2005/11/16
2月は九州鉄道完乗を目指します
1月までたっぷり働いて、2月はロングバケーションを取ります。
ということで、私にとっていろいろ鬼門でもある(^^;;)九州の鉄道全線に完乗しておこう、と思いつきまして、それでこれまで少しずつプラニングしてきましたが、一応固まったので「素案」として公開いたします。
一応夜遅くの乗車は避けることにすると、周遊きっぷ周遊ゾーン5日間の有効期間では、民鉄どころか、JRですら全線乗ることは難しいです。そんなわけでこのプラン、ゾーン券5日間ぶんをはさみ、前後1日ずつは普通に乗車券購入で、なんとかまわりきろう、というもの。
以下、詳解です。
まず九州入り初日、博多南線に乗ることも含めて山陽新幹線(JR西日本)で博多入りします(サンライズノビノビ座席→ひかりレールスタービジネスシート)が、小倉で途中下車してしまい、モノレールに乗ってみます。小倉は九州ゾーンの入口にあたるので、この途中下車はかなり微妙な感じですが制度上は問題ないはず。
小倉からは博多南まで、乗車券別買いで乗りまして、バスで西鉄の最寄り駅に出ます。天神からこのあたりまでは今年正月の旅行で乗車済みですので、そのまま南下し、西鉄の枝線に乗り、とにかくこの日はJR九州の線区にはビタ一文お金を落とさずに(博多南線はJR西)大牟田から船で島原に抜けてしまってビジホ泊となります。
2日めは島原鉄道完乗の後、周遊ゾーン行使開始。っていうか諫早から使い始めるのもかなり周遊きっぷの趣旨に反している気もします(笑)。すぐに長崎に出て、路面電車に乗り回し、早長崎本線旧本線や大村線をつぶして、有田から、正月に乗車したときはすっかり暗くなっていた松浦鉄道に再乗しつつ、唐津まで中途半端に乗ってからすぐ引き返しまして、かなり暗いですが佐賀まで出てから熊本まで一気に進んで泊。
3日めは三角線を往復した後すぐに豊肥本線経由で、ワンマンカー特急(にがわらい)、「九州横断特急号」に乗りまして別府入り。温泉はおあずけにしてラクテンチのケーブルカーに乗り、遊園地入場用ですがもちろん遊園地では遊ばずにすぐに降りてきて今度は久大本線に乗り込みます。で、時刻表を見るとここから日田彦山線には乗れないように見えますが実は絶妙に乗り継げまして、田川後藤寺-田川伊田間は正月に乗っている一方で平成筑豊鉄道の枝線に未乗のためそちらを経由し、ふたたび日田彦山線に戻って2線を一気に完乗。その後別府に戻りまして今度こそ温泉(笑)。
4日めはドリームにちりんで宮崎空港まで出まして空港線完乗。しばし空港内で休んでから引き返して、とっても乗りにくい日南線に乗り、その後旧志布志線転換バスで西都城へ。鹿児島に出てからは市電をぐるりと大回りで一部乗っておいてから、つばめ・おれんじぐるりんきっぷというすばらしいきっぷで、4000円にてちょうど出水以南が残っている九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道にすべて乗ってしまいます。最後は夜遅いですが山川まで出て有名なくりや食堂で素泊まり。
5日めは先っぽの白沢-枕崎のわずかな区間が残ってしまっている指宿枕崎線に乗り、鹿児島に戻る手前から市電に乗り換えて市電完乗。その後吉都線経由で吉松まで出て、吉松ビジネスホテル再訪は難しそうですが(涙)それ以外の吉松近辺の家族湯になんとか入ってからループ線越えてくま川鉄道にも乗って熊本に再び泊まります。
6日めは熊本市内の民鉄を乗りつぶしてから、「ゆふいんの森」が全車指定なのでやむなく指定席を使って(笑)日田まで出て久大本線完乗を達成してから各停ですぐ久留米に戻ります。その後香椎線を完乗してから、香椎まで戻らずに途中の和白から西鉄宮地岳線に乗って、貝塚からは福岡市営地下鉄・筑肥線・唐津線と通し乗り。博多に戻ったら今年開業したての七隈線に、地下鉄だから夜でもいいだろーってことで乗って博多泊。
周遊ゾーンが切れた7日めは、福岡近郊区間の特例を使って、かつてはブルトレが走っていたのに今や一日6往復半のドローカル区間となった原田-桂川間を経由してたった270円で香椎線和白へ。そしてここから、前日未乗となっている宮地岳線の残りをまんまと完乗。戻りも福間から徒歩移動ですぐ鹿児島本線に戻りまして、筑豊本線の残り、筑豊電鉄、ケーブルカーと乗ってから門司港まで出て九州鉄道全線完乗を達成となります。
あとは新幹線でその日のうちに東京に戻ってみたりして。
こうしてみると、我ながら、なかなか濃ゆい計画だなぁ、と。(^^;;)
温泉がすごく少ないのが哀しいですが、逆に、こういうバカンス時にまとめて鉄道に乗ってしまって、あとは少しずつ週末2日飛行機往復で温泉めぐり、というのもいいかな、とか思っているところです。
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