月に訪問した5枚めの山梨県「ダンゴヤマ」とここ千葉県とでたぶん団子の意味で米篇に丸が使われているというもの。またひめさんの研究ノートでも登記統一文字として言及されておりここに訪問できました。なお、この土地の登記簿は以前取得してたんですが、M1 MacBook Airの紛失とともにロスト( ;∀;)、今日改めて取ろうとしたら登記情報提供サービスが今日明日メンテナンスで休止、ということでお見せできませんm(_ _)m
2023/08/30
2023/08/29
2023/08/28
山口法務局萩支局から徒歩500mの萩市役所の課税課で姥喰の地籍図を200円でゲト
萩市すさ生活バスの運転手さんから聞いた、アップダウンあるけど鬱蒼とした日陰の多い対岸の道を1.7km歩いて、こちらすさ生活バスの垰バス停
2023/08/27
2023/08/20
旧高遠町華蔵から3.4kmをなんと75分!かけてゆっくり歩いてきたこちら、長野県伊那市長谷非持(はせひじ)
江戸時代の自然村非持村が明治の町村制実施で美和村となり、昭和の大合併で長谷村非持となり、平成の大合併で伊那市長谷非持となったものです。非持交差点には旧国鉄自動車伊那里線→JRバス関東→長谷循環バス非持バス停の待合所や諏訪神社もあり、車両進入禁止の非持区長の立札や中非持簡易水道の看板もあってまさに非持だらけ!
そしてなぜここにきたのかと言えば…1978年制定のJIS漢字に収録された「暃」は、おそらくは群馬県の「杲(ひので)小学校」を誤写した可能性が高いガチ幽霊文字ですが、それを検討した97年の笹原宏之論文の脚注に「非」の誤写の可能性も示唆されており、それで「非」を含むこちらに来た次第です!(^◇^;)
2023/07/18
臼杵市役所臼杵庁舎から徒歩900m、みどりの窓口で分割で安くならないためふつうに別府までの乗車券を買いスタンパー済みで引き渡されて入場、始発普通杵築行きに乗車
臼三線木ケ畑橋バス停から1分遅延の臼津交通バス臼杵港行きに乗車
臼三線木ケ畑橋バス停から徒歩100m、こちら臼杵市提内(ひさげうち)口生活改善センター
この提内は行政区名で、江戸時代の自然村「提内村」が由来ですが字名ではなく通称地名として、また今では行政区名としても、現役で使われています。この「提」がなぜか1983年までの国土行政区画総覧で「堽」と誤植されており、これを唯一の根拠として1978年制定のJIS第二水準漢字に収録されてしまったものです。ただしこの「堽」は中国で「岡」の異体字として用例があるため、幽霊文字呼ばわりはされませんでした。そして日本での誤字と中国の漢字がまさに衝突した用例であり、笹原宏之先生の97年論文で詳細に論じられています。さらにこの「堽」は、右下の「正」が4画なのか5画なのかという表記揺れも抱えており、これらも論文にあるのでぜひお読みいただければと!
2023/07/15
阿久根駅から徒歩3.5kmを43分間、デカリュックはデポしたがもう歩いている間ずっと右の腰が痛く、なんとか踏ん張って鹿児島県阿久根市鶴川内の萇野公民館に到達
2023/07/01
咾別神社から徒歩1.0km、25年前に廃校になった幕別町立相川小学校跡
相川6線橋から徒歩1.7km、北海道幕別町字相川の咾別(いかんべつ)神社
2023/04/09
草野駅から徒歩2.4km、こちら福島県いわき市平上片寄(かみかたよせ)の字 棆町(くぬぎまち)
2023/04/01
貴布禰神社から徒歩400m、貴布祢第五町内会公民館
ガチ幽霊文字「袮」が読売新聞紙上で掲載された静岡県浜松市浜北区貴布祢339-2から徒歩300m、貴布禰神社
2023/03/25
咾分南二十四区公民館から北上、途中NTT電柱のばっちり「咾分支」を愛でつつ、咾分地区の北端、咾分北集落を抜けました
咾分天満宮から南下して咾分南二十四区公民館
咾分交差点からはほんらいの通称地名咾分のエリア、入りまして咾分天満宮
佐賀市営バスを7分遅着の咾分(おとなぶん)バス停で運賃450円引き落とされて下車!
