カテゴリ : 2016年初夏の旅行 - 尾瀬&碓氷峠で3県境徒歩越え+老神温泉
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2016/06/11
押上駅で下車して今ツアー、碓氷峠は晩夏までおあずけになってしまいましたが、最大の懸案だった尾瀬参りはぶじ完遂できました!\(^o^)/
伊勢崎駅から始発普通館林行きに乗車
伊勢崎駅前のベイシアに入ったら上州名物いもフライ98円とベイシア名物198円盛り放題カレーがあった! しかも店内に酒禁止なしのイートイン!! というわけで乗り換え待ちランチのうぇーい( ^ ^ )/□
伊勢崎駅で下車
沼田駅から普通高崎行きに乗車して最安値直帰開始
老神温泉伍楼閣をチェックアウト、宿の車で沼田駅まで無料配達(笑)
老神温泉伍楼閣からおはようございます
昨晩は水没報告の後疲れですぐ寝、2時くらいにいったん起きて内湯に入りまた寝て、で7時40分ころに起きました。水没iPhoneはマイクと指紋認証が死亡、またたまにスタンバイから何やっても復帰しなくなり偶然復活がある、という感じです。給電はできるっぽいのでロック画面入りしないように設定して今後は予備バッテリーから常時給電する形にして少しでも速報は続けたいと思います。そしてそれでも念のために今日は宿のバスで沼田駅に出てそのまま直帰となります。碓氷峠での県境徒歩越えは8月か9月に18きっぷで再チャレンジとなります。
というわけでまた水没しても構わないプレイ(笑)で伍楼閣混浴露天赤城の湯へ。外側の湯船は昨夕より少し高い41℃、鮮度も少しよいかも!
2016/06/10
【大緊急情報】先ほど温泉の湯船にiPhoneを落としてしましました
今のところ使えてますが、充電が怖すぎてできません。つきましては明日の碓氷峠県境徒歩越えは中止として自宅に直帰します。もちろん速報はできようもありません。そして出来る範囲で追記はします。
以上は奇跡的に明日通電が復活してたら無しです^^;
老神温泉伍楼閣に戻ってきてもう一つの混浴露天、同じ源泉でも個性を分けた3つの湯船のある岩鏡の湯へ
ぎょうざの満洲東明館から伍楼閣に戻る老神温泉の吊橋から河原にあった多数の混浴露天風呂の跡をしのぶ
今宵の宴は老神温泉ぎょうざの満洲東明館へ
老神温泉伍楼閣でたっぷり湯に浸かって身体をいぢめ抜き、500m歩いて川の対岸のこちらに来ましたよ! ここはかつて私の定宿、混浴露天風呂の七色の湯変化は化学を超えた名湯として親しまれてきましたが、閉鎖&ぎょうざの満洲に買収されて別浴化してしまいました。が逆に、他の宿に素泊まりつつここのレストランで食べるという選択肢もできたわけなので、17時前に来てプレモルうぇーいですよ( ^ ^ )/□
3割うまい焼餃子はこのほどよい下世話さがおかずよりもアテ向きだと前から思ってるわけです。一方で価格も1個あたりのサイズも大きい水餃子は普通で改良の余地あり。専用のタレはなかなかよいですよ。
さらにプレモル2杯のつぎは紹興酒ボトル常温ストレート。まぁこれは雰囲気だけで満足です(^◇^;)。
続けて頼んだレバニラ炒め、正直満洲では餃子以外食べたことなかったんですが^^;、この鹿児島県産豚使用かつ下味なしのレバニラは餃子よりあっさり目でよく言えば素材活かし系、悪く言えばまとまり感やや欠けのなかなかの独特なおいしさ。とはいえ、餃子と頼む順番は逆だったか感も(^◇^;)
そして紹興酒ボトル呑みきったとこで〆のマーボ豆腐ラーメン。セントラルキッチンありがちのつるつる麺、なのでそこを語るのは野暮ですが、麻婆豆腐部分の味付けにはさっきのレバニラに通底するものを強く感じました。これ日本山椒強めかな?
ま、これで3400円ならコスパは悪くはないかな、という、まるで普通の感想になりましたがそれこそが現代チェーン店のメリットかつデメリットですので。私個人は満足できましたよ!(^○^)
さっそく老神温泉伍楼閣混浴露天風呂赤城の湯へ!
