→超軽量簡易版はこちら

2017/01/07

久々にるーるぶっく更新しました&今月末の県境徒歩越えに向けて

昨6日は夜中に劇症として突然現れた病状でしたが、早朝にはそちらはなんとか寝られるレベルにまで収束し、夕方はまだそれが治りきらないうちに加えてけっこう発熱してましたが今日7日の朝にはそれもなくなりました。この経緯その他の状況から科学的な呪いにかかったのはまず間違い無く、となると呪いを撒き散らすリスクが大きい自炊宿の温泉旅行は中止やむなしでした。18きっぷは1回ぶん無駄になりましたが仕方なく。

というわけで今日は休養につとめつつ、懸案だった井島問題、もとい公共交通機関の定義についてまとめておりました。

実は以前、「岡山県-香川県県境は石島(いしま)で徒歩越えできるのでは」とのご指摘をTwitterでいただきました。ただしその時点では(厳密に言えばそのいただいた情報を元に調査をした結果として)、以下の2点が不明瞭なまま残りました。

  1. どの地図を見ても道がない
  2. 石島に渡航できる船が公共交通機関なのかがわからない

厳密に言えば、1.については「それだともともと踏破対象にならない」ということで終わります。しかしさらに調べてみたところ、実際に越えているマニアなみなさんがおられました。みなさんの服装を見た限りではこれは軽装ですので(^^ゞ、私の登山スキルでもなんとかなるかと思い、これはまさに最近の「県境越え登山」の一環として行うことは可能と思われました。そのさらに後で、上記の踏破レポートよりも後に島内の大部分を焼く山火事があったことも知りましたが、これについてはそのさらに後のマニアじゃない方(^^ゞの踏破記録もみつかったということで、それで今月末の旅行を決めた次第です。

しかしそうなると、次は2.が問題となります。なぜなら、過去の特別踏破、すなわち山登りで越えている県境については、すべてその前後のアプローチを通常ルールと同じく「公共交通機関」としてきたところ、では石島にわたる航路はどうなんだ、ということです。
この航路、本土に通学する中学生のためのスクールボートとして定期運行されていたものが、中学生がいなくなったため、岡山県玉野市が補助金で海上タクシー会社に委託したものだ、と報道されているものです。
そもそもこの航路がどんな法的根拠なのかわからない上に、そもそも航路ってどんなものなのかという判断力もない、という赤子状態で大変に悩みましたが、まず船に補助金を出している玉野市に連絡したところ、「海上運送法第二〇条第二項に基づく「人の運送をする内航不定期航路事業」です」とのことでした。そう言われてもなおなんのこっちゃですが、国交省の九州運輸局がこんな便利な一覧図を公開してくれていたおかげで全容が把握でき、これを元に、この際、すべてしっかりとまとめないといけないな、と痛感していたのでした。

それをまさに今日ひまなために(^^ゞ考察してまとめて、まずは公共交通機関のマイ定義をまとめ、るーるぶっくで公開しました。さらに、その定義を盛り込み、獣道の定義もあわせて明確化させた県境徒歩越えルールも公開しました
もちろん、踏破済みマップの細部もそれに合わせました。さぁ、さすがに完治してるでしょうから(^^ゞ月末に越えてきますよ!

この記事へのトラックバック

トラックバックはありません。

この記事へのトラックバックURL

http://feelfine.blog.izumichan.com/trackback/tb.php?id=52765

この記事へのコメント

コメントはありません。

Post Your Comment


*は入力必須です。E-Mailは公開されません。