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2007/12/02

東北通過連絡O型ツアー時のきっぷスキャン

先月の東北通過連絡きっぷ3題、改メ2題(涙)ツアーで使用したきっぷののスキャン画像です(ただし、ハナの新宿→東京の乗車券はマルス券ですが自動改札に吸い込ませてしまったため手元にありません)。
こちらも仕事等との兼ね合いで作業が遅れまくりすみませんでした。

なお紹介順が難しいのですが、「O型きっぷ」→「おおむね時間軸順」としてあります。


IGRいわて銀河鉄道通過連絡O型きっぷ。IGR線は盛岡-好摩21.3kmに過ぎず、前後のJR線の方がはるかに長くなっております。
がそれでも、通算営業キロが100kmを超えているので、IGR線内でも途中下車が可能ということで、厨川駅で途中下車を敢行し、下車印の代わりにスタンパーをいただきました。途中下車可能である制度、さらにはそのようなニーズにも駅員さんは理解があり、スムーズにいただくことができましたm(__)m
他途中下車印をいただいたのは盛岡・大更・十和田南の各駅ですが、盛岡駅は途中下車ではなく特別下車という気もするのですが、私は実際盛岡駅からの旅行再開が日を跨いだ翌日でして、趣旨としては途中下車そのものだなぁと。残る2駅は長時間停車の間に「ラッチ外で買い物をするから」という理由で押印をいただいたのでしたm(__)m
なおジャスター業務委託の荒屋新町駅では「下車印ないんですよ」と断られてしまいました…グスン。
JRのスタンパーはありませんがこれはもちろん秋田駅の自動改札から入場したためです。
その他に秋田駅の乗車記念印、さらに自動改札印がありますが…(後述)


三陸鉄道通過連絡O型きっぷ。三陸鉄道の運賃はマルスに収容されておらず、さらにJRとの接続駅が4駅になるため額入機能での発券も不可能ということで、出補になっています。
しかし…駅コードが書かれてるのはよいのですが、その他の記入がもうあまりにグダグダでびっくりですよびゅうプラザ新宿店さん!(苦笑)
出補は本来、お持ち帰りはできないらしいのですが、丁寧にお願いして盛岡駅で無効印をいただくことができましたm(__)m その無効印が思いっきり盛駅の下車印に重なってますが、贅沢は言えませんです、ハイ。
スタンパーは当然に盛岡駅、さらに下車印として一ノ関・気仙沼・盛・宮古・本八戸・八戸の各駅のものをいただいてます。一部で有名ですが、八戸の緑印をようやくもらえましたです(中央右「発売日共」の下にさかさまに押されてます)


今回のツアーのアプローチ用きっぷ。JR東日本株主優待券(諸経費込で1枚2010円にてヤフオクで取得)を2枚使った4割引になっています。
この日は、じぶんの誕生日を東鳴子で静かに淋しく(笑)過ごすべく、東京から古川まではJRバス東北のドリームササニシキ号(ってもうササニシキは出荷されてないやん…)に乗ってきまして、そこから鉄道利用となったわけです。
ただ、株主優待券は片道乗車券にしか適用ができませんで、古川からぐるっと回って新幹線経由で都区内へ、とすると、古川で環状線一周を超えてしまいます。
そこで分割ですが、お隣の塚目で分割するよりも西古川で分割した方が安価になると判明、西古川からの分を購入した次第です。
途中下車印は酒田・秋田・弘前で押され、青森運輸区の検札スタンパーは特急かもしかの車内で押され、八戸では新幹線自動改札スタンプ、最後に下車した錦糸町駅の無効印が押されています。鳴子御殿湯駅でワンマン列車を途中下車しようとしたときには、運転手さんにかなりいぶかしがられましたが、指で「こう周ってます」と6の字を90°左に倒したジェスチャを空に描いたところ納得していただけました(^^)


上のきっぷと併用したのがこちら、古川から西古川までの片道乗車券をMVで出して使いました。
当然、古川駅のスタンパーはこちらで押されています。本来これは鳴子御殿湯駅での下車時に運転手さんに提出すべきものですが…すんまそん(^^;;;)