先生! 全バス停が出ているわけではない佐賀駅バスセンターの路線図に、おめあてのバス停、出てましたぜ!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
佐賀県白石町福富通称咾搦(おとながらみ)をほぼくまなく歩きましたが、「咾搦」の表記は見当たりませんでした
2023/03/21
そしてここは東京都府中市是政。
2023/03/05
2023/02/25
宇都宮線の遅延の接続取りで3分遅着の板倉東洋大前駅で途中下車
ガチ幽霊文字「暃」の誤写元候補「晃」を含む栃木県鹿沼市晃望台、TSUTAYAありますがレシートに住所なしorz、パン屋さんでぶじ住所入りレシートゲト★
新鹿沼駅から徒歩2.3km、こちら栃木県鹿沼市晃望台にある晃望台公園
先生!! 残された2つの石碑のうち1つに、「杲小学校」ってありました!!!
わたらせ渓谷鐵道小中駅から徒歩200m、2001年に閉校した旧東村の杲(ひので)小学校跡地
4年前の訪問時には正門脇に銘板もあり木造校舎と体育館が残っていましたが…昨年10月についに解体されてしまいました…(T ^ T) 正門も撤去のためもう「杲小学校」の字は拝めないのか…
2023/02/23
藤搦バス停から徒歩300m、倉松川をわたる橋ですがこれがまさに藤搦橋
朝日バスTD11系統を5分遅延の藤搦(ふじがらみ)バス停で下車
関宿城址に来てみました
千葉県野田市大字船形字米噛の中古車販売店から徒歩600m、野田市コミュニティバスまめバスの蕃昌新田バス停
米喊バス停から徒歩600m、セブンイレブン野田蕃昌新田店でモンエナゼロシュガー買ってレシートゲト☆
1分遅延の米喊(こめかみ)バス停で、運転手さんからまめバス1日券200円を購入して下車
途中市役所・川間駅南口・イオンタウンで時間調整が入りましたが結局遅延なのはコミュニティバスあるある。
そしてこちらの所在は…千葉県野田市大字蕃昌新田(ばんしょうしんでん)字米口成(こめかみ)であります! ガチ幽霊文字「暃」の誤写元の可能性を笹原宏之97年論文で指摘された「昌」を含む地名ということで訪問したわけですが、さらに小字名の方が「口成」という謎漢字となっておりまして、さらにバス停名の「喊」と食い違ってるというね…( ̄◇ ̄;) この登記上の「口成」はUnicodeにも戸籍統一文字にもなく、全国ただこの小字名だけのために作字され登記統一文字に収録された漢字であります!!\(^ω^)/
なお、なぜバス停名と字名が別漢字になっているのかは、このあとさらなる別表記を訪問してから報告いたしまする。
2023/01/29
2023/01/14
旧五所川原市立毘沙門小学校から徒歩600m、毘沙門・長富コミュニティセンター
2023/01/02
ファミリーマート下條ひさわ店から徒歩1.5km、ひさわ交差点…またひらがなかよ…いや! その先に6町村の共同運行、南部公共バスの陽皐バス停がありました!(^○^)
長野県下條村大字陽皐(ひさわ)にある陽皐郵便局に到達
飯田線門島駅から徒歩3.9km、しかし途中の300mで高低差70mを登る急坂で残雪あってクロックス、という「降り無理!」な道で気温3℃でも汗だくな中とうちゃこ。ガチ幽霊文字「暃」の誤写元の第2候補として笹原宏之先生の97年論文に挙げられた地名のひとつ、これで昨日の岐阜県可児市皐ヶ丘とともに訪問できました。こちらの地名は明治初期の人工地名ではありますが町村制実施時から大字であるため&郵便局名は全収録のため、1972年版の国土行政区画総覧への掲載は確実です。
※もともと現在の下條村の村域には江戸時代には14の自然村があり、なぜか明治初期に6つが「睦沢村」、8つが「陽皐村」とされ、町村制実施時に下條村の2つの大字になりました。「さわ」と読む「皐」はまさに沢の意味なので、もしかしたら「睦まじく6つの沢」に対比して「陽るい皐」とキメた感じもします(根拠のない妄想)。なお下條村は室町後期のこの地の武将、下條氏から採られてます
2023/01/01
皐ヶ丘一丁目バス停から延べ1.9km歩き、岐阜県可児市皐ヶ丘の皐ヶ丘四丁目・六丁目・九丁目の各バス停をめぐりました
2022/12/31
伊予大平駅から徒歩4.6km、こちら愛媛県伊予市大字双海町上灘字柆野(くいの)にある柆野集会所!
