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2010/10/18

長谷(ながたに)駅で下車して長谷(はせ)→長谷(ながたに)第2種ニセO型きっぷの旅完遂

※10月4日の旅行中にケータイが壊れてから以降の模様です

長谷駅から出て行く三江線各停浜原行き 長谷駅ホームから一段低いところに見える待合室 待合室内の時刻表 停車列車は1日2.5往復のみ 長谷駅ホームへの階段 長谷駅入口
運転士さんに許諾をいただき、ニセO型きっぷは見事手元に残せました
ここはもともと近くの集落の小学生のための仮乗降場だったとかで、朝は三次行のみ停車、夕は浜原方面行のみ停車となっているのはまさにその名残だそうです。通う小学生もいなくなり、現在は秘境駅化しているわけですが、駅ノートもありまして、その中に「昔これで小学校に通ってました」というすばらしい記述もあったりして、駅ノートいいよ駅ノート、と率直に思いました。

そしてこの駅は国鉄分割民営化と同時に駅に昇格させられたわけですが、もう1駅存在している播但線長谷(はせ)駅とここが同じJR西日本で、他社(当然JRシステムは除く、笑)との調整が必要ないという扱いにされてしまい、線区略号を前置するのを忘れてしまったのではないか、との推測が成り立ちます。
ちなみに、JR西日本のB-POSでは、ちゃんと「(播)長谷」「(三江)長谷」と線区略号が印字されるという逆転現象も発生しています。これはこれで、自社内で後で気づいたんだろうなぁ困ることに…ウワサでは、マルスの機能改修の場合、JRシステムに多額の改修費を支払わねばならないらしく、それを避けても困る人はいない、という判断なのでしょうね。

長谷駅すぐ近くの江の川
駅周囲にあるのは山と↑の江の川のみ。対岸の国道には車がたまに通りますが、こちらは静かなものです。鷺巣もあるようでした。三次方の坂の上に数件の民家がありますが、この後の徒歩移動も含めて、「人間はよくこういう場所でも生活していくなぁ」と率直に思うほど、山間の中流域というイメージを強く感じます。

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