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2019/05/18

ざざん。久田野駅から徒歩2.1km、福島県白河市本沼畔田。

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ですがしかし、明治時代の地籍図トレースから、ここは字糯田とわかります(隣の小山前も畔田に吸収?)。そしてここは、72年の国土行政区画総覧では「粫田」と書き「うるちだ」になっていて、これを唯一の根拠にJIS第二水準に「粫」が登録され、幽霊文字とされました。しかし明治の地籍図でもここは「糯田」です。ところが読みは「うるちだ」だったと。「糯」はどう考えてもアミロースがないもち米などの「糯」なのであり、今の読みも「もちだ」です。もしかすると、江戸時代は「うるちだ」で、それを地籍図にする際に誤って「糯田」とし、それだと意味が逆だから「雨」を取って「粫」という漢字を作字してしまったとか!?!?(^◇^;)

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