閏住集落から海岸の国道まで降りてきましたが…ふつうに道路標識に「閏住」あった(^◇^;)
愛媛県伊予市双海町大久保閏住の集落に降りてきましたが、こちら「Urusumi」という週1日営業の有名パン屋さんです
2022/12/30
ミニストップ伊丹昆陽東1丁目店から徒歩500m、昆陽泉町交差点と昆陽泉町3丁目の住所看板
JR伊丹駅から徒歩1.8km、ミニストップ伊丹昆陽東1丁目店でお買い物
2022/12/25
山梨県笛吹市大字境川町藤垈字「米+丸」山の北西端に戻ってきましたが! 左奥で果樹園の剪定作業中の方にお尋ねしたところ、確かに右の山こそが「米丸山」ダンゴ山だそうです!\(^ω^)/
山梨県笛吹市大字境川町藤垈字「米+丸」山をくまなく歩きましたが人家も字名の表記も見当たらず
境川PA下りからぐるり迂回の1.1km、こちら山梨県笛吹市大字境川町藤垈の字「米+丸」山!
2022/12/11
第5回方言漢字サミット終わりまして野良二次会へと移動しておりますがその途中に垳公民館バス停が。
八潮駅から徒歩600m、セブンイレブン八潮垳店でブランチ購入!
2022/10/30
2022/07/30
2022/05/05
さらに歩いて、鹿児島県出水市野田町の河川、袰川の終端、には道路がないため拝められる最短距離のここから終端を拝んで今回の現地調査完了!
そして! 野田町郷土誌にも画像が出ていた湧水地、今は一部補修されて「袰川の湧水公園」とされてるとこ、ここでついに鹿児島の幽霊文字「袰」の現地表記発見!
コインランドリーから徒歩900mの出水市立中央図書館に来て幽霊文字「袰」(ほろ)入りの地名を調査してましたが収穫多数!
2021/12/31
鹿児島県出水市野田町下名袰城(しもみょう やんじょう)!
この時間1枚めから3枚めが短い出水市道、袰城大迫線。老人ホームを含むこの一周が、鹿児島県出水市野田町下名袰城(しもみょう やんじょう)という地名になります。残念ながら「袰」の表記は確認できませんでしたが、鹿児島県での幽霊文字「袰」の土地を歩き観ることができました!\(^ω^)/
なお、第4回方言漢字サミットで笹原先生が言及されてましたが、「袰」は武具の意味で室町時代には京都でも使われていたことが明らかとなっており、それがいつの間にか北東北と九州でだけ生き残っているという周縁化があります。まるでムラメシのイリカスが徳島と松阪にあるみたいだ!
また、九州の「袰」は、実はやはり合字の「褜」と交雑している可能性があります。笹原先生の記述をご参照ください。
2021/11/23
2021/11/07
2021/07/11
600m戻ってきて国道16号線に面した三峰技建
競売宅地から600m、埼玉県入間市の大字宮寺を抜けて崖(1枚め左奥の茶畑がまさに崖地形)の下を歩いてきて大字二本木にある自動車店
市営岾下団地から300m、埼玉県入間市宮寺2813-3ですが
字岾上の太陽ステンレススプリング埼玉工場から300m、まさに崖の坂を降りた先にある入間市営岾下団地!