購入にあたりいろいろとあった、幹在特の特定特急券。
秋田「新幹線」はあくまでも在来線ですが、名目上「新幹線」と名乗ってしまっているため「新幹線・在来線の乗継割引」が適用されず、代わりに割引価格の特急券が発売されることになっています。
そして両線はあくまでも「別線」ということなので、通常の新幹線ラッチ内ルールとは異なり、「当日中に乗り継ぐ場合」は盛岡駅での途中下車も可能となる、ハズなのです。
しかし…錦糸町駅でも古川駅でも、「こまちは全席指定だからで割引の特定特急券は売れない」の一点バリ! おかしいなぁと思いつつ、翌早朝使うこともあり古川駅で「じゃー分割して出してください」と折れたのですが、出てきたのはぬわんとあり得ない「自由席特急券」(^o^;;;;)
結局秋田駅で申告し、誤発行ということで無手数料で発行替をしていただけましたが、このようなニーズでは、「金額のみの幹在特な特定特急券(立席)」「列車指定のない指ノミの指定券(立席)」「自由席特急券ないし新幹線特定特急券」の3葉で発行されるのが正しいようです。(3葉めはすぐ下で紹介)
そしてこの幹在特、実際の乗車でもうド顰蹙発動しまくってしまい、多くのひとびとに迷惑かけてしまった代物でもありました。大曲からだと値段が安くなるのをいいことに、秋田始発の各停で先行し、大曲でこまち4号を待ち受けるつもりだったのですが、前日の暴風雪の影響で交換相手の下り各停が遅延し、神宮寺駅で抑止中に単線並立の左側をぎゅいーんと走り抜けていったこまち4号! あわててワンマンの運転手さんに接続依頼をし、6分遅れで接続をとっていただけたというホント顰蹙モノでありましたm(__)m
なおこの遅延は盛岡までで完全に回復し、被害を受けたのは見た限りでは田沢湖駅で下車したグループ客のみなさんとそれを駅前で待ち受けていたバスの乗客のみなさん、ということだったようです。
この場で深くお詫び申し上げますm(__)mm(__)mm(__)m


そして上記幹在特と併用となる、盛岡から北上までの新幹線特定特急券、および北上から一ノ関までの新幹線特定特急券。
盛岡から一ノ関までの間には途中駅が3駅ありますが、うち2駅は新幹線開業後に追加された新駅のため、「隣接駅の特急料金を安くする」特定特急料金制度の「既得権保護」により現在も840円に据え置かれており、分割の効果バツグンなのです。
なおこれらは上記幹在特(IGR通過連絡)とは別の乗車券(三陸通過連絡)といっしょに行使したものですが、前述のとおり、幹在特は盛岡駅での途中下車が可能であるため、何の問題もありません。


三陸通過連絡の最後で利用した新幹線特定特急券(立席)。盛岡-八戸間は1往復を除き全車指定席のため、代わりに立席扱いの特定特急券が発売されています。
秋田「新幹線」ではこれが2葉になってましたが、こちらは1葉です。
なお1つだけちょっとめずらしモノが。八戸駅のスタンパーですが、駅名の前に「(幹)」と入ってます。これを得るには、自動改札を通過できないきっぷを用いなければなりません。


O型きっぷの消化を終え、青い森通過連絡きっぷの発券をJR東に拒否されたため(涙)文字どおり消化コースとなってしまった帰り道に利用した、特急かもしか用のB自由席特急券。券売機版です。


本来は青い森通過連絡へのアプローチとして購入してあった乗継割引の特急券。
当然ながらこちらは名実ともに乗継割引ですが、正確には新幹線特定特急券(立席)の方にも「乗継割引」の印字が必要です。
ホントはこれにより二戸駅で途中下車し、そこから青い森通過連絡ツアーをするはずだったんですが…涙


最後に、やはり株主優待4割引の新幹線特急券。本来は青い森を終えた後、二戸から乗車するつもりで作ったものなのですがそれがムダとなり、結局八戸駅の自動改札に乗車券のほか上記特定特急券とこれの計3枚を投入し、二戸から座る予定の席に八戸から座ってた、というトホホな展開でした(苦笑)。
なお自動改札投入時、特定の方には穴が空きましたが、こちらには穴がなし。んじゃー無改札なので検札来るかと思ったんですがそれも来ず。どうなってるのかはよくわかりませんのです。

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