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2008/03/07

JR東日本最長O型きっぷツアーPART1で利用した料金券

#なんと久々にラリらずに書きました記事であります。笑

昨年から今年にかけて実乗したJR東日本最長O型きっぷツアーですが、そのうち、昨年12月15〜17日にまわったPART1で行使した料金券紹介します。

#最長O型きっぷ自体、および最長O型ルートは→こちらで紹介済みです
#また今回は、「券面表示の発駅と違う駅できっぷを購入する」という、まったく意味のない縛りを自らに課し、実際、JR線については全きっぷについてこれを達成しています。そのあたりも含め、以下の能書きをお読みいただければ幸いです。


12月15日、初日に利用した、八王子→岡谷の「スーパーあずさ」特急券・グリーン券。O型きっぷと同時購入で、新宿駅の感熱マルス券です。

最長O型きっぷはJR東の株主優待券により4割引で購入しましたが、その際、経路上で併用する料金券を原則1枚だけ、やはり4割引で買えるようになっています。
ただ、今回のルートでは、あまり高額の料金券が必要になる工程がなく、それだったら、経路上で未乗のグリーン車に乗って行使してみようかな、という発想がありました。
この旅に出る時点で、東日本車のうちで私が未乗のグリーン車(個室除く)は、スーパーあずさのE351系、あずさのE257系、成田エクスプレスの253系、一部房総特急の255系です(スーパービュー踊り子は朝のライナーで、185系はPASMO大回り中に、215系はホリデーパスにて大月→新宿間で乗車済)が、次に紹介するきっぷであっけなくE257には乗れるということで、行程的にはスーパーあずさ以外がベストの選択かな、と考えた次第です。
このE351系グリーン車、世にも不思議な「シートヒーター」なるギミックが設置されておりまして、このスイッチを入れるとバックレストがポカポカになります(笑)。少なくとも日本の鉄道ではこの座席にしかない珍妙かつレアもので、何か効果があるんかいな? とやや疑問だったのですが、実際乗ってみてわかったのは、これ、睡魔を誘うということでした。松本-新宿はそれなりに時間かかりますから、仕事で疲れたビジネスパースンには確かにスグレモノかもしれません。

乗車率は、甲府まではそれなりに混んでましたがそこからはほぼガラガラ。でも土曜なのにかかわらずビジネスパースン多かったです。


12月15日に利用した、松本→長野のBグリーン券。当日途中下車した川崎駅の感熱マルスでの発券です。

駅員さんも「そんなの列車あるんですか」的軽い疑問顔でした(というのも、マルスでは、自由席特急券やB(=普通列車用)グリーン券は、列車の存在有無にかかわらず、任意の区間の指定で発券されてしまう)が、そんな列車は確かにありまして、それは特急あずさの間合い運用として、松本-長野間を朝下り・夜上りで走る快速列車。つまりE257系の半室グリーン車に、普通列車用グリーン券で乗れるのであります。
乗り心地・座り心地は、全体的にはスーパーあずさの方が上でしたが、こちらはマクラが可動式ということで頭のすわりがよく、ついついテーブル出して呑んだくれてしまうわけなのでした。笑

この列車、快速で、しかも自由席グリーンのため、18きっぷ+グリーン券で乗れる、ある意味「乗りドクグリーン車」のため、18シーズンのこの日には他の利用者もいるのではないか、と考えてましたが、実際は松本から長野までずーっと貸切状態でした。
今度は、姥捨駅スイッチバック(現在のダイヤでは通過してはしまうのですが)がわかる、朝方の上りに乗ってみたいなぁ、とも思ったりしましたよ。


12月15日に利用した、長野→高崎の新幹線自由席特急券。当日途中下車した拝島駅の指定席券売機で買いました。

券面はごく普通のもので特徴はありませんが、ポイントとしては、新幹線改札用スタンパーが押されていることでしょうか。東の新幹線駅では、特段の事情がない限り、入場時は自動改札を通ることになり、スタンパーの出番は普通ありません。が、なにせこちとら乗車券が手書きのため自動改札はどこをどう頑張っても通れない(笑)。よって新幹線改札用に「(幹)」と入ったスタンパーをゲトできる次第です。
なおその改札口では駅員さんに「…すごい経路ですねぇ!」と驚かれてしまいました。笑


12月16日、O型きっぷの行使を新津駅にて中断、翌17日に東京に戻るために利用した、青春18きっぷおよび快速「ムーンライトえちご」指定席券です。
18きっぷはこのツアーで最初に途中下車した高麗川駅で購入、えちご指定席券はえきねっとで確保しておいたものを、三陸鉄道通過連絡O型ツアー中に本八戸駅で途中下車した際にMVで発券しました

O型ツアーの途中で買った18である以上、このときに利用した18は1回め分のはずですが、そのスタンパーは錦糸町駅です。これは、指定席券がまっさらであることからもわかるとおり、えちごで検札が来ず、朝の錦糸町駅で出場する際に正直に申告して押印してもらったものです。(なお、ただ押印してもらっただけではなく、この日の仕事先への出退勤時にもしっかり利用しています:ふだんは回数券通勤)
また、本八戸駅からの速報時にも書きましたが、料金が310円です。これは、えちごの日付変更が新津駅であり、その時点で「非レジャーシーズンの月〜木曜日」にあてはまっての割安料金というかっこうです。

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