先の地価公示地から700m、まさに地形的には崖の上のへりを歩いてきまして太陽ステンレススプリング埼玉工場
埼玉県入間市宮寺岾下2697から700m、まさに3枚めでわかるとおり崖の下から上まで来ましてこちら新興宅地、宮寺2967
先の岾下2670番から300m、1枚め右側が宮下2697-11
2021/07/04
2020/08/22
立山黒部アルペンルートに立山黒部貫光立山ケーブルカーは終点立山駅に到着
立山黒部アルペンルート立山黒部貫光立山高原バスは終点美女平に7分早着、そのまま行列して立山黒部貫光立山ケーブルカー立山行きにお乗り継ぎ
立山黒部アルペンルート立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの終点室堂駅で下車
幽霊文字地名富山県立山町芦峅寺地内にある大観峰駅から全国ゆいいつの無軌条電車路線、立山黒部アルペンルート立山黒部貫光立山トンネルトロリーバス室堂行きに乗車
立山黒部アルペンルートの立山黒部貫光黒部ケーブルカーは終点黒部平駅にとうちゃこ
2020/07/24
2020/07/23
そんな幽霊文字「寉」入りの土地、旧筑前国桑原村堂上寉、現福岡県大任町今任原下今任に立地するラーメン店、壱好でチャーシューめん750円を細麺カタで!
国鉄添田線今任駅から100mの今任中央交差点、ここは明治初期は筑前国桑原村堂上寉!
現在はここは福岡県大任町今任原(いまとうばる)の、通称下今任と桑原の境界となります。が! 町役場税務課で字限図を調べていただいたところ、明治初期は自然村桑原村は私の立ち位置まであり、この位置の字名は堂上寉(どうかみつる)であったとわかりました。添田線ができるよりさらに前は、ここまでが桑原だったと。
というわけでまさにこちら、幽霊文字「寉」が使われている地名です。笹原宏之先生の96年の論文で「寉は佐賀県の池寉という地名に使われている」とありますが、その調査原本を国会図書館で調べましたが見つかりませんでした。代わりに笹原先生からこの堂上寉をご指摘いただき、「今後はこちらを例示します」とのことで、私の方でも、「寉」についてのみ、96年論文ではなくこちらへの訪問で事足りるということにいたしました。
というわけで幽霊文字「寉」、訪問できたこととなりまして、これで九州内の訪問対象の幽霊文字地名コンプ、全国でも残りは1ヶ所のみとなりました\(^ω^)/
さて枦の木バス停に戻りさらに階段かなり登りますと、県営櫨の木団地ですが
幽霊文字バス停枦の木の下りバス停のすぐ先、上りバス停のある位置の道路信号は「長野」ですが
2020/07/22
熊本県小国町大字下城字簗瀬にある簗瀬バス停の真ん前は2009年閉校の小国町立下城小学校
2020/07/21
枦宇土保育園&枦宇土地区コミュニティセンター
2020/07/20
多比良駅前バス停から上り坂4.5km歩いてきて向こうに見えるは雲仙岳な島鉄バス枦山(はぜやま)バス停に到達
佐賀県唐津市厳木町箞木地区の県道に面した神社わきに公民館
佐賀県唐津市厳木町箞木地区の東端にある道路信号と踏切
ではじっくり「幻の幽霊文字・箞」の現地表記を舐め回していきます、まず箞木小学校前バス停の周囲から
2020/07/19
2020/07/08
2020/06/28
そして旧道と歩いてきたバイパスの交点になぜか唐突に電柱広告があり、ここは大字簗沢、と、JIS規格の字体で出てました(^○^)
山形県米沢市大字簗沢は大字だけあってバス停もたくさんあり幽霊文字「簗」入りのバス停もありませんし、また現地にも大字名表記が見当たりません。と思いきや!
2020/06/20
久世駅から徒歩6.9km(最短ルートより700m長いが高低差がはるかに少ない)で真庭市コミュニティバスまにわくん7系統の影簗バス停(岡山県真庭市大字樫東字影簗)に到達
久米カントリークラブ駐車場に到達
2020/06/19
岡山県美作市上相・中尾通称鍛冶屋逧から徒歩600m、美作市杉逧(すぎせこ)
岡山県勝央町豊久田勝負逧から徒歩4.6km、中国道勝央JCTのわき
岡山県勝央町大字豊久田通称小逧から500m、通称地名勝負逧(しょうぶざこ)
2020/06/07
山形鉄道荒砥駅から3.1km、白鷹町津島台浄水場にある小四王原遺跡
山形鉄道長井駅から500m、山形県長井市ままの上に所在の長井市役所
市町境越えて山形県飯豊町大字中字圸ノ上に来ました
2020/05/30
作谷沢支所から400mの幽霊文字バス停、簗沢に来ました
羽前山辺駅から徒歩13.0km、作谷沢支所兼公民館にとうちゃこ
2020/05/02
2020/04/26
京都府京都市左京区浄土寺広帖町(こうちょうちょう)についに到達!\(^o^)/
おおまさに、こちらのページの図にある分岐そのもの! そして国勢調査の字境界データをジオグラフィカに落とし込んで位置確認もできました!!
