#全きっぷ紹介は量が多く割愛させていただきますm(__)m
北海道最長O型きっぷ。南千歳駅発着です。
経路表示として「釧網・石勝」の間の「根室線」が抜けているように見えますが、これはなくてもルートの漏れにならず、的確な印字省略ですね(^^) →これは印字省略機能を利用したものではなく、マルスの経路おまとめ線「石勝石北線」を経路として指定した場合、自動的に「根室線」が印字省略される機能を用いている可能性が高いようです。
あと、経路中の「静狩」は、異なる2線が2駅で接続している場合、接続駅に隣接する駅の名を経路として印字する法則により出力されています。最近まで「旭浜」でしたが、同駅が廃止となり、順当に「静狩」になった次第です。
北海道最短O型きっぷ。森駅発着で、スタンパー・無効印ともに森。漢字1文字駅の無効印はやや間が抜けた感じもします(^^;;)。
こちらは経路自体がモロに上記「隣接駅印字」に関わっていますが、実際には「池田園」「東森」の2駅が印字されました。(今後このパターンにはJR四国でお目にかかれる予定であります(^O^))
ジェイ・アール北海道バス通過連絡O型きっぷ。旭川駅発着とし、経路の手書きの手間を最小限に抑えた、発行係員さんにやさしい発着駅です(笑)。
このきっぷは、中央マルスに(もJR北海道独自の総販システムにも)バス運賃情報が登録されていないため、いわゆる「額入」、基準額入力による発行となりました。明らかに発売可能なきっぷではありますが、その実績がほとんどなかったのか(^^;;)、JR北海道プラザ東京支店においては発行に手間取り、いったん帰宅後翌日の交付となった次第です(発行日は申し込んだ日となっています)。
また基準額入力の場合は経路が印字されず手書きとなりますが、「(深名線)」とあるこの券の手書きは果たしてこれでよいのか、私にはわかりません(^^;;;)
そんなクセのあるこのきっぷですが、深名線のバス運転手さん(ジェイ・アール北海道バスからの出向組ではなく、道北バスの方と思われます)はこれを見てもまったく驚くことがありませんでした。O型はともかく、通過連絡きっぷのマニア客はたまに存在する、ということなのでしょう。
伊勢鉄道通過連絡O型きっぷ。亀山駅発着です。
経路表示に伊勢鉄道の伊の字もありませんが、この種の通過連絡の場合、通常は通過する社線名は印字されず、両端の接続駅が印字されます。この券では「津・河原田」がまさにそれに該当します。
上のきっぷとは対照的に、このきっぷは伊勢鉄道の運転士さんには「なんだこりゃ?」とばかりの反応をされてしまいました(笑)。発行時も、JR東海ツアーズ桑名支店の係員さんに何度も「亀山から亀山でいいんですね?」と念押しされましたし(笑)。
札幌市交通局O型乗車用きっぷ。入場前にケータイで撮影したため、自動改札のパンチ穴は開いていません。
地下鉄のみでは200円、路面電車のみでは170円ですが、乗継割引で合わせて290円。これですすきのからすすきのまでO型乗車が可能なワケです(^O^)。
ちなみにこれは乗車券ではありません。札幌市交通局の「札幌市乗継乗車料金規程」によると、これは乗車券ではなく乗継券そのもののようです。
北海道ツアーで用いた周遊きっぷ道南ゾーンのゾーン券およびかえり券。
どうってことはありませんが、個人的に、航空券を組み込んだのがはじめてだったためここに載せてみました。
様式としては、ゾーン券の「ゾーン」という文字の下、かえり券の「周割20」の下に、それぞれ小さく「往空」と印字され、これがゆき券として航空券を組み込んだ周遊きっぷであることを示しています。
またもう1つ、発行箇所の「○交羽田III」にも注目です。今回のゆきの空路は、航空券が原則として発券されないスカイマーク。しかし周遊きっぷは航空券または搭乗券を提示しないと購入できないため、今回は早めに羽田空港に出向き、搭乗券を発券し、その足で空港内の旅行センターに駆け込んで購入したのでした。
なお、ゾーン券の2隅に妙な四角い穴がありますが、これ、伊達紋別駅でかえりの北斗星に乗る際、駅改札で思いっきり開けられたものです。こんな体験ははじめてでした(^o^;;)
最後は、これも個人的に初体験、近鉄ツアーからのかえりとして、当初最終のぞみ号を発券したものの予定を早めたため、MVで乗変を試みた1葉券、というお題です。
乗車券と特急券が1葉となったきっぷをMVで乗変すると、このようにまっかっかに染まった元の券と、変更後の指ノミ券が出力されてきます。そして自動改札を通る際、指ノミ券には穴が開きません。