鳩待峠待合所から乗合タクシーがすぐ出るってんでそっち!
なんとか鳩待峠待合所まで戻ってきました!
なんとか山の鼻小屋に戻りましてさらにのぼり一方の鳩待峠へ、今度こそまちがえずに(^◇^;)エンレイソウを見つけて押さえて、さらに謎の花も押さえる
龍宮十字路から2.2kmの牛首分岐に戻ってきました!そしてその後木道の隙間に咲く、今年はもう終わってたミツガシワの花に気づく!
彌四郎小屋から1.6kmの龍宮十字路
龍宮小屋でひとやすみ
福島県桧枝岐村から沼尻川を越えて群馬県片品村へ、これでそもそも尾瀬以外では越えようがない福島県-群馬県県境徒歩越え達成\(^o^)/
東電尾瀬橋をわたって新潟県魚沼市から福島県桧枝岐村へ
1枚目の左と2枚目の撮影地が新潟県魚沼市、1枚目右と3枚目の撮影地が福島県桧枝岐村です。新潟県滞在35分のみで新潟県-福島県県境を徒歩越えしました。ただしこの県境じたいはかなり昔に磐越西線の駅めぐりでの駅間徒歩移動中に国道で越え済みです。
ヨッピ吊橋-東電小屋間で群馬県片品村から新潟県魚沼市に抜けて、群馬県-新潟県県境徒歩越えを、登山道でない明かり区間では唯一ここでしか越えられないハイクで達成\(^o^)/
山の鼻-牛首分岐間の花々+α
まずはカヤツリグサ科のオオカサスゲ、じつは最後までイネ科と早合点して同定できませんでした。原始的な植生での虫媒単子葉はまずはカヤツリグサですよね。^^;
そして2〜4枚目はこの時期の(ミズバショウ糸冬前提での)主役たる、タテヤマリンドウ! この色合いもカタチもホントカッコいい。3枚目はこれはじめなんだかわかりませんでしたが、どうやらタテヤマリンドウの実と種子のようですΣ(・□・;)。よく見ると確かに青色が残ってますね…。一方、龍宮十字路-牛首分岐間にはかなりの数が咲いてまして、4枚目なんかホントに色も形も多様性ありますよ!
5枚目は花じゃありませんがガイドなしで見つけたよと威張りたい^^;、本州ではここ尾瀬にしかいない絶滅危惧のナガバノモウセンゴケ(^_^)v
6・7枚目は人生初見のヒメシャクナゲ、ホントミニミニなんです! ただしこれまたミズバショウよろしくほぼ枯れてまして(;_;)、この後の牛首分岐-ヨッピ吊橋間でひとつだけ! 枯れてない花に出会えたよ!!\(^o^)/
ラストの8〜10枚目はもちろん、メジャーなワタスゲ。もちろんこれもカヤツリグサ科ですが、朝露に濡れてる8・9枚目のべっとり感^^;と、10枚目、龍宮分岐点-牛首分岐間で昼前に撮ったやつは太陽の光でサラサラに乾いてそよそよとそれぞれの花序がランダムに揺れるそのさまをとても楽しめました♪
…みずばしょーーのはなが、枯れている。涙
鳩待山荘から3.3km(すべる下り階段)の山の鼻山荘に到着、研究見本園の花を愛で
みずばしょーーのはなが、咲いている。♪
鳩待峠から山の鼻までの道。でもミズバショウ以外の、ナツトウダイの花とサンリンソウの花を推したいよあたしゃ!(^○^) ナツトウダイは私が大好きなトウダイグサ科共通の、生殖器官として無駄を徹底して切り詰めて究極系に進化した杯状花序であります(3枚目の葉の間)。朝露に濡れてじつにうつくしい…( ´ ▽ ` )ノ そしてサンリンソウは朝6時台にはまだ下を向いて濡れてましたが、かえりの正午に同じ場所で見た7枚目は太陽浴びてシャキーン!(((o(*゜▽゜*)o)))
あ、4枚目のミヤマカラマツの花を採り上げ忘れてた(^◇^;)。田舎ではよく見かけるアキカラマツと葉は似てますが、花はこちらの方が豪華ですよ(^^)。
次回の旅は、月末の土日に山形蔵王温泉で酸性泉とジンギスカンの堪能です!( ^_^)/~