こちら上記スクショのとおりですが、国土行政区画総覧に「広岾町(ひろやまちょう)」と記載されていたことを唯一の根拠としてJIS第2水準に登録されたものの当時の漢和辞典に掲載されていなかった幽霊文字「岾」のまさに由来の地なのです。ただしこの町名は現在の広帖町(こうちょうちょう)に修正されてしまい宙に浮いてしまったと…しかし衝突用例として、埼玉県所沢市南永井大岾や千葉県館山市洲宮白岾という関東の地名にしっかりと使われているのでありました。とはいえここがまさに元祖! JIS委員が試しに来てみたら遭難しかけたって土地ですが、インターネッツ時代だからこそ私でも楽にたどりつけたのでありますよ\(^o^)/
大文字山山頂真裏の植林地(跡?)
急過ぎますが道いちおうある! まさにこちらのページの図どおり!m(__)m
2020/03/28
ついに秋田県秋田市下浜桂根粐蒔沢(ぬかまきざわ )に到達しました!
この2枚めの先にかつて桂根油田がありましたが、完全に小川がついてしまっててトレッキングシューズでは横断不能となりここまで。
「粐」はまさにJIS第二水準にこの地名を唯一の根拠として収録されたものの当時の漢和辞典に出てなかったため、幽霊文字呼ばわりされていました。そしてその根拠を国土行政区画総覧の全履歴の全文字調査を行って証明した96年の笹原宏之先生の論文! 「粐」はいいけど「薪」じゃなくて「蒔」ですから!!(^◇^;)(弘法も筆の誤り)
なお、今回ここに到達できたのは、 こちらのWebページがあったからこそ です! ありがとうございましたm(_ _)m
2020/03/16
高知県大月町大字柏島字鵈谷(みさごたに)への到達達成!
これで幽霊文字「鵈」関連の土地、全国4カ所(福島、秋田、長野、高知)コンプです\(^o^)/
「鵈」は福島県相馬市の字名「鵈沢」を唯一の根拠にJIS第二水準に収録されましたが当時の漢和辞典には出ておらず幽霊文字呼ばわりされました。そしてその地名は「鵃沢」の誤りとわかり、本当の幽霊文字とも思われました。しかし全国でほかに3か所、「鵈」が入る地名があるとわかっており、そのうちの一か所がここ、高知県大月町大字柏島字鵈谷です。他についてはリンク先をどうぞ。
ただですね…!! 角川の地名大図鑑見ると…なんと高知県大月町柏島のここの字名は「鵈」ではなく「目鳥」になってるんですよ!! これもしかして、同じ高知県内の「汢の川」の「汢」がホントは冫だったのに氵でJIS入りしたため地名も氵にしちゃった、のと同じかもですよ!!
