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2006/03/14

三瓶&千原こぼれ話

三瓶観光タクシー運転手さんのお話
・薬師湯(上の町の共同湯)の組合費は1人月2000円
・でも維持の手間はすごくかかる、パイプは1ヵ月で詰まる
・子供の頃は学校が終わるとプールがわりに共同湯に入って泳いだ
・濁り湯で育ったので無色透明な湯に入っても温泉に入った気がしない
・昔は三瓶温泉に入りにきた人がついでに小屋原や千原に寄ったものだけど今や逆になった
・三瓶の人も傷や火傷を負ったときはみな千原へ行っていた
・千原の湯を買って一升瓶に入れて持ち帰って、冷蔵庫で冷やしておいて胃腸の調子の悪いときに飲むとよく効く
・千原につかると皮膚がものすごいスピードで治るので、原爆でケロイドになった人たちがやってきていたが、軽い人はここだけで完治したが、重度の人は逆に皮膚だけが早くくっついてしまい中が治らないままになってかえってよくなかったこともあったらしい

千原温泉女将さんのお話
・昭和の終わりくらいに泊まりをやめた
・昔から自炊はなくて食事出し
・ただし戦争直後は米持参は歓迎だった
・鍵もかからないし、泊まりを復活させるとしても1組しかむり…それでやってもねぇ
・素泊まりで泊めてもらえないか、という常連さんも多いのだけどそれをお1人に認めてしまうと他の人を断れなくなるのでやっぱり断っている
・いまでも近隣のおばあちゃんとかは「汚いから入れない」とかいう
・亀の湯・薬師湯は大田市が補助金を出しているので低料金で維持できているらしい

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