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2011/04/16

2010年3月の新潟県内最長&最短O型きっぷの旅で使ったきっぷの紹介

例によって1年周回遅れを超えてしまっていますが、再来週まで旅行に出かけない以上、ここで1年遅れまで戻す(^^;;)べく、GW旅行出発まで、去年3月に使ったきっぷ紹介を3本ほど順次書きます。
といいつつ、さらに遠い過去となる去年2月に2度に分けて行った京浜急行下車印収集の紹介をまだしてません。ただ、これはラスト2印の収集が、東日本大震災による京急のよこすかグルメきっぷ発売中止で実行できずにいます。これらは、完集できたところでまとめての紹介とさせていただきますm(__)m

というわけで、昨年3月に実乗してきた、新潟県内最長&最短O型きっぷ、およびその前のガーラ湯沢駅下車印収集で使ったきっぷの紹介となります。ただし、アプローチに用いた18きっぷは紛失してしまった(ToT)ため、省略です。

#メインの行程は→このとおりでした


新潟県内最長O型きっぷ。なんといっても経路上に「大形」駅がある!ということで、当然に、大形→大形にしました。マルス経由線はハクシ・ウエツ・シンエ1・シヨエ・3712・3713・シンエ1・エチコカ・ヤヒコ・ニイハサB・シヨシ・ニイニイB・ハクシの実に13経路ですが、しかしきっぷ裏面に磁気エンコードされる経路としては、社線接続コードは2つまとめて北越急行線・新在接続の特殊経由線は無カウントのため、ギリギリ上限の10経路に収まってしまい、自動改札通過可能の85mm券で発売されました。そしてもちろん、経路印字は桁溢れのため、手書きで経路追加+末尾に駅名小印押印となり、ただでさえ狭い券面がさらに狭くなってしまったという状態です。発行はゆきの途中の越後湯沢。大形駅は朝夕のわずかな時間しか営業しない上、POSが設置されているのに発券を行わない営業体制のため、当時まだ熱転写だったこちらで購入した次第です。
収集した途中下車印は、新発田(ひらがな)・北越急行十日町駅(○北がまぶしい)・犀潟(俵型)・柏崎・吉田・燕(俵型)・燕三条・新潟。また新崎が駅名小印代用です。意外と少ないですが、まぁ、有人駅が少ないってことですね…


新潟県内最短O型きっぷ。同じルートのものは「新潟近郊区間最長O型大回り」の実乗時に経験がありますね。もちろん今回は、最長と同様に、大形→大形にしました。ただしこちらは下車印も収集しないしってことで事前に新宿で感熱で買ってあります。マルス経由線はハクシ・ウエツ・シンエ1・ハクシ、ちゃんと経路印字もそのまんまで好ましい状態です。
こちら、時間的には最長の直前にサクッと回ってますが、営業時間を調べておいた時点では無人時間帯実質スルーだった有人改札がリモート施錠されており、自動改札対応のきっぷを持ち帰るのは相当に苦労するところでして、最長も最短も強引に営業時間内にゴールする設定にしておいてよかったと心底ホッとしたのでした。


続いて、新潟県内最長O型きっぷと併用した新幹線特定特急券。経路に新在別線利用があるので、必然的に必要になるものです。
この区間、清水直子さん車内合流しましたが、清水さんは指定席だったので、燕三条駅ホームでその位置に移動しようとしたら「自由席はあっちですよ」と駅員さんに制止されました。笑


新潟県内最長O型きっぷと併用した別途片道乗車用の券売機券。矢作も西燕も弥彦線にありますが、前者はまず、最長O型を吉田駅での停車時間中に途中下車、すぐにモバイルSuicaで再入場して同じ電車に乗り続け→北吉田駅で下車して簡易改札にタッチ→矢作駅まで徒歩移動して購入→吉田駅まで行使して同じ電車に乗り続けて最長O型に復帰、とつまりは駅めぐりのためのもの。後者は、1文字駅たる燕で途中下車印を収集し、その後弥彦線全駅乗下車達成のために西燕まで徒歩で戻って、これ買って燕駅では電車乗りっぱなし、という流れでした。
どちらもいわゆる食券型券売機券ですが、並べてみると、やっぱり印字というか給紙に歪みは出るものなんだなぁとわかります。


最後に、O型きっぷとは関係ありませんが、たった1つの印影を収集するためだけに4000円を投じたっていうアフォなきっぷ群です。
ガーラ湯沢駅は4文字以上なので、マイ下車印収集ルールの対象となります。が、この駅、行きどまり駅なので通常の乗車券では途中下車のしようがありません。また、書類上は在来線ですが実質的には新幹線なので、越後湯沢を通過する乗車券で別途片道乗車という技の場合でも、前後いずれかは新幹線経由で乗車せざるを得ないのです。
よって収集にはどのみち高いお金がかかります(まぁ、信濃浅野あたりで越後湯沢からの往復を買うという技もあるかもしれませんが、最近そういうのの発売はいろいろやかましいみたいですしね…)。それをぇぃゃっと新潟に向かう途中で実行した、ということで。
もちろんメインの移動手段は18きっぷなので、とりあえず高崎に出て、上州朝がゆ買って、そこから新幹線、という手段を採ってみました。
乗車券は、高崎から途中下車可能で越後湯沢より先の最安区間で著名な?駅として六日町まで購入。また、スキー客の下車で改札がごった返すときにお金を差し出して話をややこしくしたくないため、予め越後湯沢からの別途片道分も購入。
また、新幹線特急券は2駅先まで移動の際の2分割で、後者に在来線分の特急料金100円が乗せられてます。でもこの後者、「新幹線特定特急券」で表示は正しいんでしょうか…?(?_?)
そして肝心の下車印ですが、なんか頂戴するのにエラく手間取りましたが、とにかく俵型2行の立派な印がもらえてめでたしめでたしでした。ただ、これ、実際に活用される機会はまずないはずなんですが(18きっぷで乗れないので18きっぷに押させるっていう技もありませんものね)、意外にヘタってました。もしや、土日きっぷに押させる客がいるんでしょうか。笑

なお、ガーラ湯沢に来てもスキーをするわけでもスノボーするわけでもない私は、無料シャトルバスで越後湯沢にすぐ戻りました。このシャトルバス、タダでしかも5分で着きます。それを新幹線車両に乗るだけで、運賃140円+特急料金100円=計240円が上乗せされるのは、荷物抱えたスキーヤーやボーダーだからこそ成り立つ商売ではありますね…ってそれ以外の需要じたい見込んでないか。笑

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