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2010/10/19

昨年11月の駅めぐりで利用した東北ローカル線パス他のきっぷ

毎度毎度周回遅れの危機を逃れているところ、今回もまもなく1年越えの直前タイミングですm(__)mが、2009年10月末に出発した、東北ローカル線パスで行った駅めぐりで利用したきっぷの紹介記事です。

東北ローカル線パス(2009年設定)
まずはメインに位置づく、東北ローカル線パス。東北地方のJRおよびほとんどの民鉄に3日間乗り放題で6000円という、信じられない値段のきっぷです。
この「信じられない」は、ユーザにとってのありがたみであると同時に、JR東日本以外の民鉄各社にとってフクザツな心境とならざるを得ない代物である、ということもあります。
つまり、JR東日本の他の民鉄11社に対して、このきっぷの売り上げ6000円/枚の一部が分配されるわけですが、恐らくは営業キロでの分配なんでしょう。
よって、福島交通飯坂電車などには、100円も分配されてないんではないかと…
しかし私はこれで福島交通の全駅乗下車をしました。いいのかそれで。と思いつつ、内心申し訳ないとは思いつつも、ありがたく使わせてもらいました、という次第です。
このきっぷ、当然ながらエリア内のJR有人駅でしか発売されてません。私は10月31日の下り最終列車でエリアギリギリの有人駅、新白河に着きましたが、その時点でギリギリ開いていたMV(指定席券売機)には設定がなく、事前の準備に失敗。仕方なく、翌朝の初電での移動をあきらめ、みどりの窓口が開く朝6時を過ぎての購入となりました
そしてこのきっぷでちょこちょこ回り、福島交通・由利高原鉄道・十和田観光鉄道の全駅乗下車をし、その他JR・阿武隈急行のいくつかの駅に乗下車を図りました。
今2010年も売られてますが、私は今年は利用しません。来年は発売されるのかどうか…されたら三陸鉄道を回ろうかな?

往路用片道乗車券 復路用片道乗車券
東北ローカル線パスは東北5県内がエリア。さらに3日間をフル活用せねば、また前後は夜行ツアーバスではなくJRでさくさく移動したいが新幹線はイヤ(^^;;)、ということで、「エリアギリギリの有人駅」かつ「まん喫が近くにある」駅をイン・アウトのねぐらにしなければなりません(笑)。もうこれに該当するのは新白河駅をおいて他になく、実際そうしたわけで、上2葉はそのアプローチ券となります。
往路は何のひねりもないように見えますが、最寄りの錦糸町駅発ではなく亀戸駅発、目的地の新白河駅ではなく白河駅着、後者は単に新白河駅の途中下車印がほしかっただけですが、前者はわざわざこうせねばならない理由ぶくみでした。
つまり、亀戸発にすれば旅客営業規則70条電車大環状線を「通過」となるため、職場のある新宿までの出勤を途中下車で賄えることになった次第です。 一方の復路は、なぜか新白河→今市。これは、西那須野・下野大沢という4文字駅の下車印を収集し、さらに東武で帰宅すると交通費もJRよか安い、という作戦のもとになされたもの。実際には、下野大沢駅でモロに改札休止時間帯にかぶってしまい、その後の都合で同駅から東武の明神駅までタクシーワープしてしまったため、ちっとも安くなりませんでした。それでも国鉄時代からのスプーン印の印影をもらえ、満足度は高し。

黒田原→豊原 往復乗車券 白坂駅 乗車駅証明書 黒田原駅 乗車駅証明書 豊原駅 乗車駅証明書 由利高原鉄道 鮎川駅 整理券
最後にその他大勢。乗車券は往復2葉のみで、これは上の白河→今市で黒田原から豊原まで後戻りする際に使うものとして、あらかじめ新白河駅で手配してあったものです。
で残る4葉のうち3葉は、東北本線の黒磯-新白河ドローカル区間での3駅の乗車駅証明書なんですが、これが見事に全部サイズも様式も違うという。なぜにこんなにバラバラなのか。
ラストは由利高原鉄道の車内でもらった整理券。サイズ的には黒田原駅のものとほとんど同じです。つーか黒田原&豊原は整理券発行機の流用ってことなんでしょうね。

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