カテゴリ : 2019年冬の旅行 - 失われた幽霊文字を求めて 墹+伊豆北川温泉
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よねざわいずみ
鉄道の旅大好きな48歳女性(笑)。
沿線風景や温泉が楽しみだけど、鉄道の社会的役割や歴史、廃線にも関心アリ。
ただし現在のお熱は「降りつぶし」と「O型きっぷの旅」。
旅客営業中の日本の全鉄道(除・索道)に2006年9月30日完乗達成(秩父鉄道羽生駅にて)、また2013年11月4日に全駅乗下車達成(山陰本線丹波口駅にて)。
JR会社 | 19597.9 | 19597.9 |
普通鉄・軌道 | 7321.5 | 7321.5 |
モノレール | 111.9 | 111.9 |
新交通システム | 150.7 | 150.7 |
ケーブルカー | 22.5 | 22.5 |
トロリーバス | 9.8 | 9.8 |
浮上式鉄道 | 8.9 | 8.9 |
総計 | 27021.9 | 27021.9 |
全国全線完乗まであと | 0.0km |
3/21 6:50~3/22 0:30
幽霊文字「暃」×2+墓参+ことだま
18きっぷ利用 ※西武多摩川線廃線跡めぐりは来年に延期します
3/24 20:00~3/27 12:30
七隈線延伸一番列車で全国全線完乗再達成+櫛田神社前駅で全国全駅乗下車再達成+移転の御代志駅再訪+幽霊文字「暃」&関連「咾」
18きっぷ2回利用 このためにGID学会は欠席します(^^)v
3/31 18:30~4/3 9:30
京都花見+幽霊文字「袮」
18きっぷ3回利用
4/8 5:30~4/8 22:10
「圷」撮影
「方言漢字事典」収録用の漢字を撮影にめぐります、18きっぷ利用
4/14 19:10~4/16 23:50
たかまさ+松の+「木安」撮影
北陸フリーきっぷでホタルイカと「方言漢字事典」収録用撮影
4/21 22:20~4/24 6:00
鳴子温泉郷プチ湯治
往復夜行バス
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ぁっと言う間に品川駅に着いたひかり466号、さっきの三島駅では在来線改札からの入場のためEX-ICを手動処理でしたが、こんどはモバイルSuicaへの乗り換えができないために手動処理。入出場どちらも手動処理は初体験でんがな。
狩野川放水路のうち、この画像右側の人工トンネルから狩野川本流との合流地点までの間が、特に墹之上開水路と名付けられているそうです。国家事業の結果の人工物に失われた幽霊文字「墹」が使われてるってこった!\(^o^)/
ここは地名と同じ「之」になってますね。そしてJIS第二水準に収録された失われた幽霊文字だからこその、津波用標高表示にフォントが使えるってもの(^○^)。なお隣に堂々とジモ専がありますがはっきり部外者入浴禁止と明記されてるので厳守しましょう。
まさにここが山と川にはさまれていることが俯瞰画像と地形図からもわかりますが、そんな崖を表す古語「まま」に、伊豆国では地域文字「墹」を当ててきてまして、ここの大字名を根拠にJIS第二水準に収録されたものの当時の漢和辞典に未掲載だった幽霊文字ですぞ。
そして大字名とNTT電柱は「之」なのにバス停は「の」、防災倉庫と東電電柱は「ノ」と、表記揺れを含んでるのもいとをかし。
貸切露天風呂は3タイプ5室ありますが、これは夕方に入ったのより高台のお風呂です。クリックいただければかすかにわかる、対岸の伊豆大島の街灯。クルマの音も夕方よりは減り、穏やかに42℃弱の弱食塩泉を味わってます。。。
私がこの、70年くらいの二次ブントのスローガンにイチコロになったのが86年です。そして、そのときとはだいぶん社会観歴史観も変わった私ですが、今まさに言いたい。伊豆北川温泉磯辺のキンメ煮、これは全肯定されるべき暴力であると!! 皮の極上の脂と身のほどよい脂のアンバランスのバランス。これがよい暴力でなくてなんなのか!!!
もともとは漁師ハレ飯としての酢で〆た鯵の寿司だったらしいんですが、現代においては北川で獲れた鯵を、ガリと大葉を乗せたシャリに合わせる唯一無二のもの。地物なので大きさが日々変わるとのこと、今日は小さめでありがたくいただきますm(_ _)m
2000円弱するので許容判定厳しくなりますが…パス!(^○^) マグロ、メダイ、ハガツオ、イカ、ですが、なによりハガツオのフレッシュさが「伊豆(北限)に来たんだなぁ…」としみじみさせてくれました\(^o^)/ メダイもほどよい脂以上の旨味があって(・∀・)イイ!!
ゴーカイにタタかれて出来上がったなめろうはほどよい粘度にベストな味噌の効きでサケがススムくん!\(^o^)/ 淡麗辛口な北川びとは辛口と言いつつ口含み直後には甘味が来ます、がスッと消え行きますね(^○^) 確かにこれはお魚向きかも!
追記:今気づきましたが、入店時の投稿につけた店頭画像、「あじのたたき」になってますね。少なくとも私が小学生のころ、40年前は、これはなめろうではなくたたきと呼ばれてましたよ確かに。そして高知県のタタキか浸透し、また本来の発祥地のひとつたる房総半島での呼称なめろうが浸透して、区別のためにこれは全国的にもなめろうと呼ばれることになった気がします。
古いホテルの外観とたくさんある貸切露天風呂のみリノベ、土曜の1人泊とはいえ素泊まり10000円ですが、まぁこのオーシャン(・∀・)ビュー!! に貸切露天ですからね。ちなみに部屋の畳はしみだらけである^^;
おはようございます。日頃の疲れのせいか完全に寝坊してしまい当初考えてた行程が完全崩壊(涙)、顔も洗わずに自宅を出まして歩きながらリカバリープランを立てました。あそうそう、鳴子に行く予定が伊豆に変わっちょります(^◇^;)
次回の旅は今週末からの山口広島の幽霊文字めぐりです!