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2009/11/29

「開業日」に全通しない、謎の富山地鉄市内環状線

今年2つめにしてラストの新規開業線、富山地鉄環状線が23日開業との情報を未来鉄道データベース編集中期のフィードで知り、ソッコーで北陸フリーグリーン車版利用のゆききたぐに・かえり能登を決めていたのですが、先日の富山市長&地鉄社長の記者会見の報道を読む限り、なんか23日の開業日には真の開通は行われない?という感じで、どうしたものかと考え中です。

現在の情報によると、開業のタイムテーブルなどは以下のとおりだとか。

  • 23日12時半から大手モール駅で新車3編成同時撮影会
  • 23日14時半から大手モール駅で発車式
  • 23日15時-22時は無料試乗会
    • 試乗区間は富山駅前→国際会議場前と大手モール→富山駅前
    • 途中乗降不可
  • 24日初電(6:11発(って何駅の?))から通常ダイヤで通常運行
  • 朝・夜は20分ヘッド

…初日は無料試乗会のみですか。
さらに、国際会議場前-大手モール間は24日からの営業ですか。
そして、グランドプラザ前駅は実質24日から営業ですか。
環状運転、すなわちO型ルート一発乗車は24日からしかできませんか。

とりあえず、私の諸々の目論見からすれば、23日夜に能登で帰ることは許されない&23日朝にきたぐにで安全策を採る必要はなくなった、ということでしょう。
なので、とりあえずゆきは下り能登に全区間乗って富山まで折り返してくればよいかな、かえりははくたか3号で仕事には遅刻するしかないかな、といったところです。

ただしそれでも、この初日の無料試乗会を乗りつぶしの対象とみなしてよいものかどうか、というのはわずかにひっかかります。
マイ乗りつぶしルールでは、団体専用臨時列車および「特定の旅客のみに営業範囲を限定している列車」以外の旅客列車が運行されていれば、それは旅客営業線として乗りつぶし対象になります。なので、「開業日に唯一運行される、不特定多数が試乗できる列車」が運行される西町-大手モールと国際会議場前-丸の内は23日に乗車とし、残る大手モール-国際会議場前は24日に乗車、とすべきところでしょう。

いや、実際にそうはしたいんですけど、問題は、物理的にそれが不可能だった、横浜グリーンラインと同時開業だった日暮里舎人ライナー以外、すべて開業一番列車で完乗してきた実績を維持すべきかどうか、ということです。もちろん24日は絶対に朝イチに乗りますが、23日に一番に乗るためには、それこそ朝から並ばないといけないんじゃないかと…しかも同時に乗るのは物理的に不可能なので、片方でせっかく一番を確保してももう片方は一番もムリだし、日暮里舎人ライナーみたいな「なるはや」すらも計画できないんじゃないか、ならわざわざムリしなくても、その分他の駅めぐりしててもええんじゃないか、というのも正直、あるんですよね。

さらにそれとは別に、当初は富山ライトレールとの共通1日券を考えてましたが、今年も年末年始の地鉄2000円フリーが出るなら、どのみち2日間乗らねばならないんだからライトレール、どころか市内電車駅すらも後回しにして、地鉄鉄道線を回ってもいいんじゃないかとか、そういうところも悩みポイントになっていたりもします。
うーんどうしよう。。。

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この記事へのコメント
Re: 「開業日」に全通しない、謎の富山地鉄市内環状線

情報ありがとうございます。こうなってくると、23日を開業日にしたのは、「不特定多数に試乗させる」というのが明らかに旅客営業とみなされる形態だから、というだけかもしれませんね。さらに、2ちゃん情報では「富山市長がクリスマスイルミネーションの中を走る路面電車をみたーい」と、まるで「1位とれなきゃイヤだイヤだイヤだ」とスタッフにゴネるa×××oバリのワガママがあるんじゃないか、なんて話も出てまして、だとすると「それを市民に見せるために、イヴの直前の休日」ということで23日が選ばれたんじゃないかとも。。。

From : いずみ @ 2009-12-01 04:26:59 編集

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