2019/11/17
質疑応答・笹原先生総括のあとは抽選会
質疑応答
- 笹原「髭の下部を若い女性が「男」で書く、よく考えると女が入った漢字はたくさんあるのに男はあまりない、これは漢字を作ったのが男性だから。」
- 創作漢字について、岡墻「タピオカって漢字がSNSで拡散していた」大居「中国でも「成龍」の合字が作られた」萩原「誤字自警団よくない」「登記でお上が「第二水準にないのは書き換え可能」なのもよくはない」
笹原先生の総括
- 生活の中の地域文字は生活者が文字を自分のものにしようとしている過程、と須磨の発表でよくわかった
- いっぽうでUnicodeに入らない漢字は若い人には「見たことない」となる問題
- 釜萢弘→デビュー時にかまやつひろしになったのも経済であり金失と通じる
- よねざわさんという方がTwitterで全国の幽霊文字をめぐって写真で報告してくれている、研究者はなかなか外に出られない、こうやって裾野が広がっている (はずかしすぎる紹介のされ方、、、)
- 大居さんの研究は「地域の数だけ文字の話はある」好例
- 萩原さんの研究も看板というのはどんどんなくなっていくのでよい記録みなさんもどうぞ
- ビャンビャン麺の漢字はせいぜい百年w
- 昼間さんのせん「べ」い研究は、変体仮名の地域性の研究としてきわめて貴重
抽選会ではよねざわは無事ハズレました(笑)
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