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2010/09/04

JR九州最長O型きっぷおよび実乗時に利用したきっぷ紹介(1)

結局1年前になるのがいずみクォリティとしか言いようがない(泣)きっぷ紹介記事ですが、2009年9月のJR九州最長O型きっぷ他詰め込みまくりの旅(PART1 & PART2)で利用したきっぷ類を3回に分けてお届けします。

うち今回は、JR九州最長O型きっぷ・それと併用した料金券・分岐乗車時に利用した乗車券類を紹介です。


まずは旅の主役たる、JR九州最長O型きっぷ。柚須(ゆす)→柚須、有効6日間で12,710円(営業キロ983.5km・運賃計算キロ1000.5km)のところ、たっぷり5日間かけて乗車し切っています。
マルス経由線は篠栗-香椎線-鹿児島1-日豊-吉都-肥薩-日豊-鹿児島2-川内乗換-九州新幹線-新八代乗換-鹿児島1-久大-日田彦山-後藤寺-筑豊原田-鹿児島1-篠栗の18経路。九州新幹線を鹿児島乗換に設定しても17経路なのでマルスプロトコル制限(16経路以内)を超え、出札補充券での発行となりました。
で、このきっぷのどこに注目するのかで、マイノリティオブマイノリティたる補充券実乗主義派のさらに細部の差異がわかるというか。
私個人としては2点、まずなによりも、発行個所「博多駅」が印刷済みだという点、次に投げやりな制作の経路別紙、となります。
JR各社の中では、もう発行個所常備の出札補充券はJR九州の一部の駅にしかなかったんでしたっけか? とにかく私としてはJRで初体験でした。
あと投げやりな別紙ですが…これ、速報で愚痴りまくりましたけど、22時42分に博多駅みどりの窓口で手続き開始したものの、完成したのは有効開始当日の0時20分!1時間半強もかかりまして、でかつこの投げやり別紙ということは、やはり経路オーバーの出補に慣れている駅員さんが誰ひとりいなかったんじゃないか、ということで、仕方なかったかもしれません。ま、私はそのせいで、柚須駅までの移動の集電がなくなってしまい、最寄りのまん喫まで3.5kmもトボトボ歩くハメになりましたが…(^^;;)
出補の裏面ですが、特定都区市内制度のただし書きに九大学研都市まで入ってて新加美が入ってません。
いただいたハンコは、途中下車印が香椎・スペースワールド・苅田・小波瀬西工大前・中津・豊前善光寺・宇佐・杵築・熊本・玉名・羽犬塚・原田・大野城・博多の各駅、下車印代用の駅名小印が長者原・香椎神宮・ししぶ・教育大前・安部山公園・豊前松江・豊後豊岡・亀川・別府大学・日向住吉・宮崎・宮崎空港(南宮崎下車代)・吉松・鹿児島中央・上伊集院・川内・新八代・上熊本・南久留米・筑後吉井・豊前川崎・飯塚・桂川・都府楼南・吉塚の各駅。さらに検札印として博多車掌区スタンパーが玉名→羽犬塚間で乗車した特急内で押されています。
下車印については、安部山公園の委託駅員さんが「九州はおっきい駅しかないよ」とコメントされてましたが、確かに概ねその傾向でしたが、小波瀬西工大前で普通に現役だったのはびっくり!さらに豊前善光寺が、駅舎建て直されたのに国鉄時代の印がそのまま現役だったのにさらにびっくり!ついでに香椎駅の下車印がまるで京浜急行の下車印みたいにデッカいのにややビビり!笑
小印は、その安部山公園駅のやたら横長、日向住吉駅のなぜか2段、桂川の巨大サイズあたりがポイントでしょうか。


次に、その1000km近くの一周旅行で、わずか4回だけ併用した料金券。
宇佐→杵築は短距離ですがこの区間の各停の乗り継ぎが悪いためのワープ用で宇佐駅発行の感熱券。発車よりかなり前の時間に購入しましたがスタンパー押されて渡されました。
別府→高鍋はドリームにちりんで夜を明かすためのもので、牧駅の感熱POS券。この価格で夜寝ながら移動できるのだから本当に貴重です。来年3月の九州新幹線全通(全通と言い切る)時に廃止にならないかどうか、一抹の不安は残ります…
3枚目は、こればっかりは料金券買わないと乗りようがない、九州新幹線の自由席特急券を、鹿児島中央駅のMV35で買ったものです。関係ありませんが同MVでは全国どこでも他駅発の乗車券が買える設定のようです。
4枚めはやはり行程上、というかぶっちゃけ言えば夜明薬湯温泉に入りたいがためにワープしたときの玉名→羽犬塚。マルス操作ですがPOS機能による発券です。


米沢泉美 全駅制覇のアプローチ*以外*で、JR九州最長O型きっぷから枝利用した際の乗車券類です。
1枚めは無人駅の天津からお隣豊前善光寺駅までの券売機券。実は豊前善光寺駅のPOSで、この乗車券を売ってもらおうとお願いしたのですが、明確に拒否されました。もちろん扱い上はこちらは文句を言えませんが、冷静に考えれば、既に最長O型きっぷを豊前善光寺まで行使済みなので、天津からの乗車券は関連発売・分岐発売の対象外になりますね。
2・3枚めは牧駅に微かな望みを懸けて途中下車し(そして下車印もなく小印代用押印もなし)、その後別府で遊ぼうということで別府大学まで往復するために牧駅POSで買った往復券。しかし別府大学から鉄輪に戻ってみたものの、お目当ての混浴は消滅してしまっていたのでした…涙
4・5枚めはこれまた宮崎空港駅に微かな望みをかけた(そしてもちろん打ち砕かれた(ToT))際の分岐往復乗車用。でこれは、買った日向住吉駅よりも先で、正当な分岐往復なので、普通に売っていただけました。ただし「高いよ!」と加算運賃について牽制されました(笑)。やっぱり地元でも加算運賃の評判はよろしくないようで。
6・7枚めは終盤に入り、豊前川崎駅で途中下車してから、西添田→添田を徒歩移動の前提で買い求めた片道券2枚です。添田→豊前川崎については明らかに他駅発ですが、徒歩移動を説明したところ駅員さんに快く売っていただけました(^o^)

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