2020/02/24
2分早着(^◇^;)の枦谷(かたらがい)バス停で下車
ここから回送運転なので取り残されざるを得ないよねざわ。ここは1987年3月31日まで国鉄バス川本北線君谷線が走ってました。そう、国鉄分割民営化の日であり、国鉄最後の公示はまさにこの路線の廃止だったのです。
しかし! 国鉄バス君谷線廃止の公告にはなんと「石見多田-櫨谷」と区間が記載されているのです! まさに、ハゼノキを表す漢字「櫨」が略字化され、九州の地名人名に多い幽霊文字「枦」になったわけです。
しかしここで疑問となるのは、「櫨」はハゼノキであって「カタラ」とは読まんだろうという。実は島根ではカタラというのはサルトリイバラのことであり、これは西日本における柏餅のカシワの代わりに葉を使う植物です。おそらくはなぜか「櫨」をカタラに当てたという歴史があり、その時点でハゼノキとの衝突用例になってて、どちらも同じ略字となって幽霊文字化したと。
ではなぜ国鉄バス君谷線の停留所は書類上は「櫨」だったのかとなります。そこで美郷町役場に照会をしました。ここは町村制実施までは自然村「櫨谷村」でしたが、その時代から「枦」表記が文書に見られると。そして君谷村になってからは「枦」で統一したはずたと。
しかし現実には今もまだ! バス停わきの郵便ポストは「櫨」になっています。もちろん他はすべて「枦」です(電柱はカナ)。
ただ…まだ続くんですよ、騙されてはいけない! 「角川日本地名大辞典」も「島根県の地名」でも、現地名の旁は「戸」ではなく「馿−馬」になってます。そして美郷町役場の見解も「正しくは馿−馬」ですと。笹原宏之先生の幽霊文字実在証明論文にも出てますが、最新版の国土行政区画総覧では「木+馿−馬」に戻っているようです。
いや、ホント幽霊文字の探訪は面白い!\(^o^)/
2020/02/23
上糘地バス停から300m、高宮バス停から3.9kmの、広島県安芸高田市甲田町大字糘地(すくもじ)の糘地集会所
糘地バス停から400m、広島県安芸高田市お太助バスの上糘地バス停
下糘地バス停から800m、広島県安芸高田市甲田町大字糘地にある糘地バス停
広島県安芸高田市甲田町大字糘地にある下糘地バス停から300m、下城集会所
2020/02/01
宮本武蔵駅から徒歩トータル21.4km、こちら兵庫県佐用町淀の通称地名亀ヶ逧(かめがさこ)
宮本武蔵駅から徒歩8.8km、こちら岡山県美作市大字梶原字深逧
公民館から100m、鳥取県鳥取市祢宜谷の祢宜谷神社
2020/01/01
2019/12/31
国鉄宮之城線薩摩永野駅前にある、旧薩摩町全図。
2019/12/30
槝ノ浦バス停から400m、鹿児島県阿久根市脇本の幽霊文字バス停、槝ノ浦西バス停
そしてその槝ノ浦バス停のすぐ後ろにあるのは鹿児島県阿久根市脇本の槝ノ浦西公民館
2019/12/29
コインランドリーから1.1km、水俣市立水俣第二小学校正門
この一帯はまさに水俣学Webサイトにて「膤割」とされる地区(一部、西のチッソ工場含む)です。この「膤」、まさに水俣市のかなり昔の通称地名であるこの膤割を唯一の根拠として78年にJIS第二水準に収録された幽霊文字ですが、ではその実在を示すここはなんと読むのか。上記サイトでは「すねわり」ですが、96年笹原論文では「「ゆきわり」と現地の役所で確認」とあります。はてさてどちらが正しいのか!?!?
セブンイレブン八代鏡町両出店から1.5km、こちら熊本県八代市鏡町大字貝須通称硴原(かきわら)公民館
宇城市境から徒歩100m、熊本県氷川町大字高塚通称硴原?
小字名は廃止されていますが、どうやら無住化している1・2枚め、道路と小川の間が、幽霊文字の実在を検証した96年の笹原論文で牡蠣を表す九州や山口の地域文字「硴」の例として示されている「通称地名硴原(かきはら)」ではないかと。1枚めの左外・地図の現在地青丸の真上にある通称赤迫の住人お2人にヒアリングした結果です。
そして小川挟んだ隣、大野にある竜北公園。文化財看板のとおり、ここは大森貝塚のモースが発見した大野貝塚です。明治なんで保存概念なく今は痕跡もありませんが、考古学の文献だとこの貝塚の住所が「大野硴原」になってるんですよ! しかし国土行政区画総覧ではここは大野太尾のはず。そして竜北公園の案内図を見ると上に謎の通路があってなんと小川をわたって高塚が敷地内ってことになってる! ここまさにこの小川を挟んだ谷地形で、やはりこの「鷹塚の公園敷地」部分が幽霊文字地名「硴原」と考えてよさ
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