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2010/11/16

2009年11月の青森&大沢温泉行き+東京外周部降りつぶしで利用したきっぷ類

もうなんでこう計ったように1年遅れになるのか自分でも自覚できませんが(苦笑)、2009年11月の「誕生日を青森で+大沢温泉」ツアー、および川越・八高・相模線全駅乗下車で利用したきっぷ類を紹介します。


メインで利用した、株主優待割引つきの片道乗車券となる出札補充券です。区間は宮原→東京(単駅)、マルス経由線はタカサ・シヨエ・シンエ1・ハクシ・ウエツ・オウウ・トウホ5・モリハヘB・トホシ・トキオオB・カワコ・ハチコ・ヨコハ・サカミ・トウカ・ソウフ・ケイヨ3・ケイヨで18経路。17経路以上20経路未満にすれば「マルスでは発券不能、しかしJR東日本のPOSでは運賃計算可能」ということでマルス司令に優しい(笑)レシピ(笑)、またいったん東京都区内に入り千葉県に抜けて東京都区内着のため着駅の東京は単駅です。
で、これはそもそも経路自体が実旅行ルートからして失敗!
花巻-新花巻間を自費移動での選択乗車という目論見ではあったのですが、それは花巻南温泉郷送迎バスの無料利用で、花巻駅→大沢温泉→新花巻駅とすればこれでいいじゃん、新幹線の自費移動選択乗車もいい経験だ、と思ったんですが…結局、似内駅をカウントしようと思いついて新花巻駅からタクシー&似内から新花巻まで整理券精算としてみて、よく考えたら普通に経路としてカマイを入れとけば後者は経路上利用で運賃額も変わらずタダで済んだじゃん、というトホホになってしまったのでした。涙 …という経路ネタ以外は、純粋に青森行き+東京外周降り鉄のためのきっぷということで、あまり面白みはありませんが、東京ゆきなのにそのすぐ下に東京駅の途中下車印が押されているところがネタといえばネタでしょうか。もちろん、この乗車券はP型であり、東京駅を1回通過した後にふたたび東京駅に戻ってくるものであって、その1回目で途中下車しただけです。丸ノ内中央改札のベテラン駅員さんは私の簡易な説明でもその事情を瞬時に理解しての素早い王位、さすがでした。
下車印収集の方では、以前「ない」と小印代用になってたのに、列車が強風で抑止されたためダメモトで尋ねたら下車印あったぢゃん!なあつみ温泉駅(上部中央右寄り)昔の疑似シヤチハタ=超ミニスタンプ台内蔵で印面回転アクションでインク補充式のものがちゃんとメンテされて現役だった日進駅(中央部の下右側に逆向き)、意味なくアスペクト比のデカい西大宮(中央部上右側)、小印と見まごう枠ですがどうやら丸四角な相武台下(中央部の下左側)あたりが特徴的でした。


時間軸としては以後の紹介と前後しますが、上の出補と併用=株主優待割引適用の新幹線特急券。大沢温泉のかえり、新花巻駅から大宮までという何の変哲もないラッチ内乗り換えですが、まぁポイントとしては仙台からが座席の広い秋田新幹線こまちになっていること、えきねっと予約が乗継でなく2列車それぞれ指定になっていること、でしょうか。えきねっとの乗継予約では、やまびこからこまちは指定できないのでありました。もちろんそうするとMV発券では特急料金通算にならなくなってしまいますが、どのみち株優利用なのでそれは問題ありませんからね。


これはきっぷ類でもなんでもない業務連絡書(乙)です。
前述のとおり、あつみ温泉駅で羽越本線名物の強風抑止を食らいまして、結果酒田駅で各停に乗り継げなくなったため、救済措置として特急への無料金便宜乗車を指示するものです。
本来、業務連絡書はコピー防止背景になっているのに、これはスキャン時に浮き彫りになったんではなく、もとからコピーを渡されてます(笑)。ただしもちろん、発行者の印影は実物が押されていて、かろうじてその有効性が示されている具合です。(なのでさすがにその部分はぼかしを入れましたよ)
そして、この区間ではたいていそうなのですが(爆)、検札はなく、この紙は一度も確認されないままお蔵入りしました。
なお、ここからさらに先に行く方については、特急かもしかへそのまま乗り継いで車掌に事情説明してくれとのアナウンスもあったようです。私はそれだとその後の駅めぐりができなくなるので秋田からは普通に普通列車乗車へと戻っています。


ここからは株優出補との併用編。まずはゆき行程にて、新宿駅からムーンライトえちごに乗車しましたのでその指定席券。また、株優出補は大宮の1つ先=宮原からなので、新宿から宮原までを蕨駅で分割したMV券2枚です。
これと出補との併用は特に難しい話ではないと思いますが、えちごの車掌さん、これら4枚眺めて30秒くらい固まってました。笑


同じくゆき行程での別途・分岐乗車分。
最初の2枚は、羽後飯塚駅で途中下車した後、時間余裕があったためお隣の大久保まで往復しましたので、それぞれをPOS券として購入したものです。大久保(中央線にもありますから奥羽本線の「(奥)」がついてます)駅からの分については、羽後飯塚で降りずに元の出補に復帰、その後井川さくら駅で下車し、そこで無効印をいただいています。
券売機券は、大館からギリギリ営業時間内に間に合うことがわかりお隣の花輪線東大館まで分岐乗車した(東大館からは盛岡支社なので、出補への下車印は盛岡支社仕様でした)際のかえりの券です。こちらも、その後大館で降りずに大鰐温泉駅で降りたため、そちらの無効印です。


青森をはさんでの特急券2題。大鰐温泉から青森まではB自由席特急料金でわずか500円、八戸から盛岡は分割の利かない(^^;;)新幹線特定特急券で1790円です。後者には八戸駅の新幹線改札口スタンパーが押されてます。


こちらは大沢温泉からのかえり、大宮で途中下車してから出勤するため(笑)新宿までの、有名な分割をしたMV券です。JRのキロあたり運賃は15.0kmが最安値なので、それに近い川口での分割によりお安くなる、というのは実に有名な古典テクニックであります。


当然、その逆も同じことなワケで、3日後の東京外周部駅めぐりの出発も職場から大宮までの川口分割でした。


その外周部降りつぶしでの、最近は逆にめずらしくなくなってきたところの「東京近郊区間内での乗車駅証明書」を早朝の西川口駅でもらいましたので一応紹介を。またもう1枚は、いわゆる八高北線で唯一未乗下車だった毛呂まで分岐乗車したそのかえりのMEM券です。180円でもカード決済で。笑


今回紹介の最後は、出補から離れて、結果論として(笑)この日が最終運行となった快速フェアーウェイ号の最終上り電車に乗車すべく、東京近郊区間大回りを利用しての東京→御茶ノ水130円乗車券に、その最終列車の指定席券です。
倹約のため始発の黒磯から乗らず、大回りの接続ポイントたる小山から乗車したため、1時間ちょいしか堪能できませんでしたが、恐らく自分としては最初で最後であろう、485系女性専用シートへの乗車となりました。(フェアーウェイ号では女性専用車じゃありません)
ここからはみなさん御存知かと思いますが、もともとフェアーウェイ号はムーンライトえちごの間合い運用でした。で、急行能登が定期廃止・臨時化され専用編成も引退し、臨時能登にムーンライトえちごの編成が転用されたため、間合い運用が不可能になった、ということでして。現在のえちごはさらに簡易なクルマになり、フェアーウェイに使うにはサービス不足、ということになったんでしょうかね…

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